朝井リョウさんといえば、こないだ発売されたハロプロのアルバム本にも(同じく作家でハロヲタの柚木麻子さんとの)対談が掲載されたほどのハロヲタ/アイドル好きで有名な小説家ですが、そんな朝井リョウさんの新刊はなんとアイドル小説。


『武道館』


しかも推薦文を書いてるのは、我らがつんく♂さん!



「アイドルって作るものでなく、楽しむものである方が良いに決まってる。
なのに、著者はこうやってアイドルを生み出す側にチャレンジした。
それも文学の世界で……。なんたる野望。なんたるマニアック。なんたる妄想力」

(つんく♂/音楽家、エンターテインメントプロデューサー)




あらすじを読むと、アイドルをよく知る朝井さんらしく、単なる表層的なことだけじゃない内容になってるようです。


これはハロヲタとしても読むしかないのかなぁ。


正直、こういう自分が好きな分野の話はあまり読みたくないのですよ。


自分の中の理想とか、自分の眼で見ている現実ってあるじゃないですか。
この本はもちろんフィクションなんですが、どうしてもその“自分の中の理想と現実”に照らし合わせて読んでしまって、納得いかない部分があったりするのでね。


とはいえハロヲタとして、読書好きとして、読まないわけにもいかない気がしてる……。


アイドルを題材にした小説はこれまでもいくつかありましたが、全部スルーしてきました。


他人が考えた、あくまでフィクションであるアイドル物語なんて読みたかねぇよ!という具合に。


しかし今回は、他ならぬ朝井さんの作品。
これが仮に「A〇Bの熱狂的ファンである作家」とかの作品だったらスルー確定ですがw、朝井さんはハロプロのこともよく知るお方。


フィクションだとは知りつつも、興味をおぼえずにはいられませんな。



発売は4/24です。


気になる方は読みましょう。(そして感想を教えてね←)








話は変わり、ハロステで何回か流れた矢島さんとキャプテンの対談がDVDになるようです。


あの、長すぎてハロステ内に収まらず、DVD発売が決定したという例のやつ。


しかもDVDになってすら1枚に収まらず、2枚になるみたいw


1枚だけだと2500円ですが、2枚セットなら4000円とお得。


こちら


1枚だけ買うという人はあまりいないでしょうし、最初から普通に2枚組で出せばよかったのに。



ともあれ興味深い対談。


4/19までなので、欲しい方はお早目に。



オレも欲しいけど、いまお金がヤヴァすぎて無理……。


欲しいものというのは、際限なく出てくるものですね。稼ぎが追い付かんよorz