10期4周年や12期1周年にまつわるメンバーブログを読んで目頭が熱くなる自分おじいちゃんかよ、と自分にツッコみを入れたいこの頃。
みんないい子たちばかりだ。本当に。
気持ちを切り替えて違う話をしますが、℃-uteの新曲『ありがとう~無限のエール~/嵐を起こすんだ Exciting Fight!』がすでにハロステで(ライブ映像が)聴けるのはご存知のことと思います。
どちらもあまり(従来の)ハロプロ感は希薄というか、良くも悪くも聴きやすいナンバーですね。
『嵐を起こすんだ Exciting Fight!』のほうは、MUSIC+でレコーディング風景が配信されております。
ドラム、ベース編↓
ギター、編曲者インタビュー編↓
この曲、アイドルというよりバンドが歌いそうなザ・ロックって感じですよねぇ。
演奏のほうも、打ち込みやシンセなどを(ほぼ)使わず、生の楽器にこだわってるのがわかります。
これはこれで、凄く好き。
カッコいいし、今の℃-uteだからこそ歌いこなせるんだろうなとも思います。
ただちょっとだけ思ったのは、こういう「アイドルらしからぬ」……というより、「ハロプロらしからぬ」音楽を追求していく昨今の方向性はどうなんでしょう。
いかんと言ってるわけではありませんが、最近この「アイドルらしく」もなく「ハロプロらしく」もない楽曲が(モーニング娘。以外)多いなと思うんですよ。
いや、こぶしファクトリーなんかはハロプロ感あるか。念念とか特に。
まぁ一言で「ハロプロ感」といっても漠然としすぎてるかもしれませんが、なんとなく言いたいことはわかりますよね?w
今回の℃-uteの新曲や、Juice=Juiceのアルバム曲なんかはとてもレベルが高い良曲だなとは思うものの、つんくさんが作ってきたハロプロらしい(他のアイドルにもJ-POPにもない)雰囲気からどんどん遠ざかってる気がして、このままそういう方向性でやっていくのかな~とちょっと心配になったのでした。
つんくさんがほとんどハローに曲を作らなくなったんだから当たり前というかしょうがないでしょと言われればそれまで。
ただ↑の動画なんかを見てると、橋本さん(または現体制)はこう、ロック志向というか本格志向というか、「普通のアーティストやバンドが歌うような曲を歌わせたい」的な趣向が見え隠れするんですよね。
それはそれで歓迎なんですけど、あまりその道を突き詰めると、今度は「アイドルがこれを歌う必要ある?」みたいな、「こういうの歌うんだったら他のバンド聴くけど」みたいな、“この曲がハロプロである必要があるのか問題”が湧き起こるんですよ、自分の中で。
というのも、これまでつんくさんが作り上げた楽曲による「ハロプロ感」が強すぎて、それがまさしくハロプロのハロプロたる所以であるみたいなところがあったじゃないですか。
じゃあそれが希薄になったとき、ハロプロは果たしてハロプロなのか。こういうのだったら別にハロプロじゃなくても聴けるんじゃないのか。
そういった疑念が、3ミクロンくらい浮上してきたんですね。はい。
さっきも言ったように、つんくさんが娘。にしか曲作ってないんだからしょうがないといえばしょうがない。
しょうがないんだけど、つんくさん特有の「一般的なアイドルでもなく、かといって普通のアーティストでもなく」的なこれまでのハローの趣向に慣れてる身としては、「普通のアーティスト寄り」になりつつある今の方向性に少々違和感を感じるところなのでした。
今はいいんですよ、今は。
今はまだ、そういう音楽や方向性を新鮮に感じられる時期だから。
問題は2~3年後。
ハローからすっかりクセがなくなり、巷のアーティストやロックバンドのような楽曲しか歌わないようになっていたとしたら、果たしてファンはそれを受け入れられるでしょうか。なにか物足りなさを感じないでしょうか。
という余計な心配。
まぁ現時点ではなんとも言えません。
とりあえず、今後の方向性を見守っていくしか。
今回の℃-uteの新曲が、曲としては良いんだけどあまりに「普通」過ぎた印象なんですよねぇ。
良いのか普通なのかどっちやねんという感じですけど、一言でいうと「そつがない」。
そつがないなら良いじゃないか、とも思いますが、こと音楽に関しては「そつ」がクセになったりもするので、もっとわかりやすく言えば「クセがない」でしょうか。
すごい贅沢なことを言ってるのはわかってます。
杞憂ならばそれでいいんですけどね。
いつも言いますが、つんく曲が絶対と言いたいわけではありません。
でも楽曲による「ハロプロらしさ」という個性は、このアイドル乱立時代において重要な要素だと思うので、そこは大事にしてもらいたいなという願い。
そんなことを思ったのでした。おわり。
みんないい子たちばかりだ。本当に。
気持ちを切り替えて違う話をしますが、℃-uteの新曲『ありがとう~無限のエール~/嵐を起こすんだ Exciting Fight!』がすでにハロステで(ライブ映像が)聴けるのはご存知のことと思います。
どちらもあまり(従来の)ハロプロ感は希薄というか、良くも悪くも聴きやすいナンバーですね。
『嵐を起こすんだ Exciting Fight!』のほうは、MUSIC+でレコーディング風景が配信されております。
ドラム、ベース編↓
ギター、編曲者インタビュー編↓
この曲、アイドルというよりバンドが歌いそうなザ・ロックって感じですよねぇ。
演奏のほうも、打ち込みやシンセなどを(ほぼ)使わず、生の楽器にこだわってるのがわかります。
これはこれで、凄く好き。
カッコいいし、今の℃-uteだからこそ歌いこなせるんだろうなとも思います。
ただちょっとだけ思ったのは、こういう「アイドルらしからぬ」……というより、「ハロプロらしからぬ」音楽を追求していく昨今の方向性はどうなんでしょう。
いかんと言ってるわけではありませんが、最近この「アイドルらしく」もなく「ハロプロらしく」もない楽曲が(モーニング娘。以外)多いなと思うんですよ。
いや、こぶしファクトリーなんかはハロプロ感あるか。念念とか特に。
まぁ一言で「ハロプロ感」といっても漠然としすぎてるかもしれませんが、なんとなく言いたいことはわかりますよね?w
今回の℃-uteの新曲や、Juice=Juiceのアルバム曲なんかはとてもレベルが高い良曲だなとは思うものの、つんくさんが作ってきたハロプロらしい(他のアイドルにもJ-POPにもない)雰囲気からどんどん遠ざかってる気がして、このままそういう方向性でやっていくのかな~とちょっと心配になったのでした。
つんくさんがほとんどハローに曲を作らなくなったんだから当たり前というかしょうがないでしょと言われればそれまで。
ただ↑の動画なんかを見てると、橋本さん(または現体制)はこう、ロック志向というか本格志向というか、「普通のアーティストやバンドが歌うような曲を歌わせたい」的な趣向が見え隠れするんですよね。
それはそれで歓迎なんですけど、あまりその道を突き詰めると、今度は「アイドルがこれを歌う必要ある?」みたいな、「こういうの歌うんだったら他のバンド聴くけど」みたいな、“この曲がハロプロである必要があるのか問題”が湧き起こるんですよ、自分の中で。
というのも、これまでつんくさんが作り上げた楽曲による「ハロプロ感」が強すぎて、それがまさしくハロプロのハロプロたる所以であるみたいなところがあったじゃないですか。
じゃあそれが希薄になったとき、ハロプロは果たしてハロプロなのか。こういうのだったら別にハロプロじゃなくても聴けるんじゃないのか。
そういった疑念が、3ミクロンくらい浮上してきたんですね。はい。
さっきも言ったように、つんくさんが娘。にしか曲作ってないんだからしょうがないといえばしょうがない。
しょうがないんだけど、つんくさん特有の「一般的なアイドルでもなく、かといって普通のアーティストでもなく」的なこれまでのハローの趣向に慣れてる身としては、「普通のアーティスト寄り」になりつつある今の方向性に少々違和感を感じるところなのでした。
今はいいんですよ、今は。
今はまだ、そういう音楽や方向性を新鮮に感じられる時期だから。
問題は2~3年後。
ハローからすっかりクセがなくなり、巷のアーティストやロックバンドのような楽曲しか歌わないようになっていたとしたら、果たしてファンはそれを受け入れられるでしょうか。なにか物足りなさを感じないでしょうか。
という余計な心配。
まぁ現時点ではなんとも言えません。
とりあえず、今後の方向性を見守っていくしか。
今回の℃-uteの新曲が、曲としては良いんだけどあまりに「普通」過ぎた印象なんですよねぇ。
良いのか普通なのかどっちやねんという感じですけど、一言でいうと「そつがない」。
そつがないなら良いじゃないか、とも思いますが、こと音楽に関しては「そつ」がクセになったりもするので、もっとわかりやすく言えば「クセがない」でしょうか。
すごい贅沢なことを言ってるのはわかってます。
杞憂ならばそれでいいんですけどね。
いつも言いますが、つんく曲が絶対と言いたいわけではありません。
でも楽曲による「ハロプロらしさ」という個性は、このアイドル乱立時代において重要な要素だと思うので、そこは大事にしてもらいたいなという願い。
そんなことを思ったのでした。おわり。