最近、ギターでちょっと難しめなフレーズを練習してたんですが、そこそこできるようになりました。


まだちゃんと全部ノーミスで弾けるわけではないにせよ、一応かたちにはなったかなという。


そうして気付いたのは、できるようになったときより、難しいけどどうにか少しずつできるようになっていく過程のほうが楽しい、ということです。


ある程度できてしまうと、ちょっとつまらなくなる。


もっと難しいフレーズに挑戦してみたいと思うし、それでまた奮闘する過程が(大変ではあるけど)楽しいんだろうなとも思います。



りほりほもそうなのかな、という話です。



モーニング娘。として完璧にやり切ってしまったわけではないでしょうが、きっともっと難しいことに挑戦したくなったのかなと。


自分を追い込むというのも、純粋な探求心ゆえのことなのでしょう。


お前のちゃっちいギターと一緒にするなと言われそうですが、まぁたとえ話としてね。




そういうことを、毎朝起きるたびに15分くらい考えるんですよ。


こないだは、「モーニング娘。にりほりほがいなくなるというのは、船で例えると竜骨がなくなることに等しいのだ。少なくとも自分にとっては」と考えていました。


なぜ船で例えたのか自分でもよくわかりませんが、竜骨がないのはマズいですよねぇ。


モーニング娘。の竜骨がりほりほ、という意味ではなくて、自分にとってのモーニング娘。を応援するモチベーションの竜骨にあたる存在がりほりほ、という意味です。


でもモーニング娘。は船ではないので、きっと大丈夫なのでしょう。
問題なのは、自分の気持ちのほうで。






そんな長い前置きはさておき、今日でりほりほの単独ラストのホールコンサートが終わったようですね。


まったく、時間というのは容赦がない。


気付いたらもう、武道館2Daysが目の前に来てしまいました。


観たい。けど観たくない。


終わりの覚悟をするには、二ヶ月はちょっと短いぜやっさん。



自分に厳しい人というのは、なにか立派なことを成し遂げてもそれを自分の力によるものだと思わず、他の誰か、あるいはなにか大きなもののおかげだと考える傾向があります。


なんとも謙虚で、気高い精神です。


まぁ見守る者からすれば、とてももどかしいんですけどね。






そんなわけで(どんなわけで)明日から二日間、モーニング娘。'15の、そして鞘師里保の単独ツアーラストを締めくくるコンサートを観てきます。



ブログの更新はちょっと空くかもしれません。「行ってきました」くらいの挨拶は書くかもしれませんが。


感想は9日か10日かそのあとにでも。