ふと我に返ると、今日はもう福田花音ちゃんがアンジュルムを卒業する日ではないか。



わかってはいたけど、あっというまでした。


本当はもっとまろについて振り返ったりしたかったんだけど、いかんせんりほりほの卒業発表という、この10年で……いや、この世に生を受けて以来最大と言っていいほどの衝撃に心も躰もズタボロになったので、全然書けなくて申し訳ない。


でもなんだか今年はアンジュルムも良い調子で、まろの卒業を盛大に祝福してくれるヲタクルムのみなさんもたくさんいらっしゃるでしょうから、オレなんぞがいまさら語ることもないんですけどね。といういいわけ。





個人的な思い出を言うと、まろをちゃんと認識したのはスマイレージに選ばれたときです。


エッグ時代は、正直知りませんでした。見たことはあったでしょうが、きちんと認識はしていなかった。
まろに限らず、エッグというものにあまり関心を持っていなかったのです。ごめんよ。


そんな自分なので、エッグ時代から数えれば約11年のキャリアがありますが、個人的には約6年半ほどしか見ていないのですね。


え、そんなもんなの?と驚きました。


スマイレージがメジャーデビューしてからなんて、5年半しか経ってない。まじかよ。


言ったらりほりほというか9期ともそこまで大きくは変わらないんですよね、メジャーデビューしてからの期間というのは。


でもなぜか、まろはもっと昔からハロー(メジャー組)にいて、それこそ10年近く見守ってきたような気分になるのです。


さゆとかBerryz工房とか、「ハローにいて当たり前だった」感覚があるメンバーと近いというか、謎の重鎮感というか。


そんなまろが、いよいよ今日、卒業してしまう。


りほりほに気を取られてたというのを抜きにしても、なんだか実感が湧きません。





まろみたいなおもしろい娘がまたハローからいなくなってしまうというのは、なんとも寂しいものですね。


確かに後輩たちも個性豊かに育ってきてはいますけど、唯一無二の個性というのは他の誰かで代用できるものではないですから。


寂しいですが、本人も「アイドルをやり切った」と言ってますし、作詞家を目指し、芸能界を引退するわけではなさそうなので、万感の意を込めて送り出したいと思います。(在宅ですが)




最高の卒業公演になりますように。