日々、喪失を悼んでいる。
ありえたかもしれない未来について。
あるいは、消えた願いについて。
と、それっぽく書き出してみたものの、どう書いたところでさすがにみなさん飽きてますよね、この話。
でも自分、毎日りほりほのことしか考えてないんですよ、ほぼ。
なので、書くことがこれしかないんです。ホントすいません。
反省はしてる。反省だけは←
ニーバーの祈りでも唱えたい心境です。(ニーバーの祈りがわからない人はググってみよう)
とりとめのない思考。
アイドルとして、最低でも10年は戦える人だった。
しかしそれを、良くも悪くもその半分の歳月で急速に消費してしまったのかもしれない。
事務所も、ファンも、もしかして本人も。
わずか5年。17歳での卒業。
昔はともかく、ここ最近では異例の早さ、若さだ。
“アイドル”は、鞘師里保を御しきれなかった、とも言える。
そもそもアイドルに、モーニング娘。になってくれたことだけでも奇跡のような幸運だった。
最初から別の道に進んで、アイドルとは無縁の活躍をしていた可能性だってある。(それでもステージの上にはいたと思うが)
しかしりほりほは、アイドル/モーニング娘。になってくれた。
そして、繰り返すけど、良くも悪くも物凄いスピードで消費されていった。
彼女にとっては、アイドルという枠組みはそろそろ限界だったのかもしれない。
元々、そこに収まる人ではなかった。
本人も、自分がアイドルに向いているとは思っていない節がある。
容姿についても自分で「地味」とか言っちゃうし、若者特有のキャピキャピ感も希薄。
なにより、自分のことをあまり語りたがらない。
特にここ最近は、語らない人になったなぁという印象。
内省的というか、職人気質がどんどん顕著になってきてるような。
たとえばさゆみたいに、自分の話を聞いてほしい、自分のことを知ってほしいといった欲求があまりない(ように見える)。
えりぽんみたいに、自分が自分がと前に出てくることもしない。
もはや彼女に言葉なんてものは必要ないのかもしれない。
自分を表現するのはステージの上だけ。踊ってるときだけ、雄弁になる。
一人が好き、というのもある。
たぶんそれは強がりでもなんでもなく、本当に一人が好き、というか一人でも全然平気なのでしょう。
それはなんとなくわかる。自分もそうです。一人でいることが全然苦ではない。むしろ落ち着く。(もちろん、本当に孤独なわけではないからそう思えるのだし、たまには寂しくもなる)
普段、集団で行動しているからなおさら、一人の時間に安らぎをおぼえるようになったのかもしれない。
そういった気質も、娘。を離れることを決断できた理由のひとつなのかなと思ったり。
まぁたしかに、アイドルに向いているかどうかで言えば、ノーなのかな。
でもファンからすれば、そんなところが逆に魅力的だったんだけどね。
卒業に関して、前向きな理由(の推察)というのは何度か書いてきた。
でも、たぶんそれだけじゃなくて、いろんな理由が、後ろ向きな(というか、“前向きではない”)理由も少なからずあったのだろうなとも書いてきた。
女性アイドル特有の、過度な握手会などの仕事。
外から見てもわかるような、過密なスケジュールでの仕事。
やりたいことと、やらなければいけないこととの乖離。
そのあたりのことは、りほりほはどう感じていたんだろうなぁとぼんやり考えたり。
直截的に、「そういうのが嫌だから辞めたんだ」というのではなく、それらも卒業という決意を後押しする要素のひとつにはなったのかもしれない、という意味で。
いろんな要素を秤にかけて、傾いた先が“卒業”だった。
きっと、そういうことなのでしょう。
なにかが違えば、未来も変わっていたのかもしれない。
それが良いのか悪いのかもわからないし、結局は同じところに行きついた可能性だってある。
ああ、とりとめのない話。
オチはないですよ。
そしてもう少し続きます。次の更新へ。
ほとんど独り言みたいなものなので、ササーっと流し読みしてくださいまし。
ありえたかもしれない未来について。
あるいは、消えた願いについて。
と、それっぽく書き出してみたものの、どう書いたところでさすがにみなさん飽きてますよね、この話。
でも自分、毎日りほりほのことしか考えてないんですよ、ほぼ。
なので、書くことがこれしかないんです。ホントすいません。
反省はしてる。反省だけは←
ニーバーの祈りでも唱えたい心境です。(ニーバーの祈りがわからない人はググってみよう)
とりとめのない思考。
アイドルとして、最低でも10年は戦える人だった。
しかしそれを、良くも悪くもその半分の歳月で急速に消費してしまったのかもしれない。
事務所も、ファンも、もしかして本人も。
わずか5年。17歳での卒業。
昔はともかく、ここ最近では異例の早さ、若さだ。
“アイドル”は、鞘師里保を御しきれなかった、とも言える。
そもそもアイドルに、モーニング娘。になってくれたことだけでも奇跡のような幸運だった。
最初から別の道に進んで、アイドルとは無縁の活躍をしていた可能性だってある。(それでもステージの上にはいたと思うが)
しかしりほりほは、アイドル/モーニング娘。になってくれた。
そして、繰り返すけど、良くも悪くも物凄いスピードで消費されていった。
彼女にとっては、アイドルという枠組みはそろそろ限界だったのかもしれない。
元々、そこに収まる人ではなかった。
本人も、自分がアイドルに向いているとは思っていない節がある。
容姿についても自分で「地味」とか言っちゃうし、若者特有のキャピキャピ感も希薄。
なにより、自分のことをあまり語りたがらない。
特にここ最近は、語らない人になったなぁという印象。
内省的というか、職人気質がどんどん顕著になってきてるような。
たとえばさゆみたいに、自分の話を聞いてほしい、自分のことを知ってほしいといった欲求があまりない(ように見える)。
えりぽんみたいに、自分が自分がと前に出てくることもしない。
もはや彼女に言葉なんてものは必要ないのかもしれない。
自分を表現するのはステージの上だけ。踊ってるときだけ、雄弁になる。
一人が好き、というのもある。
たぶんそれは強がりでもなんでもなく、本当に一人が好き、というか一人でも全然平気なのでしょう。
それはなんとなくわかる。自分もそうです。一人でいることが全然苦ではない。むしろ落ち着く。(もちろん、本当に孤独なわけではないからそう思えるのだし、たまには寂しくもなる)
普段、集団で行動しているからなおさら、一人の時間に安らぎをおぼえるようになったのかもしれない。
そういった気質も、娘。を離れることを決断できた理由のひとつなのかなと思ったり。
まぁたしかに、アイドルに向いているかどうかで言えば、ノーなのかな。
でもファンからすれば、そんなところが逆に魅力的だったんだけどね。
卒業に関して、前向きな理由(の推察)というのは何度か書いてきた。
でも、たぶんそれだけじゃなくて、いろんな理由が、後ろ向きな(というか、“前向きではない”)理由も少なからずあったのだろうなとも書いてきた。
女性アイドル特有の、過度な握手会などの仕事。
外から見てもわかるような、過密なスケジュールでの仕事。
やりたいことと、やらなければいけないこととの乖離。
そのあたりのことは、りほりほはどう感じていたんだろうなぁとぼんやり考えたり。
直截的に、「そういうのが嫌だから辞めたんだ」というのではなく、それらも卒業という決意を後押しする要素のひとつにはなったのかもしれない、という意味で。
いろんな要素を秤にかけて、傾いた先が“卒業”だった。
きっと、そういうことなのでしょう。
なにかが違えば、未来も変わっていたのかもしれない。
それが良いのか悪いのかもわからないし、結局は同じところに行きついた可能性だってある。
ああ、とりとめのない話。
オチはないですよ。
そしてもう少し続きます。次の更新へ。
ほとんど独り言みたいなものなので、ササーっと流し読みしてくださいまし。