ふ~ん。どぅーが来年からヤンタンの新レギュラーなのか。



みんなが「あゆみんじゃないか?」って言ったからオレもなんとなくそう予想してたけど、まさかどぅーとはね。


これをもってして「事務所はどぅーを推していくんだ」とか「どぅーが新エースポジションだ」という言説が飛び交ってるけど、ヤンタンレギュラーってそんな権威あるお仕事だったんデスネ。




まず、「事務所の推し=ヤンタンレギュラーになる」という理屈がいまいちよくわかりません。


事務所が来年からどぅーを推していくのは良いとして、「だから」ヤンタンのレギュラーにしよう、という発想が謎だ。


推していくのなら、さんまさんのお相手なんてさせないでパフォーマンスとかビジュアルとかを磨くことに専念させてあげればいいのにと思ってしまうんですよ。


りほりほのときも思った。激しく思った。


たしかにありがたい仕事だし、得られるものも多いのかもしれないけど、毎週のように大御所とラジオするのは精神的にもなかなか大変そうだと素人的には考えてしまうわけです。


負担を増やすだけじゃないのかなぁ……なんて。


どぅーがダメだというわけではもちろんなくて、本当に最近はあらゆる面で成長してるし、そんな頑張りでもってチャンスを掴んでいく姿は本当に立派だと思うんですが、ヤンタンに合うか……と聞かれると、もっと適したメンバーがいたのではという気がしないでもない。あるいは、もっとチャンスを与えてあげるべきメンバーがいたのではと。


もし事務所がただ「プッシュしたいから」という理由で人選したのなら、愚行だ、とは言っておきたいところです。考えなしにもほどがあるぞ、と。



りほりほだって、オレはいまでも「RIHO-DELIを続けさせてヤンタンレギュラーにはするべきじゃなかった」と思ってるからね。今後も一生思い続けていくからね。


エースだからレギュラーにした?
だとすれば、安直の極みというやつだ。世界一頭のいい猿だってもっとマシなこと考えるだろうよ。


そのメンバーが本当にヤンタンレギュラーに適しているか。
それを見極めて人選するのが事務所の役目じゃあないのか。ただ安易に「推していきたいからレギュラーにしよう」なんて考えでいいのかよ。まぁ、いまに始まったことじゃないですがね。


仮に「見極めた上で適材と判断した」というのなら、もうなにも言うまい。


ただ、りほりほをレギュラーにしたのが最適解だったとはどうしても思えません。
人にはそれぞれ適することと適さないことがあり、適さないことを無理にさせるよりも適したことをもっと伸ばすべきだった。それくらいちゃんと考慮してあげるべき逸材だったのに……。誰も彼もが軽快にトークできればいいというものじゃないでしょうよ。





あとは、一部ファンの「ヤンタンレギュラー=エースだ」みたいな発想も、実はあんまりピンときてなかったりします。


たしかにこれまで、レギュラーのうち一人はエース的なポジションのメンバーで構成されてましたけど、だからって「エース」という大事な役割をラジオのレギュラーか否かで判断しちゃうのはどうなのよ。パフォーマンスはどうでもいいのかよw


エースだエースだと騒ぐのは、モーニング娘。'16からの活躍を見てからにすべきではないでしょうかね。



そして鞘師推しから言わせてもらえば、「エース」というのはそういうことじゃないんだよ。
「○○だからエース」なんてわかりやすい基準はなくて、ただ圧倒的に「この娘がグループの中心だ」と否応なく思わせてくれるパワーと存在感を持った人が、あとから「エース」と呼ばれるようになる。そういうことなんだよ。


だから、これも安易に「ラジオのレギュラーに選ばれたからエースだ」とか「歌割りが一番多いからエースだ」とか決めるのはいかがなものかと思うのです。


エースなんて役職名(?)は、あとからついてくるもの。
まずはその存在でもってして、グループの中心であることを示してもらわないことには話になりません。


たとえセンターにいなくとも「彼女がエースだ」と誰しもに認識させることができる人、それがエースです。



そういう意味で、(こんなこと言ったら他の推しさんに睨まれそうですが)いまのところまだ鞘師なきモーニング娘。にエースはいないと思ってます。


もちろんこれから変わっていくかもしれません。そうであってほしいです。


ただ、それくらいりほりほというのは、圧倒的にエースだったのだなぁと思うのでした。


鞘師推しの戯言として聞き流してくださいまし……。







話をヤンタンに戻して。



ヤンタンレギュラーについての反応は、この番組を(というかさんまさんを)好きか否かで意見がわかれる気がします。


推しが選ばれて喜ぶ人や、逆に推しが選ばれて悲嘆する人。
選ばれなくて喜び、選ばれなくてがっかりする人など様々ですが、根底にはその「ヤンタンについてどう思っているか」があるのだろうなと。



わたくしはと云えば、お察しのとおり、あまり、そんなに、それほどには、みんなが言うほどには、好きではないですぶっちゃけ。


嫌いなわけじゃないけど、好きではない。
ありがたいとは思ってるけど、ありがたいならそれでいいのかというと、そうとも言い切れないのが人生ってやつで。



さっき言った「精神的な負担」というのもそうだけど、まず下ネタが好きではない。
さんまさんに限らず下ネタというのは単純に話としてもおもしろいと思えないし、それを年若い女の子(ってゆうかハロメン)の前で言うということも承服しかねる。


加えて、さんまさんはよく含蓄ある自論を展開なさるんですが、それについて「良いこと言うなぁ」と思うときと「それはどうなんでしょうね」と思うときが半々……いや後者のほうが多い……のはまぁ良いとしても、そういった自論をメンバーに押し付け気味に喋るところがどうも苦手です。


話すのはいいけど、たまにそういうご自分の価値観や人生観を押し付ける……というか、言い方のせい?でそう聞こえてしまうのがちょっとね。


メンバーは逆らえないから感心するしかないし、こんな大御所の言うことなんだからそれが正しいんだろうとなんでもかんでも思ってしまってないか、無駄に心配性なめんどくさいヲタでごめんね←



まぁわたくしはそんなスタンスなので、レギュラーになるよと言われてもそこまで喜べないタイプなのでした。過保護と呼んでください。







なんだか否定的なことばかり書いてしまいましたが、決まったからにはもう、頑張ってねとしか言えません。


「頑張ってね!(期待の眼差し)」というより、「頑張ってね……(気遣わしげに)」という感じではありますが。






やっぱりラジオというのは、一人かメンバー同士でやるのが一番なんですよねぇ、ファンにとっては。