そういえば、あやちょの新ラジオ番組『和田彩花のビジュルム』聴きましたよ。


こちら



ビジュルムとは、美ジュルムのこと。


つまり、アンジュルムのあやちょが美術について語る番組だということです。



語ってた。大いに語ってた。


個人的に西洋絵画は好きなので、普通に興味深く聴けました。


仏像さんも嫌いじゃないけど、出てくる名称がお経のようで、若干意識が飛びかけます←



ともあれあやちょが好きなことを饒舌に語ってるだけでおもしろいです。


ここからまた新たに美術関係のお仕事なんかが来たら嬉しいですね。






ところでこの番組内で、新曲『ドンデンガエシ』がフルオンエアされましたよね。


↑の動画ではカットされてるので、別ので聴きました。







ふむ。


聴く前に、散々「アニソンぽい」という評判を聞いてしまってたんですが、まぁそう言いたくなる気持ちはわかる。


あと個人的には、なんていうか、ボカロっぽい?いやボカロではないのかな……。なんかこう、いまどきの若者がパソコンで作った感がすごいというか……わかりますかね?w


だから悪いと言ってるわけではなく、あぁいまどきっぽいな~と。



これは完全に好みの問題なんですが、そういうアニソン系やボカロ系(っぽい)音楽、正直あまり好きではないのです。ちょっと苦手。


でも、メロディー自体はなかなか良い。


じゃあ何がこの曲をアニソンorボカロ風にしてる(主観です)のかといえば、たぶんテンポの速さですよね。


℃-uteの『嵐を起こすんだ(以下略)』のようなロックともまた違う、独特のテンポの速さがそういう雰囲気を醸し出すのかな~なんて思いました。


アイドルで言えば、MOMOKUROとかDENPAGUMIとかが歌いそうなイメージ。(なぜかローマ字)



まぁ、ハロプロっぽくはないですね。


ハロプロっぽさを求めるか否かで、この曲の評価は変わってくるかと。



ちょい前にこのブログで書いた(こちら)、「この曲がハロプロである必要があるのか問題」をまた考えてしまいそうになる代物ではあります。


これまでのハロー楽曲は、他にない唯一無二性が大きな魅力でありました故、“悪くないけど他にもありそう”な曲がどれくらいハロヲタに受け入られるかが焦点になってきますね。




ちなみに歌詞は、もはやアンジュルム恒例となった「見返してやるぜ」的な、「お前ら見てろよ」的な、「這い上がったるでぇ」的な感じのやつ。


タイトルからしてそう。


トリプルA面のもう一曲『出すぎた杭は打たれない』もそんな匂いがぷんぷんします。



このテーマも、そろそろいいんじゃないかな?とは思うところです。


3期も入って、4期の加入も控えてるわけですし、初期スマ系の明るく元気な曲があってもいいんじゃないかなと。


言うても、スマ6人時代に比べればそう“どん底”でもないでしょう。たぶん。


むしろ今年になって(つまりアンジュルムになって)からの活躍は、目覚ましいものがあります。


だから這い上がる系なんだというのはわかりますが、来年以降はこのコンセプトは変えたほうがいいでしょうね。
もうこれが通用するのは、今年限りかな。







とかいろいろ言いましたが、MVやライブでのパフォーマンスを見ればまた印象は変わってくるかもしれません。


現時点で評価を定めてしまうのはよくない。


柔軟な精神で聴きましょう。自分に言ってます。