をやるんだってさ。



ふ~ん、そっか。


良い子が入ってくるといいね……。




















と、7秒くらい遠い目をしてしまったさ。



りほりほが卒業して二日で、もうオーディションの話か。


ゆっくり卒業の余韻に浸らせてもくれないのか。






13期……そうかい13期かい。


まぁね、遠からず来るんだろうなとは思ってたよ。


思ってたけど、いざこうしてオーディションやりまーすと言われると、素直に喜べない自分がいたりして。


9期以降のオーディションは、いつもワクワクしながら待っていられたんだけど。


ある意味、初心に戻ったとも言える。
わたくし、昔は「新メンバー」というものにそこまで興味が持てなくて、オーデやりますという発表を聞いても「え~……」なんて思っていたものですよ。もちろんいざ加入してしまえば楽しく応援してましたけどね。



今回もそんな気分に近い。


ましてや、推しの卒業直後。


「13期はどんな子だろう!ワクワク!」なんて言えるわけあるかよって。






まるで欠員を「補充」するみたいじゃないか。ひとり減ったからハイ補充ってか。


というのはちょっと感情的すぎる反応なんですが、一瞬そう思ってしまったのも事実よ。



まぁモーニング娘。の宿命として、卒業と加入は避けられないんでしょうや。知ってるよ。もう16年応援してきてんだから。


でももう少し落ち着いてからでもよかったんじゃないかな~。春ツアーで発表するとか。
人数だって、何人加入させるんだか知らないけど、これ以上多くなったらそれもまた大変だ。
ちょっと前に書いたけど、卒業加入の繰り返し、そして「人数の多さ」というのはメンバーにとってはとても負担になるということを忘れるなよ?こうやってひっきりなしに出入りさせるなかで生じる苦労。人数が多いことによって生じる苦労。それを忘れるな。事務所も、ファンもだ。もうモーニング娘。にスキルアップを強要するのは諦めるんだな。だってそれどころじゃないだろう?℃-uteやJ=Jとはワケが違う。集中してスキルアップする暇もないんだから。そうさせてなんてくれないんだから。





といったことを、まず考えました。




多少冷静になってくると、まぁこれがモーニング娘。なんだし、誰かの卒業直後だろうが、素直に受け入れられなかろうが、こうしてオーディションをしなければりほりほだって加入することはなかったわけで、たとえ事務所の考えが安易だったとしても、たとえ事務所の思惑が「娘。の名前を餌に有望な新人を掻き集める」ことだったとしても、募集することには意義があるのではないか、と考えられるようにはなりました。



仮に、嫌だと言ったところで(該当者なしでなければ)誰かは加入してくるわけだし、加入したらきっと応援せずにはいられなくなるんだろうし。


でも正直、実際に合格者が決定するまではこう、あまり関心は持てないかも。


だって、まだ見ぬ新メンバーのことなんて考えてる余裕ないわ。(自分に)


りほりほの不在と12人のモーニング娘。について考えるだけで手一杯。


どうでもいいとは言いませんが、決まるまではまぁ、それに近い心境です。









お正月のハロコン。


娘。以外にもいろいろと注目すべきポイントがあるのは知ってます。


でもなんだか、いまのハロプロが狂騒的になっていけばいくほど、自分の心が冷たく静まっていくのを感じる。





13期募集の話を聞いて、なぜこんなにモヤモヤするのだろうと考えてみたところ、それはあれ、ここ最近よく書いている、2015年からの事務所への不信感が原因ですわ。


「誰が選ぶの?つんく♂さんじゃないんでしょう?」というのもある。


そして、「いまの事務所(プロデューサー?)に任せて大丈夫なのかな」という不安。


やっぱり、これがつんく♂Pの采配だったなら、なんだかんだ言っても最終的にはスーッと飲み込むことができたと思う。
「この人になら任せられる」という信頼があったから。


でもこのタイミングでの加入を決めたのも、加入してくるメンバーを決めるのも、つんく♂Pではない、いまの事務所。


ああ不安だ。
去年、散々不信感を抱いてしまったから、なおさらだ。



いや、良い事務所だとは思いますよ。
メンバーのことも考えてくれるし、グループ卒業後のアフターケアも万全だし。


中にいる人たちは、きっと良い人たちなんだと思います。
でも、それと「グループを売り出す/プロデュースする」こととは話が別だ。


良い人ならば有能とは限らない。


そういう意味での、“不信感”です。


正直、いまの(つんく♂Pがいない)事務所にモーニング娘。の今後を任せるのが不安。


だって去年のモーニング娘。に対する事務所の扱いは、ぶっちゃけ良くなかったよね?ってゆうか下手くそだったよね?下手くそというか、あんまりやる気なかったよね?


そんなんでオーディションなんてやって、満足いく結果が出せるんだろうか……。


オーデの賛否以前に、そこが心配でなりません。



「娘。だけハローを卒業して、またつんく♂さんにプロデュースしてもらったらどうか」という冗談が、冗談ではなくなってきたのを感じるこの頃です。









それはともかく、やっぱりまた誰か卒業を考えてたりするんでしょうかねぇ。


その可能性は充分ある。


りほりほがさゆの卒業でそれを深く考えたように、りほりほの卒業できっとみんながそれを深く考えたことでしょう。12期は別としても。



そうやってモーニング娘。はずっと続いてきたのに、どうして自分はいま、こんなにもそれが苦しいのか。


散々乗り越えてきたじゃないか。
今後誰かが卒業しても、きっとまた乗り越えられるさ!


と思えないのはなぜなのか。




なんかもう、ちょっと疲れたかも。


「これがモーニング娘。」なのはわかったよ。でも、それにちょっと疲れてきた。


娘。だけじゃない。ハロプロの激動に、ほとほと疲れてきちゃったよね。


やっぱり推しの突然の卒業は効いたなぁ……。
致命傷だったよ。急所に当たった。効果は抜群だ。




事務所さーん。ハロプロってもうちょっと落ち着いてくれないのー?


なんて言いたくもなります。


まぁメンバーの年齢的にも、ずっと落ち着いてやっていくというのは難しいんでしょうけども。


二十代半ばくらいの年齢で、「一生この仕事で食っていく」という気持ちでもない限りそれは難しい。「落ち着く」とか「安定」というワードは、ハローに限らずアイドルとは無縁のものなのかもしれませんね。






やれやれ。


オレも老いたもんだよ。


いよいよハロプロの激動についていけなくなり始めてきたわ。


今年はゆる~く、遠くから応援していく感じになりそうです。


現場も、娘。の単独ツアーや舞台なんかに1~2回参戦する程度になるでしょう。
元々そんなにたくさん行く派ではなかったですけど。




メンバー(12人)は辛くても前を向いて頑張っているというのに、こんな弱音ばかり吐いちゃってごめんね。


でもいまの12人がいる限り、娘。のファンを辞めることはないです。きっと。


今年の初現場は4月の埼玉夜公演になるかな。


それまでに、ちゃんと前を向けるよう、メンタルを調整しておきたいと思います。