オレも、小田ちゃんはいまくらいのショート?ボブ?セミロング?が好きです。
前髪長いのも似合ってると思う。
セミロングといえば、現在のさゆもセミロングになってるらしいですね。(飯窪さん情報)
現役時代、ずっとロングを貫いてきたさゆですが、新しい自分に挑戦してるんですねぇ。ぜひ見てみたい。どうせ極度に可愛いんでしょうけども。
相変わらずりほりほのことばかり書いてますが、ラジオも聴いてるし、ハロメンのブログもちゃんと毎日読んでます。これだけで結構な時間がかかるw
しかしまたりほりほについて書きます。
よろしければお付き合いください。今回はちょっと前向き。たぶん。
明日から、愛ちゃんとチーム負けん気が即興劇をやるのはご存知でしょうか。
それについて、LoGiRLの記事で愛ちゃんのインタビューがありました。
こちら
――高橋さんはモーニング娘。時代に「アイドルを辞めたい」と思ったりしましたか?という質問への答え。
“「辞めたい」ではなくて、「このままでいいのかな」って悩むことはありました。もっとダンスがうまくなりたい、歌がうまくなりたい、演技がうまくなりたいって悩んだことはあったし、海外でダンスや演技を勉強してみたいって考えたこともある。海外で演技の仕事をすることは大きな夢なので、いまでもチャンスがあれば留学したいって思ってますね。そういう意味だと、グループを卒業して海外留学を決断した鞘師(里保)は本当にかっこいいと思いますよ”
愛ちゃんが以前から(それこそ現役時代から)海外へ視野を向けていたことはファンならば知る人も多いと思いますが、りほりほもそういう感じなのかなぁ、とシンプルに思える言葉でした。
「このままでいいのかな」
一言に集約してしまえば、まさにそういうことなのかもしれません。
愛ちゃんもりほりほも、娘。のエース、センターを努めたメンバー。
表現者として有能であればあるほど、現状に満足できず、もっと大きな世界に飛び出したい、自分の可能性を試したいと思うものなのかもしれませんね。
愛ちゃんは、幸か不幸か現役時にはそれをせずに卒業しました。
結婚したからなのかはわかりませんが、現在もしてないのはちょいと残念ですが。
りほりほは、それを現役時代……というか17歳という若さで挑戦しようとしている。
愛ちゃんが「本当にかっこいいと思いますよ」と言うのも頷けます。本当にかっこいいです。まるで光のように眩しくて、速い。
我々からすれば、りほりほがいまモーニング娘。を卒業していろんなものを手放すという決断は、物凄く重大なこと、もったいないことに思えてしょうがないわけですよ。
でももしかして、本人的にはそうでもないんじゃないか、とも思ったんですよね。
入りたくても入れない人がほとんどのグループに加入し、人気も一番、エースでありセンターであり、歌ダンスにとどまらず、芝居の面でも絶賛される状況。
普通だったら、もうこれ以上なにを望む?というような状態です。
しかし本人はこれで満足せず、さらに上を目指す。
きっと、そのためにはモーニング娘。を卒業するしかないのでしょう。少なくとも本人はそう思った。
モーニング娘。として、やり残したことがないわけではない。悔いがまったくないわけではない。
それでも、“いま”行くことがベストだと思った。
だから、それを選んだ。
のかな……と思いました。
りほりほからすれば、そんなに驚くような決断でもないのかもしれません。
モーニング娘。として活動し続けることと、そこを離れて自分を高めること。
それらを天秤にかけて、傾いたほうを選択したというだけのことなのだ、と。
考えるまでもなく、モーニング娘。は永遠ではない。
グループは長く続くにしても、メンバーはみないつか卒業していく。
気付けばりほりほも、加入から丸5年が経とうとしています。
このまま、現状をそれなりに維持しつつ、個人として物凄く急落することもない代わりに、物凄く飛躍することもない。やがて卒業する時が来て、一人の人間として新たな道を求められる時が来る。
そうなってからでは遅い。
そんな未来予測と、「進むならいまだ」という判断力。
驚異的だと思うのは、17歳にしてそれらを判断し、臆することなく選択したということ。
ダンスやその他にかける情熱と、冷静な客観性、そのふたつがあって初めてできる決断です。
本当に、よく考えている。
たぶんこちらが思ってる以上に、よく考えているんでしょうね。
ちょっと話がズレますが、こないだなんとなくテレビをつけたら『another sky』がやってたんですよ。さゆも卒業直前に出てハワイに行ってた日テレのドキュメンタリー番組。
普段テレビはあまり見ないし、知らない人間のドキュメンタリーというのも興味はないんですが、たま~に(偶然)見てしまうことがあって、わりと勉強になることが多かったりします。
やはりどんな分野でも、プロフェッショナルな生き方をしてきて結果を出した人の人生や考え方というのは、興味深いものなんですねぇ。
そのときは、トップデザイナーの佐藤オオキさんという人の回でした。寡聞にして知りませんでしたが、海外でも活躍する有名な人らしいです。
そんな凄い人が、若かりし時、とある大きな仕事を依頼され、見事大成功をおさめた。
しかし、当の本人だけはそれを成功と感じずに、敗北感、挫折を感じたと言います。
「やらされたというわけではないけども、やっぱりなにか自分らしくできなかったなというものがあって……」
周りにはわからない、本人だけが感じた後悔。
そういうものもあるのかなぁ、と思いました。
周りから見れば成功でも、本人にとってそれが成功とは限らない。
不満かもしれないし、物足りないかもしれない。目指すべき場所と違ったかもしれないし、自分らしくなかったのかもしれない。
佐藤さんは、「あの頃の弱かった自分っていうのを何かしら乗り越えないと、やっぱ次のステージには行けないだろうなっていうのはなんとなく感じてまして」と言います。
なんでもかんでもりほりほに当てはめてしまうのもどうかとは思いますが、わりと近いところにあるというか、おそらく精神の志向としては同じ方角を向いているんじゃないかなぁと思った次第です。
本当のプロフェッショナルな精神を持つ人は、みんなそう。
現状に満足せず、自分だけの指針を持ち、築いてきたものを手放すことを恐れない。
変化を厭わずに、常に新しいものを掴もうと手を伸ばしている。
個人的には、つんく♂さんもそうだな、と思うところです。
きっとりほりほも、“そちら側”なんだろうなぁと。
いつか、数年後にでも、一人の鞘師里保というアーティストとして、この番組に出てほしいな~なんて妄想も膨らみましたよ。
それは娘。を卒業するいまではなくて、新しい鞘師里保として成功したときが相応しいでしょうね。
そのときは、「あのときモーニング娘。を卒業すると決めた理由は……」なんて感じで、当時(いま)の胸の内を語ってくれたら嬉しいです。
そんな未来を夢見てしまうくらい、りほりほという人は可能性に満ち溢れた人なんですよ。
夢見るついでに妄想を言えば、いっそつんく♂さんとタッグを組んで、ソロアーティストとして売り出してくれたら良いなぁなんて思いますw
つんく♂さんもりほりほなら不足はないでしょうし、たぶんその逆もまた然り。
アイドルとかグループとかの遠慮もなく、鞘師里保という才能を十全に活かしたプロデュース。やってほしいですねぇ。
りほりほの“もうひとつの空”を眺められる日が来ること。
信じて待ちたいです。
前髪長いのも似合ってると思う。
セミロングといえば、現在のさゆもセミロングになってるらしいですね。(飯窪さん情報)
現役時代、ずっとロングを貫いてきたさゆですが、新しい自分に挑戦してるんですねぇ。ぜひ見てみたい。どうせ極度に可愛いんでしょうけども。
相変わらずりほりほのことばかり書いてますが、ラジオも聴いてるし、ハロメンのブログもちゃんと毎日読んでます。これだけで結構な時間がかかるw
しかしまたりほりほについて書きます。
よろしければお付き合いください。今回はちょっと前向き。たぶん。
明日から、愛ちゃんとチーム負けん気が即興劇をやるのはご存知でしょうか。
それについて、LoGiRLの記事で愛ちゃんのインタビューがありました。
こちら
――高橋さんはモーニング娘。時代に「アイドルを辞めたい」と思ったりしましたか?という質問への答え。
“「辞めたい」ではなくて、「このままでいいのかな」って悩むことはありました。もっとダンスがうまくなりたい、歌がうまくなりたい、演技がうまくなりたいって悩んだことはあったし、海外でダンスや演技を勉強してみたいって考えたこともある。海外で演技の仕事をすることは大きな夢なので、いまでもチャンスがあれば留学したいって思ってますね。そういう意味だと、グループを卒業して海外留学を決断した鞘師(里保)は本当にかっこいいと思いますよ”
愛ちゃんが以前から(それこそ現役時代から)海外へ視野を向けていたことはファンならば知る人も多いと思いますが、りほりほもそういう感じなのかなぁ、とシンプルに思える言葉でした。
「このままでいいのかな」
一言に集約してしまえば、まさにそういうことなのかもしれません。
愛ちゃんもりほりほも、娘。のエース、センターを努めたメンバー。
表現者として有能であればあるほど、現状に満足できず、もっと大きな世界に飛び出したい、自分の可能性を試したいと思うものなのかもしれませんね。
愛ちゃんは、幸か不幸か現役時にはそれをせずに卒業しました。
結婚したからなのかはわかりませんが、現在もしてないのはちょいと残念ですが。
りほりほは、それを現役時代……というか17歳という若さで挑戦しようとしている。
愛ちゃんが「本当にかっこいいと思いますよ」と言うのも頷けます。本当にかっこいいです。まるで光のように眩しくて、速い。
我々からすれば、りほりほがいまモーニング娘。を卒業していろんなものを手放すという決断は、物凄く重大なこと、もったいないことに思えてしょうがないわけですよ。
でももしかして、本人的にはそうでもないんじゃないか、とも思ったんですよね。
入りたくても入れない人がほとんどのグループに加入し、人気も一番、エースでありセンターであり、歌ダンスにとどまらず、芝居の面でも絶賛される状況。
普通だったら、もうこれ以上なにを望む?というような状態です。
しかし本人はこれで満足せず、さらに上を目指す。
きっと、そのためにはモーニング娘。を卒業するしかないのでしょう。少なくとも本人はそう思った。
モーニング娘。として、やり残したことがないわけではない。悔いがまったくないわけではない。
それでも、“いま”行くことがベストだと思った。
だから、それを選んだ。
のかな……と思いました。
りほりほからすれば、そんなに驚くような決断でもないのかもしれません。
モーニング娘。として活動し続けることと、そこを離れて自分を高めること。
それらを天秤にかけて、傾いたほうを選択したというだけのことなのだ、と。
考えるまでもなく、モーニング娘。は永遠ではない。
グループは長く続くにしても、メンバーはみないつか卒業していく。
気付けばりほりほも、加入から丸5年が経とうとしています。
このまま、現状をそれなりに維持しつつ、個人として物凄く急落することもない代わりに、物凄く飛躍することもない。やがて卒業する時が来て、一人の人間として新たな道を求められる時が来る。
そうなってからでは遅い。
そんな未来予測と、「進むならいまだ」という判断力。
驚異的だと思うのは、17歳にしてそれらを判断し、臆することなく選択したということ。
ダンスやその他にかける情熱と、冷静な客観性、そのふたつがあって初めてできる決断です。
本当に、よく考えている。
たぶんこちらが思ってる以上に、よく考えているんでしょうね。
ちょっと話がズレますが、こないだなんとなくテレビをつけたら『another sky』がやってたんですよ。さゆも卒業直前に出てハワイに行ってた日テレのドキュメンタリー番組。
普段テレビはあまり見ないし、知らない人間のドキュメンタリーというのも興味はないんですが、たま~に(偶然)見てしまうことがあって、わりと勉強になることが多かったりします。
やはりどんな分野でも、プロフェッショナルな生き方をしてきて結果を出した人の人生や考え方というのは、興味深いものなんですねぇ。
そのときは、トップデザイナーの佐藤オオキさんという人の回でした。寡聞にして知りませんでしたが、海外でも活躍する有名な人らしいです。
そんな凄い人が、若かりし時、とある大きな仕事を依頼され、見事大成功をおさめた。
しかし、当の本人だけはそれを成功と感じずに、敗北感、挫折を感じたと言います。
「やらされたというわけではないけども、やっぱりなにか自分らしくできなかったなというものがあって……」
周りにはわからない、本人だけが感じた後悔。
そういうものもあるのかなぁ、と思いました。
周りから見れば成功でも、本人にとってそれが成功とは限らない。
不満かもしれないし、物足りないかもしれない。目指すべき場所と違ったかもしれないし、自分らしくなかったのかもしれない。
佐藤さんは、「あの頃の弱かった自分っていうのを何かしら乗り越えないと、やっぱ次のステージには行けないだろうなっていうのはなんとなく感じてまして」と言います。
なんでもかんでもりほりほに当てはめてしまうのもどうかとは思いますが、わりと近いところにあるというか、おそらく精神の志向としては同じ方角を向いているんじゃないかなぁと思った次第です。
本当のプロフェッショナルな精神を持つ人は、みんなそう。
現状に満足せず、自分だけの指針を持ち、築いてきたものを手放すことを恐れない。
変化を厭わずに、常に新しいものを掴もうと手を伸ばしている。
個人的には、つんく♂さんもそうだな、と思うところです。
きっとりほりほも、“そちら側”なんだろうなぁと。
いつか、数年後にでも、一人の鞘師里保というアーティストとして、この番組に出てほしいな~なんて妄想も膨らみましたよ。
それは娘。を卒業するいまではなくて、新しい鞘師里保として成功したときが相応しいでしょうね。
そのときは、「あのときモーニング娘。を卒業すると決めた理由は……」なんて感じで、当時(いま)の胸の内を語ってくれたら嬉しいです。
そんな未来を夢見てしまうくらい、りほりほという人は可能性に満ち溢れた人なんですよ。
夢見るついでに妄想を言えば、いっそつんく♂さんとタッグを組んで、ソロアーティストとして売り出してくれたら良いなぁなんて思いますw
つんく♂さんもりほりほなら不足はないでしょうし、たぶんその逆もまた然り。
アイドルとかグループとかの遠慮もなく、鞘師里保という才能を十全に活かしたプロデュース。やってほしいですねぇ。
りほりほの“もうひとつの空”を眺められる日が来ること。
信じて待ちたいです。