続きです。


セトリはこちらをご参照あれ。



①で書き忘れてたけど、『The Vision』でのえりぽんが「ニコニコー(-^□^-)」って感じで笑っててめっちゃ可愛かったです。






さてミスムンが終わると香音ちゃんが一人で登場し、「昨日もここでアンジュルムの田村芽実ちゃんの卒業公演があって、そこに℃-uteの矢島舞美さんが来てくれてたんですけど、今日は来ないのかなー。来てほしいなー」とあからさまに矢島さんを召還する香音ちゃん。


するとおもむろにやってきたのは、もちろん矢島さん。
今日も今日とて手紙を携え、去りゆく後輩を見送るハロプロリーダー。
さゆの卒コン以降、すっかりこの職務も板についてきましたね。


後輩のラストステージに姿を現し、その慈愛でもって包み込み、見送る。


まさにおくりびと。おくりびと舞美。


手紙の内容は、ええと、その、まぁLVとかBSスカパーで流れたから。(←忘れた


その後、今度一緒にご飯を食べに行く約束(やじさんがおごる)をしたところで、まさかのサプライズ。


なんとなんと、りほりほからも手紙を預かっているとおっしゃる矢島さん!な、なにぃー!


これは香音ちゃんも知らなかったようです。
ほんのちょっと期待してたけど、まさか本当にりほりほから手紙がくるとは(泣)


手紙の内容は、ええと、その、まぁLVとか(以下略


「一緒に海外旅行に行こう」的なことをやっさんは書いていたような気はする。そんなに長い文ではなかった。



そんなこんなで、おくりびと舞美さんからの手紙とサプライズの鞘師レターでした。






続きましてはユニット曲。


譜久村・工藤・小田による『声』。
ひっさりぶりに聴いたわ~。6枚目のアルバムに収録されている名曲。


さっきまで小生意気な王子だった工藤さんが、乙女のハルちゃんになってて可愛かったです。


小田ちゃんも上手いけど、フクちゃんの柔らかな声質に合ってる曲ですよね。




お次は武道館の追加曲、譜久村・生田・鈴木の9期三人で『乙女のタイミング』。


ぬおおおお!と歓喜しました。
元は、フクちゃんではなく愛佳が二人と一緒に歌ってたこの曲。


最後の最後に聴けるとは。泣かせやがって……。


間奏後のサビで、フクちゃんが香音ちゃんを見つめながら「大好きで大好きで大好き過ぎて」と歌っていたのが印象的でした。






愛おしそうに香音ちゃんを挟み込むぽんぽん。
香音ちゃんはちょっと照れくさそうに、でも嬉しそうでした。



9期は、もうこんなところまできたんだなぁ。


最上期になって、メンバーも四人から二人になって……。




生田・鈴木・飯窪・尾形・牧野・羽賀で歌った『YAH!愛したい!』は、なんといっても私服衣装(ツアー写真のやつ)のまりあちゃんの超絶モデル体型を堪能されたし。


脚が長くて、セレブ帽もよく似合う。
驚異の高校一年生である。




石田・佐藤・野中で歌った『愛して愛してあと一分』は、チェルのパフォーマンスの高さに注目したい。


いつかソロでも聴いてみたいなーなんて思わせてくれる歌声です。
本人が控えめだからあまり目立たないけど、12期では一番安定してるし、伸びしろもでかいのでは。


しかしそれよりも目を奪われたのがまーちゃんですよまーちゃん。












まーにいったい何が起こっているというのか……。


「やっぱりジェラシー 私を見てセクシー」と歌うまーちゃんがヤバすぎて、思わず「エクスタシー!」という単語が脳裏を駆け抜けました。


ついこないだ昔(さゆれながいた頃)の映像を見たばりだったので、あの子供だったまーちゃんがこんな、こんな、あああああああ!!という気持ちになりましたわよね。






その後の9期MCでは、実に9期らしいトークが繰り広げられました。






まだ暗転中のときに「キャー!」と(マイクなしの声が)聞こえてきて何事かと思ったら、タオルをそのまま持ってきそうになった香音ちゃんでした。


ステージに立つなり「この早替えは無理がある!」と息を切らしながら訴える香音ちゃんw


その後も、ステージ上で思いっきり足を広げて衣装を直すなどして、同期の二人から「香音ちゃん!アイドル!w」とたしなめられておりました。




トークは、こないだ三人でご飯に行ったけど、それもまたマネージャーさんにセッティングしてもらったやつだという話。


そこでは香音ちゃんへのサプライズも計画していて、でも香音ちゃんが電話しに行ったりトイレに言ったり動き回るから大変だった……と話していたところ、また「ちょっと!アイドルよ!トイレとか行かない!」という流れになるも、「まぁ(トイレ)行くけどね」と真実をさらけ出す香音ちゃん。


「二人だって行くでしょ?実際」と話をふるものの、「行かなーい。お花畑なら行くけどねー♪」と共謀するぽんぽん。ここ可愛かった。


他にも、えりぽんがいつものように微妙な空気にしてエーイングされたり、フクちゃんが最後に何かの話をしたり(←ダメだ思い出せない)、まぁいつもの9期らしいトークで良かったです。






ヘルミーから始まるメドレーでは、(埼玉レポでも書きましたが)やはり小田ちゃんの歌声と存在感が圧倒的だなと感じました。


「モーニング娘。を引っ張る」という気合いと気概がビシバシ伝わってきて、とても頼もしい。



そこに並んで遜色ないのは誰かな、と考えてみたところ、まーちゃん……と言いたいところですが、フクちゃんかな。


爆発力という意味ではまーちゃんも素晴らしい。
でも総合的に見て、いまパフォーマンス面で小田ちゃんに並べるのはフクちゃんだなと今回思いましたね。


安定した、でもレベルの高い歌声。
モーニング娘。というグループを包み込み、時に引っ張り、時に背中を押す。


うん。フクちゃん凄いですよ。


エースとかセンターとかいう感じとはまた違う、モーニング娘。の基盤を支えるような頼もしさがありました。さすがのリーダー。






ところでどの曲だったか忘れましたが、スモークの演出が過剰だったよね。






いやいや、見えないからw


出しすぎ出しすぎw


これ何回かありましたね。
ステージ全体隠れちゃって、「煙が晴れたら13人いる!」みたいなことでもするのかと思ったわ。






さてここからは『The 摩天楼ショー』『君さえ居れば何も要らない』とわたくしのお気に入りソングが続いてテンション上がる。


『わがまま 気のまま 愛のジョーク』の「愛されたーい!愛さーれたーい!」は何度やっても気持ち良いね。



そしてなにより最高だったのが『みかん』。これマジやべぇ。


曲自体好きだけど、ライブで聴くと何倍も良い。
Bメロでのファンの声援というかコールというか叫びと、メンバーの煽り。
それらが一体となって、めちゃくちゃボルテージが上がりました。
ファミリー席住人だけど、このときばかりは一般席に行きたかった。


何度でも言おう。ライブでやる『みかん』は最高だぞ。
映像もいいけど、できれば現場で体感してほしい。どんなにテンションの低いときでも一気にMAXまで引っ張られるに違いない。



それとあれだ、えりぽんが香音ちゃんにチューしたんだ。









見間違いだったかもしれないけど、二回くらいしてなかった?


えりぽんは基本的に同期に対してクールな人ではありますが、実はちゃんと愛情を持っていて、ここぞというときにそれを惜しみなく発揮してくれる。


特に最近は前よりも丸くなったというか柔らかくなったというか、素直になってきましたよね。


まぁなにが言いたいかというと、えりぽんグッジョブグッド!




そうして『みかん』に夢中だったので、そのあとの『What is LOVE?』の記憶があんまりないんですが、とにかく何も考えずに音楽に身を任せていたのだけは覚えてます。



そして本編最後、MCで「私から始まるこの曲」と香音ちゃんが紹介し、『Oh my wish!』を披露。


この曲、どぅーと香音ちゃんのダブルセンターとか、ダンスチームと歌唱チームに分かれてるとかが話題になることが多いけど、曲自体もめっちゃカッコいよなぁ……と思っていたところだったので、武道館での追加というか変更(エンスカがなくなった)は嬉しかったです。


しかし「私から始まる」のはいいけど、曲頭にまたしてもスモークを出しまくって肝心のステージが見えないじゃないかw


かろうじてモニターで香音ちゃんの歌い出しを確認できたからいいものの、そうでなけりゃ歌声だけであとは煙に包まれたステージしか拝めないとこだったよ。
もうちょいスモークの量考えてスタッフさんw



ところで去年の12月、りほりほの単独ラスト武道館での本編ラスト曲は、「私を一番成長させてくれた曲」と紹介しての『One・Two・Three』でした。


そして今回は、「私から始まる曲」として、香音ちゃんが(どぅーと共に)センターを務めた『Oh my wish!』。


それぞれがそれぞれにとって思い入れのある大事なシングル曲を本編の最後に持ってきたんだなぁ……と、だからなんやねん的なことを一人で考えておりました。



なんかこう、グッときた。








というわけで本編が終了。



アンコール明けは➂に続きます。