書くべき読書感想文が溜まりすぎてもうやる気が出ない。
数日前にアップした『黒祠の島』のあとから今日までで既に21冊読み終わっている。しかし感想文を書かぬまま現在に至り、もういまさら20冊前の本の感想なんて書けそうにない。だって読んだの4月だよ……。
なのでちょっとズルをして、感想は短めに、一気に5冊ほど紹介したいと思います。
どうせあんまり求められてもいないと思うので、まぁいいかーって。
扉守―潮ノ道の旅人 (文春文庫)/光原 百合

¥637
Amazon.co.jp
ちょっと不思議な《潮ノ道》という街を舞台に、著者らしい優しさに彩られた連作短編集。
ほんわかする。
悪くはないけど、もう少し刺激があってもよかったかな。
DZ(ディーズィー) (角川文庫)/小笠原 慧

¥720
Amazon.co.jp
第二十回横溝正史賞正賞受賞作。
科学サスペンスとして、ストーリーはなかなか。
しかしキャラが微妙。大概が思慮不足で、そんな愚かさでもって物語を動かしてる感が気に入らない。
螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)/村上 春樹

¥432
Amazon.co.jp
ワールドワイドな大人気作家、村上春樹の短編集。
村上春樹はたまに無性に読みたくなる。
内容はわりと意味不明というか奇想系純文学なんだけど、そこが良い。
抽象画を見るような感じで読むべし。
しかしどう考えてもこの作風は万人受けしないと思うんだが、なんでこんなに人気なんでしょうね。
呪われた町 (上) (集英社文庫)/スティーヴン キング

¥823
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呪われた町 (下) (集英社文庫)/スティーヴン キング

¥823
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村上春樹以上にワールドワイドな巨匠スティーヴン・キングの初期長編(二作目)。
ある日、小野不由美の『屍鬼』を読み返したくなったけど文庫で全五冊はしんどい。
ということで、『屍鬼』の原典ともいえるキングの本作を読んでみました。
キングらしい筆致で、セイラムズ・ロットという町に住む住人の生活がネチっこく描写される上巻から、いよいよ“吸血鬼”の悪の芽が開花する下巻。
もはや古典と言ってもいいくらいの本なので、オーソドックスな展開、吸血鬼の造形にひねりもないけども、さすがのキング先生、いま読んでも充分面白いです。
倒立する塔の殺人 (PHP文芸文庫)/皆川 博子

¥741
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レーベル的には、ヤングアダルト向けとして書かれた一冊。
しかしそこは皆川博子。物語に妥協はない。
戦時中の学生のリアルな描写と、作中作を使ったミステリ的な仕掛けが達者。
代表作はどれも重厚で長大なので、手に取りやすい本作から皆川作品をスタートさせるのもいいかも。
といった感じで、とりあえず五冊をさらーっと紹介してみました。
いつも通り一冊ずつのほうがいいでしょうか?別にどっちだっていいでしょうか?(たぶんこれ)
あと16冊分溜まってるのはどうすべきか……。
読み終わったらすぐ感想書いておけばいいんですが、それもめんどくさくてねぇ。
数日前にアップした『黒祠の島』のあとから今日までで既に21冊読み終わっている。しかし感想文を書かぬまま現在に至り、もういまさら20冊前の本の感想なんて書けそうにない。だって読んだの4月だよ……。
なのでちょっとズルをして、感想は短めに、一気に5冊ほど紹介したいと思います。
どうせあんまり求められてもいないと思うので、まぁいいかーって。
扉守―潮ノ道の旅人 (文春文庫)/光原 百合

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ちょっと不思議な《潮ノ道》という街を舞台に、著者らしい優しさに彩られた連作短編集。
ほんわかする。
悪くはないけど、もう少し刺激があってもよかったかな。
DZ(ディーズィー) (角川文庫)/小笠原 慧

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第二十回横溝正史賞正賞受賞作。
科学サスペンスとして、ストーリーはなかなか。
しかしキャラが微妙。大概が思慮不足で、そんな愚かさでもって物語を動かしてる感が気に入らない。
螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)/村上 春樹

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ワールドワイドな大人気作家、村上春樹の短編集。
村上春樹はたまに無性に読みたくなる。
内容はわりと意味不明というか奇想系純文学なんだけど、そこが良い。
抽象画を見るような感じで読むべし。
しかしどう考えてもこの作風は万人受けしないと思うんだが、なんでこんなに人気なんでしょうね。
呪われた町 (上) (集英社文庫)/スティーヴン キング

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呪われた町 (下) (集英社文庫)/スティーヴン キング

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村上春樹以上にワールドワイドな巨匠スティーヴン・キングの初期長編(二作目)。
ある日、小野不由美の『屍鬼』を読み返したくなったけど文庫で全五冊はしんどい。
ということで、『屍鬼』の原典ともいえるキングの本作を読んでみました。
キングらしい筆致で、セイラムズ・ロットという町に住む住人の生活がネチっこく描写される上巻から、いよいよ“吸血鬼”の悪の芽が開花する下巻。
もはや古典と言ってもいいくらいの本なので、オーソドックスな展開、吸血鬼の造形にひねりもないけども、さすがのキング先生、いま読んでも充分面白いです。
倒立する塔の殺人 (PHP文芸文庫)/皆川 博子

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レーベル的には、ヤングアダルト向けとして書かれた一冊。
しかしそこは皆川博子。物語に妥協はない。
戦時中の学生のリアルな描写と、作中作を使ったミステリ的な仕掛けが達者。
代表作はどれも重厚で長大なので、手に取りやすい本作から皆川作品をスタートさせるのもいいかも。
といった感じで、とりあえず五冊をさらーっと紹介してみました。
いつも通り一冊ずつのほうがいいでしょうか?別にどっちだっていいでしょうか?(たぶんこれ)
あと16冊分溜まってるのはどうすべきか……。
読み終わったらすぐ感想書いておけばいいんですが、それもめんどくさくてねぇ。