モーニング娘。の今年の舞台の情報が出ました。

劇プロ
タイトルは、『続・11人いる! 東の地平・西の永遠』。
な、なんと、まさかの萩尾望都原作……(ガクガクブルブル)
マジか。
あの、“漫画界の神”と崇める人も少なくない萩尾望都様の作品を娘。が……(ガクガクブルブル)
真っ先に思ったのは、嬉しさよりも「萩尾ファンに叩かれないだろうか」という畏れでしたw
つい最近、あの泣く子も黙る超名作『ポーの一族』を原案とした連続ドラマが発表されて、物議を醸していたばかりだったのでなおさら。
まぁあれはね、ちょっとどうかと思ったよ。「原案」というのもなんか、有名な名前だけ頂いてあとは別物だから許してね的なあざとさがあるし、なによりドラマのタイトル『ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~』ってのがあまりにも酷すぎる。センスがゼロを通り越してマイナスを突き進んでる。せめて『ストレンジャー』だけでいいんじゃない?
それはともかくこの『続・11人いる! 東の地平・西の永遠』は、名作『11人いる!』の続編であり、以前にも舞台化されたことがある代物だからたぶん大丈夫じゃないかな。たぶん。
少なくとも、ドラマとか映画になるよりは拒絶反応も少ないはず。たぶん。
ちなみに以前舞台化されたときは、オール男性キャストだったらしい。
今回はオール女性キャストになるわけで、その対比もおもしろい。
原作のあらすじや登場人物は、こちらのサイトをどうぞ。
いやしかしビックリだね。
あまり(正編に比べたら)有名じゃない続編とはいえ、萩尾作品をやるとは……。
ちなみに自分、『11人いる!』は読んだことありますが、続編は未読。存在だけは知ってましたが。
どうせなら原作は読まずに観劇しようかと思ってます。
前作『トライアングル』はそれで正解だった気がするので。(個人の意見です)
萩尾作品といえば、以前『スター・レッド』を読んで、りほりほ主演で舞台化してくれないかな~なんて夢想したものですよ。
まぁ2時間の舞台でやるには長すぎるし、物語も壮大すぎるし、主役が途中で髪の色を変えなきゃならんから無理だろうけどもw
そして詳細。
今年はモーニング娘。'16全員が参加できる模様。これは嬉しい。
ようやくえりぽんの(ちゃんとした)演技が見られるんですね!はるなんも!
なのに香音ちゃんがいないことが残念だ。
この舞台より少し前に卒業してしまうんやで……。
これは偶然なのか狙ったのかわかりませんが、モーニング娘。も「11人いる!」な状態でのこの舞台というわけね。
しかし出演するのは娘。だけでなく、つばきファクトリーから山岸・小片・岸本・浅倉の四名が、ハロプロ研修生から橋本・高瀬の二名が、演劇女子部から石井・小野田の二名と他(他が誰なのかはわからん)が出演する様子。
ふ~ん。まぁ今回は娘。も全員出るから良しとしよう←
でもつばきファクトリーは、ハロプロとしてより演劇女子部としての活動のほうが多いような気さえするわw
演技の経験がたくさんできるのは良いことだろうけど、歌とかダンスとかそっちの活動は大丈夫なのかよ……。
脚本は坪田文さん。
演出は西森英行さんで、音楽は和田俊輔さん。
以前Juice=Juiceの『恋するハローキティ』をやった制作陣ですね。
ちなみに坪田さんは、他にもいろいろハロプロ舞台(OG含む)の脚本を書いてる人です。
個人的に、音楽が和田さんなのが嬉しい。
娘。ではリリウム以来の和田さんだ。
でもこれ、“ミュージカル”って銘打ってないんだけど、ミュージカルじゃないのかね?
でも演劇女子部は全部ミュージカルだったような……。
もういちいち明記しなくなっただけだろうか。
そういえば、もうすぐ始まるカントリー・ガールズ主演の舞台も“ミュージカル”の文字はなかった気がするな。
ところで、「振付:振付屋かぶきもん」がよくわかりません。
と思って調べたら、みつばちまき先生の振り付けユニットなのね。
今回はYOSHIKO先生じゃないのか。
そして今回は、東京だけでなく京都での公演もあるようです。
京都!
大阪じゃなくて京都とは驚き。
しかもそっちが初日かよ!なんてこった!今年もまた初日に行くつもりだったのに!orz
別に初日厨なわけじゃないけど、早く見とかないと感想とかネタバレとか流れてくるから……。
できればなんの先入観もなく見たいのです。
6月11日と12日はネット遮断しとこうかな。
それと、今回もまた2パターンあるっぽい。
あらすじの中で「西と東、2つの星の争いに引き裂かれた友情と自らの未来を取り戻すため」とあるように、“E(イースト)”と“W(ウエスト)”パターンに分かれて上演されるのね。
オールダブルキャストで、公演パターンによって出演者の役が異なるらしい。
どういうことなのかは、よくわからぬ。
『我らジャンヌ』みたいに役を交換する(つまり一人で二役分覚える)ってこと?違う?
まぁ見ればわかるからいいや。
どうせどっちも見ることになる。
でも2パターン公演だと観るの大変なんですよね……時間もお金も……。
とまぁそんな感じで、今年も無事に舞台を行えるようで安心しました。
個人的に、ライブと同じくらい期待してるものなので。
でも春ツアーが終わって11日後にもう初日とか、相変わらずの鬼畜スケジュールなんですね。
しかも今回は香音ちゃんの卒業ツアーなわけで、精神的にも大変なはず。
稽古はツアー中からやらないと間に合わないでしょうきっと。
つまり、コンサートにも舞台にも、完全に集中はできないということですよ。
いつものこととはいえ、たまには一つの仕事に集中させてあげてほしいものです。
我々としてもできるだけ「良いもの」を見たいわけで、「良いもの」を作るにはそれなりの時間が必要なはずなんですが、事務所さんはそんなのおかまいなしに無茶苦茶なスケジュールを組んじゃうから困る。誰が困るって、メンバーが困る。ヲタもちょっと困る。
リリウム感謝祭も、稽古時間はほとんどなかったらしいですしね。
たしか娘。が三時間程度で、アンジュはほぼぶっつけ本番だったとか。
それであのクオリティを出せるメンバーたちも凄いけど、その前に事務所に「オマエ仕事なめてんのかよ!」と説教してやりたい。
「そんな無茶苦茶なスケジュール組むんなら、まずお前がやってみろや!」と、偉い人に言ってやりたい。
という話はさておき、今回は誰が主役になるんでしょうね。
やっぱりどぅーかな。どぅーだろうな。どぅーが主役じゃない舞台は想像がつかない。
タダとフロル、どっちがどぅーだろう?w
どぅーの中性的な魅力を考えるとフロルだけど、男役という面で考えるとタダかな……。
仮にフロルだとしたら、役作りのために髪を伸ばさないといけませんよね(迫真)
そういえばあらすじに「少年たちは立ち上がる」って書いてあります。
オール女性キャストなのに、「少年たち」。
カントリーの舞台もそうだけど、最近は男装に味を占めてるのかな?w
リリウムもトライアングルもそれでだいぶ盛り上がったからなぁ。
どぅーのファルスとりほりほのキリ中尉は、ハローの舞台史に残る名男役だった。
そう、今年もそんなりほりほの演技を見られると思っていた……去年の10月29日までは……(失意)
演技を通して、いろんな鞘師里保を見ることが生きる楽しみだった。
物語を好きな自分にとって、鞘師里保ではない誰かになった鞘師里保を見ることは、至上の喜びだった。それなのに。
今年はそれが見られない。今年から、たぶん、しばらくは。
それだけが、とてもとても残念だ。
もう、全身の力が抜けて立ち上がれないくらい、残念だ。
もっと見たかったよ、“モーニング娘。鞘師里保”の演技を。
その願いが叶うなら、寿命が半分縮まったっていい。
でもそうはならなかった……そうはならなかった……ならなかった…………。
ともあれ、娘。の舞台は観に行きます。
問題は、どれくらい行けるかだな。
イーストもウエストも、それぞれ最低二回は観たい。
でもそんな余裕があるだろうか。いろんな意味で。
以上、長々と書いてしまいましたが、配役やビジュアルが出るのを括目して待ちたいと思います。
でもこのタイトル、ちょっと長いな。
『続11人』とかって略す?『11人東西』とか?
誰かいい案を……。

劇プロ
タイトルは、『続・11人いる! 東の地平・西の永遠』。
な、なんと、まさかの萩尾望都原作……(ガクガクブルブル)
マジか。
あの、“漫画界の神”と崇める人も少なくない萩尾望都様の作品を娘。が……(ガクガクブルブル)
真っ先に思ったのは、嬉しさよりも「萩尾ファンに叩かれないだろうか」という畏れでしたw
つい最近、あの泣く子も黙る超名作『ポーの一族』を原案とした連続ドラマが発表されて、物議を醸していたばかりだったのでなおさら。
まぁあれはね、ちょっとどうかと思ったよ。「原案」というのもなんか、有名な名前だけ頂いてあとは別物だから許してね的なあざとさがあるし、なによりドラマのタイトル『ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~』ってのがあまりにも酷すぎる。センスがゼロを通り越してマイナスを突き進んでる。せめて『ストレンジャー』だけでいいんじゃない?
それはともかくこの『続・11人いる! 東の地平・西の永遠』は、名作『11人いる!』の続編であり、以前にも舞台化されたことがある代物だからたぶん大丈夫じゃないかな。たぶん。
少なくとも、ドラマとか映画になるよりは拒絶反応も少ないはず。たぶん。
ちなみに以前舞台化されたときは、オール男性キャストだったらしい。
今回はオール女性キャストになるわけで、その対比もおもしろい。
原作のあらすじや登場人物は、こちらのサイトをどうぞ。
いやしかしビックリだね。
あまり(正編に比べたら)有名じゃない続編とはいえ、萩尾作品をやるとは……。
ちなみに自分、『11人いる!』は読んだことありますが、続編は未読。存在だけは知ってましたが。
どうせなら原作は読まずに観劇しようかと思ってます。
前作『トライアングル』はそれで正解だった気がするので。(個人の意見です)
萩尾作品といえば、以前『スター・レッド』を読んで、りほりほ主演で舞台化してくれないかな~なんて夢想したものですよ。
まぁ2時間の舞台でやるには長すぎるし、物語も壮大すぎるし、主役が途中で髪の色を変えなきゃならんから無理だろうけどもw
そして詳細。
今年はモーニング娘。'16全員が参加できる模様。これは嬉しい。
ようやくえりぽんの(ちゃんとした)演技が見られるんですね!はるなんも!
なのに香音ちゃんがいないことが残念だ。
この舞台より少し前に卒業してしまうんやで……。
これは偶然なのか狙ったのかわかりませんが、モーニング娘。も「11人いる!」な状態でのこの舞台というわけね。
しかし出演するのは娘。だけでなく、つばきファクトリーから山岸・小片・岸本・浅倉の四名が、ハロプロ研修生から橋本・高瀬の二名が、演劇女子部から石井・小野田の二名と他(他が誰なのかはわからん)が出演する様子。
ふ~ん。まぁ今回は娘。も全員出るから良しとしよう←
でもつばきファクトリーは、ハロプロとしてより演劇女子部としての活動のほうが多いような気さえするわw
演技の経験がたくさんできるのは良いことだろうけど、歌とかダンスとかそっちの活動は大丈夫なのかよ……。
脚本は坪田文さん。
演出は西森英行さんで、音楽は和田俊輔さん。
以前Juice=Juiceの『恋するハローキティ』をやった制作陣ですね。
ちなみに坪田さんは、他にもいろいろハロプロ舞台(OG含む)の脚本を書いてる人です。
個人的に、音楽が和田さんなのが嬉しい。
娘。ではリリウム以来の和田さんだ。
でもこれ、“ミュージカル”って銘打ってないんだけど、ミュージカルじゃないのかね?
でも演劇女子部は全部ミュージカルだったような……。
もういちいち明記しなくなっただけだろうか。
そういえば、もうすぐ始まるカントリー・ガールズ主演の舞台も“ミュージカル”の文字はなかった気がするな。
ところで、「振付:振付屋かぶきもん」がよくわかりません。
と思って調べたら、みつばちまき先生の振り付けユニットなのね。
今回はYOSHIKO先生じゃないのか。
そして今回は、東京だけでなく京都での公演もあるようです。
京都!
大阪じゃなくて京都とは驚き。
しかもそっちが初日かよ!なんてこった!今年もまた初日に行くつもりだったのに!orz
別に初日厨なわけじゃないけど、早く見とかないと感想とかネタバレとか流れてくるから……。
できればなんの先入観もなく見たいのです。
6月11日と12日はネット遮断しとこうかな。
それと、今回もまた2パターンあるっぽい。
あらすじの中で「西と東、2つの星の争いに引き裂かれた友情と自らの未来を取り戻すため」とあるように、“E(イースト)”と“W(ウエスト)”パターンに分かれて上演されるのね。
オールダブルキャストで、公演パターンによって出演者の役が異なるらしい。
どういうことなのかは、よくわからぬ。
『我らジャンヌ』みたいに役を交換する(つまり一人で二役分覚える)ってこと?違う?
まぁ見ればわかるからいいや。
どうせどっちも見ることになる。
でも2パターン公演だと観るの大変なんですよね……時間もお金も……。
とまぁそんな感じで、今年も無事に舞台を行えるようで安心しました。
個人的に、ライブと同じくらい期待してるものなので。
でも春ツアーが終わって11日後にもう初日とか、相変わらずの鬼畜スケジュールなんですね。
しかも今回は香音ちゃんの卒業ツアーなわけで、精神的にも大変なはず。
稽古はツアー中からやらないと間に合わないでしょうきっと。
つまり、コンサートにも舞台にも、完全に集中はできないということですよ。
いつものこととはいえ、たまには一つの仕事に集中させてあげてほしいものです。
我々としてもできるだけ「良いもの」を見たいわけで、「良いもの」を作るにはそれなりの時間が必要なはずなんですが、事務所さんはそんなのおかまいなしに無茶苦茶なスケジュールを組んじゃうから困る。誰が困るって、メンバーが困る。ヲタもちょっと困る。
リリウム感謝祭も、稽古時間はほとんどなかったらしいですしね。
たしか娘。が三時間程度で、アンジュはほぼぶっつけ本番だったとか。
それであのクオリティを出せるメンバーたちも凄いけど、その前に事務所に「オマエ仕事なめてんのかよ!」と説教してやりたい。
「そんな無茶苦茶なスケジュール組むんなら、まずお前がやってみろや!」と、偉い人に言ってやりたい。
という話はさておき、今回は誰が主役になるんでしょうね。
やっぱりどぅーかな。どぅーだろうな。どぅーが主役じゃない舞台は想像がつかない。
タダとフロル、どっちがどぅーだろう?w
どぅーの中性的な魅力を考えるとフロルだけど、男役という面で考えるとタダかな……。
仮にフロルだとしたら、役作りのために髪を伸ばさないといけませんよね(迫真)
そういえばあらすじに「少年たちは立ち上がる」って書いてあります。
オール女性キャストなのに、「少年たち」。
カントリーの舞台もそうだけど、最近は男装に味を占めてるのかな?w
リリウムもトライアングルもそれでだいぶ盛り上がったからなぁ。
どぅーのファルスとりほりほのキリ中尉は、ハローの舞台史に残る名男役だった。
そう、今年もそんなりほりほの演技を見られると思っていた……去年の10月29日までは……(失意)
演技を通して、いろんな鞘師里保を見ることが生きる楽しみだった。
物語を好きな自分にとって、鞘師里保ではない誰かになった鞘師里保を見ることは、至上の喜びだった。それなのに。
今年はそれが見られない。今年から、たぶん、しばらくは。
それだけが、とてもとても残念だ。
もう、全身の力が抜けて立ち上がれないくらい、残念だ。
もっと見たかったよ、“モーニング娘。鞘師里保”の演技を。
その願いが叶うなら、寿命が半分縮まったっていい。
でもそうはならなかった……そうはならなかった……ならなかった…………。
ともあれ、娘。の舞台は観に行きます。
問題は、どれくらい行けるかだな。
イーストもウエストも、それぞれ最低二回は観たい。
でもそんな余裕があるだろうか。いろんな意味で。
以上、長々と書いてしまいましたが、配役やビジュアルが出るのを括目して待ちたいと思います。
でもこのタイトル、ちょっと長いな。
『続11人』とかって略す?『11人東西』とか?
誰かいい案を……。