昨日の『関ジャム 完全燃SHOW』素晴らしかったですね~。






May J.さんとクリス・ハートさんはよく一緒になるなぁw




さて、見どころが多すぎてひとつひとつ取り上げていったら長くなりすぎると気付いたので、要所要所だけピックアップ。




まずいいなと思ったのは、ひとりひとりの自己紹介みたいなことをやらなかったこと。


あれって、必要ないとは言いませんが、ファンにとっては自明のことだし、ファン以外にとってはそうおもしろいものでもないと思うんですよね。


顔と名前を覚えてもらうためにやるんでしょうけど、正直あんなんで(非ファンが)覚えてくれる可能性は低い。
だったらまず印象的なトークをして、それから見てる人が自主的に「あの娘はなんていう名前だろう」と調べたりしたほうがずっと印象に残りやすいのではないかと。まぁ、そうなれば、の話ですが。




そんなこんなでトークでは、なぜかこの人も登場w






すっかり矢面に立たされるキャラになりましたね。
こんなにメディアに顔を出すマネージャー(元だけど)は、初期の和田薫さん以来なのではw



トークは主に、体育会系の厳しい上下関係について。


ほとんどは、ファンにとってはよく知られた(もはや当たり前と言っていい)ことではあるものの、番組の演出や関ジャニさん方のリアクションのおかげで、ファンも非ファンも楽しく見られたんじゃないかと思います。


関ジャニさんもちょいちょい「ジャニーズでは……」みたいな話を盛り込んで、こちらとしても興味深く見られましたし、あの辺のトークの腕はさすがでした。


やはり、テレビのなかのリアクションって大事なんですよねぇ。
ああやってMC側がゲストの話を興味深く聞いてリアクションしてくれると、視聴者としてもおもしろく見られるというか、興味をそそられるので。



それにしても、9期はもちろん、10期のはるなんやあゆみんやどぅーがしっかりトークしていて頼もしいなぁと感じましたねぇ。(まーちゃんについてはあとで書くw)


普段から鍛えてる(意識してる)んだろうなというのと、この収録のためにしっかり準備してきたんだろうなというのが伺えました。


話の内容よりも、そんなことばかり考えながら見てしまうヲタのSAGA←




個人的には、りほりほの遅刻話が披露できたのがよかったなと思いました。


こうしてトークのネタにできたことによって、5万の出費は無駄にはならなかったのだ(泣)



香音ちゃんが、体型のことでそれっぽいフリがあったときに「スッ」っと立ち上がるという天丼ネタも普通におもしろかったですw



えりぽんも、「1秒でも映りたい」と前へ前へがっついたり、「ソロパートが一文字しかない」ネタでおいしくイジってもらえたのもありがたかったというか、おいしかったですねw


それについてはるなんの「イジリづらいところです」という一言はさすがでしたw




そして、ライブ後の反省会ですよ。






ファンとしてはこれが一番興味深かったかな。



これがすべてリアルガチなのか、それともテレビ的な演出や台本があったのかどうかはなんとも言えません。


しかしどちらにせよ、モーニング娘。が日頃から厳しくそのパフォーマンスを昇華せんと努力しているのは間違いないでしょう。



普段はあまり見ることのない、りほり……いや鞘師さんからまーちゃんへ注意する場面に興奮しました。(興奮?












もはや中尉を超えて総統のオーラですキリ様。


真面目な場面なのに、ニヤニヤしながら見てしまってすみませんキリ様。



「12期を叱ってるあゆみちゃんは恐い」的なことを、メンバーからも冗談交じりで言われていた石田さんもなかなかでした。









恐いというか、「ちゃんと厳しくしてあげてるんだなぁ」と思いましたけどね。



そういえば最新の前ツアー舞台裏Dマガでどぅーが「一番変わったのは譜久村さん。リーダーになって恐くなりました」と言っていたのを思い出しました。


それはもちろん悪い意味ではなくて、リーダーとしての自覚を持ったという意味ね。
言わずともわかるとは思いますが、念のため。



去年さゆが卒業して一番変わったのはそこなんだろうなぁ、と。


例えば今年になってからのりほりほは、目が鋭くなったというか、他のメンバーともちょっと(半歩くらい)距離を置いている雰囲気がなんとなくある気がしますけど、それはこうして一番上の立場になったからという部分も多いのでしょう。


言いたい言いたくないに関わらず、言わなければいけない立場になったから。


ここには人生の縮図があります。
子が成長し、子を産み、親になるというプロセスに似たものが。


かつては親に怒られながら可愛らしくはしゃいでいた子供だったその人を知る身(比喩ですよ。念のため)としてはちょっと寂しい気持ちもあるんですが、それはしかたのないこと。成長することをやめない限り、避けては通れない道なのです。



娘。として珍しいのは、まだほとんどが十代で、芸歴もそう長くはない時点でそういった立場になったということでしょうか。


もう少し長く“後輩”でいさせてあげたかったという気持ちが、ないと言ったら嘘になる。
でもそれを言ってもしょうがない。いまが最高であることに変わりはないのだから。




それはともかく、こういった厳しいストイックな姿勢を垣間見ることができたのは、ファンとしても誇らしい気分でした。


彼女たちはまだ歳若い女の子ですが、立派なプロであり、ちゃんとそれを自覚しているからこそメンバー同士、厳しいことも言ってあげられるのでしょう。


相手のことが好きだとか嫌いだとか、これを言ったら好かれるとか嫌われるとか、そういった感情とは無縁の、パフォーマンスを高めるためにする指摘。それがプロ意識です。


あれを見て「恐い……」とか「厳しすぎ……」とか、ヲタや一般人が思うのは自由ですが、メンバーはそれではいけない。もちろんそんなことは思ってないでしょうけども。


ちなみに一般人はともかく、ヲタはあれで「厳しすぎ……」なんて思う人はいませんよね?まさかね?←


あゆみんがブログで言ってるように、あの厳しさがあればこそ、ステージで素晴らしいパフォーマンスを見せて、輝くことができるんですよ。


先輩たちは、後輩を叱れば叱るほど、自分は常に出来ていなければならないプレッシャーを背負うことになります。
そうやって先輩も後輩も共に成長していくのがモーニング娘。であり、ハロプロです。


あの厳しさを否定したら、我々が好きなハロプロはなくなってしまう。


我々が魅了された素晴らしいパフォーマンス。
それは一朝一夕で会得できるものではないと、本当にファンならば理解しているはずです。


だからこそ、頑張ってくれてありがとうと、メンバーには常に感謝の念が絶えないのです。



トークの最初に上下関係の厳しさを話していましたが、それがあるからこそ、こうして言うべきときに言い合えるのだし、それ以外では楽しく仲良くいられるのでしょう。


好き者同士で集まったわけでもないのにあれだけ仲が良い理由は、きっとそこにあるんだと思います。


厳しい死線を共に乗り越えてきたからこその仲間、ですよ。ええ。






あ、ダメだ、語り過ぎて長くなるやつだこれ。


まぁ自分なんかが改めて言葉にするまでもないと思うので、この辺にしておきましょう。
もう充分語った気もしますが。





そんなこんなで最後は、関ジャニの村上さんと安田さんも加わっての『What is LOVE?』パフォーマンス。


それまでおとなしかったまーちゃんが手を挙げたので、なんだなんだと思ったら可愛すぎました。









やしゅだしゃん……!


たった一言ですべてを持っていくまーちゃん力ですよ。



やしゅだしゃんも乗っかってくれてありがとうございましたw



しかし、まーちゃんが発言する直前に関ジャニさんがボソッと「大丈夫か喋ってw」と言っていたのがツボでしたw


なんだろう、あの娘は喋らせちゃまずいという情報が向こうにも行っていたのでしょうかw


それとも、カットされたけどそれまでになにか喋って「これはアカン」的な空気になったのでしょうかw


いずれにせよ、まーちゃんも爪痕残せてなによりです。




というわけで、15人での『What is LOVE?』。









見事でした。


∞の字も綺麗に再現してますね。



関ジャニのお二人も、さすがのジャニーズ魂。


歌ったあとはしんどそうでしたがw、違和感なくパフォーマンスしておられました。



メンバーたちは普段ライブで、あのレベルの曲を30曲近く、ものによっては5~6曲一切休むことなく歌い踊り続けているのだと思うと、もうほとんどスポーツ選手のようです。



そんなことにも改めて気付けたこの番組、楽しんで見ることができました(・∀・)



関ジャニさんも古田さんもありがとうございました。


また出てほしいな~と思える番組でした!