というわけで行ってきました、モーニング娘。'16の春ツアー『~EMOTION IN MOTION~』の埼玉公演夜の部。


夜といっても埼玉公演は通常より時間が早めだったので、夕方と言うほうが正しいか。




感想を書いていきますが、いつものように一曲ずつ全部書くのはしんどいので(推しもいないし)、要所要所で感じたことを適当に書いていくスタイルで。つまり雑感。



セトリ等のネタバレをしますので、ご注意ください。







さて、娘。の単独コンの現場は、去年12月の武道館以来。
ワンシックスになってからは初です。


そんな去年の秋ツアーでも行った埼玉の会場に到着するとすでに開場していたので、ちゃっちゃと中に入り、ちゃっちゃとグッズを購入。各Dマガと、買うつもりはなかったのについふらふらと買ってしまったピンポスPART2を1枚。


ちなみにピンポスの中身は、あゆみんの「寄り」でした。
(※PART2の衣装は、Dマガ80の制服のやつ)



自分はこれまで、単独コンに来るたびにピンポスをおみくじ代わりに1枚買ってるんですが、あゆみんと小田ちゃんの登場率が高い。
神様はオレがだーさくコンビを好きなことをお見通しなのでしょう。でもピンポスはメンバーひとりずつの写真だからだーさくではないんですよ神様。でもありがとうございます。





そんなこんなで開演時間が迫り、オープニングアクトでつばきファクトリーが登場。『気高く咲き誇れ』を披露してくれました。


尾形ちゃん……じゃなかった小片ちゃんがなんか良い味出してるなぁと感じた埼玉の夜。


顔がね。なんか良い味出してました。この感じ、言葉では言い表せない。(語彙不足)






そして本編のはじまりはじまり。


今回はどうやら“Aパターン”だったようです。


セトリはこちらをどうぞ。


ちなみに5曲目は『OaO』ではなく『The Vision』です。





すでにセトリは見てたので知ってはいたけど、いきなりの『One・Two・Three』。


りほりほのいない『One・Two・Three』か……。


と思いながら、静かに見ておりました。


元々ギアがかかるのが遅い人間なので冒頭の数曲は(いつも以上に)大人しく見てることが多いんですが、今回は推しが卒業して初の単独コンということで、もはや孫も成人してあとは思い残すこともないまま縁側でお迎えを待つ老人みたいな心地で観賞。


小田ちゃんのフェイク、見事だったよ。


これはアレかな、「りほロスを残したままの心境で見られるのも困るんで、いきなり鞘師臭の強い曲をガツンとおみまいして目を覚まさせてあげましょう」という試みなのかな。


だとすれば、半分成功で、半分失敗です。


たしかに、ガツンと現実を突きつけられて目が覚めたけど、そんな現実に対してまた「あぁ……」みたいな気持ちにもなったということで。




そんな鞘師ヲタなので、りほりほがいた頃から何度か歌っている曲については、「誰がりほりほパートを引き継いだのか」という部分に、自然と目が行ってしまいまして。


やはり多かったのは、フクちゃんと小田ちゃん。
といっても元々小田ちゃんはパートが多かったので、増えたという意味ではフクちゃん以外にあゆみんとまーちゃんのほうが多いのかな。(ちゃんと数えたわけではないので、印象です)


でも、「おお、この子がここを!」みたいな意外な起用もあったりして、わりと平等に引き継がれてるんだなとも思いましたけどね。
それだけ多かったということでしょう。りほりほパートは。





そういった感傷とは無関係に、『恋愛ハンター』ってめっちゃ良い曲だよね!と思った埼玉の夜。


この曲は名曲だぁ。
リリース当時より、いまのほうがより好きかもしれない。


ここでも、小田ちゃんのソロパート「嘘などないんだぁ~♪」に痺れました。ビリビリきました。




そう、今回とても注目したメンバーが二人いて、一人が小田ちゃん。もう一人がまーちゃん。


なんだよいつもの二人じゃねぇかよと思われたかもしれませんが、まぁたしかにりほ卒後に個人的に注目してる二人ではありますが、でも誰が見ても凄かったと思うのよ。



まーちゃんについてはあとで書くとして、小田ちゃん。


小田ちゃんの全能感がとにかくすごい。


今に始まったことではないけど、特に歌。
モーニング娘。の歌の軸として、八面六臂の大活躍。


「小さな巨人」と呼びたくなるほど、「娘。の歌に小田あり」を見せつけてくれました。



りほりほがいなくなったから、なおさらなのかもしれません。


もちろん他のメンバーも素晴らしいけど、小田ちゃんが娘。の歌を支え、引っ張り、火をつけている。


歌声だけじゃなく、存在感も増してきてますね。


ゴッドです。小田神様です。





まぁそんなことを思いつつも、前半はやはりりほりほの不在を考えてしまったわけですよ。


「感じた」というより、自分が勝手に「考えた」んですけどね。


なにしろ鞘師ヲタなので、その辺はもうどうしようもない、お許しください。


でもそりゃそうだ。
だっていままで5年間、グループの中心としてエースとして活躍してきたメンバーがいないんだから、さすがに「いままでとまったく変わりません」というわけにはいくまい。


特に自分のような鞘師推しにとっては、一番見たいと思うメンバーが、もうそこにはいないわけです。
彼女の不在はどうしたって無視することはできない。どれだけいまの12人が素晴らしくても。




でも大丈夫。
りほりほの不在を考えていた時間はそう長くはなかった。


やがて、自然とこのモーニング娘。'16のパフォーマンスに魅了されていきました。








ちょいと長くなったので、②に続きます。