先月に比べればまだ多少は安定してきたような心地ではあるものの、時々ふいに、突然歩き方を忘れてしまったような戸惑いが顔を出すことは少なくない。


いったい自分はいままでどうやってこの心をなんとか保ってきたんだっけ?
来年からりほりほがモーニング娘。にいないけど、大丈夫?大丈夫じゃなくね?


という発作に襲われ、ガタガタ震えながらそれが治まるのを待つ。


そしてまた、精一杯のポジティブシンキングと年季の入った諦念によって構築された土台を思い出して、どうにかその上によろよろと立つことができる。


波のようだけど、波ほど規則的ではない感情の起伏。


これ、完全に治まる日って来るんでしょうかね?





という前口上はこれくらいにして、昨日はカウコンの一般発売の日でしたが、まぁ瞬殺ですよね。「本当の瞬殺というものを教えてやろう……」とでも言うかのような、それはそれは見事な瞬殺でした。殺られたことにも気付かないほどの瞬殺でした。瞬殺の中の瞬殺でした。空前絶後のしゅん(ry



だって1分もかからずに完売でしたよ。
本当にチケット用意してたのかよ、と思ったほどです。本当にチケット用意してたのかよ。


Twitterで検索してみても、「買えた」という人は1人しか見つかりませんでした。20人くらいのつぶやきの内で、1人。
きっとその1枚だけが売られていたに違いない。じゃなきゃ説明がつかない。なにが一般発売だよ。宝くじじゃないんだから。



となると、カウコンに行ける人々はみな早い段階で(りほりほ卒業を知る前に)FCでチケットと取っていた強者だけ、ということなのかな。


ほれ見ろ、だから急に「二ヶ月後に卒業です」とか言うのはやめてほしいんだ。


りほりほや。キミはそれで満足かもしれないが、ファンの側にもケジメというものがあってだね、推しの最後のステージはなにがなんでもこの目で見たいと思うのが人情ってもんなのさ。そのためには前々からいろいろと準備が必要で、ラストステージのチケットというのはその最優先事項であるわけだ。そんな大事なチケットが、卒業発表以前に買った人の手にしか届かないというのは随分と酷じゃないか。予知能力者じゃあるまいし、あらかじめ予想しておけというのは無理がある。卒業するにしても、まさかカウコンが最後だなんて誰が思う?いままでハロコンで卒業したメンバーはいたけど、あけましておめでとうございますの数時間前に卒業するメンバーはいやしなかったぜ。なにをそんなに急いでいるんだい。お正月にゆっくり見たい番組でもあったのかい?区切りとしてちょうどいいなんて、そんなのただの年号という数字じゃないか。どうせなら9期加入5周年の日にハロコンで卒業したほうがよっぽど区切りとしては良いと思うんだがね。


そんなわけで、21世紀に生きる侍、鞘師里保の性急でストイックな決断により、モーニング娘。としてのラストステージを目の前で拝めない自分のようなヲタが世界に溢れ出したことでしょう。


まぁ、ウダウダ言っても買えないものは仕方ない。


幸い、ライブビューイングがあるようです。
(詳しくは公式サイトを)


しょうがないから、そちらで我慢するしかありません。
とかいって、こっちのチケも取れなかったらどうしよう。


我が茨城県では水戸市の映画館でやるっぽい。


ハハハ、これでチケ代と交通費が浮いたじゃないか。


と前向きに考えよう。



なんにしても、2010年のライバルサバイバルからずっとメンバーの卒業ライブには参戦してきたのに、まさか推しの卒業だけ立ち会えないなんて、運命とはなんと残酷なのでしょう。


りほりほ、いまからでも遅くない(たぶん)。
ちゃんと娘。の単独ツアーで、卒業セレモニーもやって、そうして卒業していく気はないかい?


本人としてはとっとと次への準備を始めたいんだろうけど、そこをなんとか。ファンのためだと思って。



という願いが叶わないことはわかっております。


すべてはもう、10/29に発表された時点で決定してしまったのですから。



こんなふうに卒業していくからには、絶対にまた帰ってきてくれないと許しませんからね!


「別に許してくれなくていいですよ」とか言わないでね!どうか許させてくださいお願いします(半べそ)









さて、武道館の長い長い感想文を書いてるうちに、いろいろとネタも溜まっているようです。


ちょろちょろと書いていきたいと思います。
ほとんどりほりほや娘。についてのネタばかりですみません、とあらかじめ謝罪しておきましょうm(_ _ )m