よい子は寝てる時間ですが、今週のハロステがアップされてるので早速見ていきましょう。







まずは、ようやくきました『青春小僧が泣いている』のMV。


動画を見れば一目瞭然なので、キャプ画などは貼りません。めんどいわけではありません。



さてさて青春小僧が泣いている。
なるほど、白を基調としたセットに銀の衣装を纏った13人が集い、イカしたフォーメーションダンスを踊ると。ふむふむこれは悪くない……って渋江バージョンはどうした。


渋江バージョンだよ。渋江渋江。(呼び捨て)


ワシゃ渋江バージョンのMVが見たいんじゃ。あのカオスな空間をフルで見たいんじゃ。


テレビでチラ出しされて以来、ちっとも出てきやしない。
待ってるうちに爺さんになっちまったわい。



まぁそのうち出てくるんでしょう。私待つわいつまでも待つわ。



ところでこのMV。
悪くないと言いましたが、先に(ちょっとだけど)あの渋江バージョンが出てしまってるので、なんともフツーに見えてしまいますね。


いや、セットも衣装もそれなりにお金かかってるんだろうし、メンバーはもちろん魅力的ですよ。


でもホラ、いつものだし。いつもの「ダンスと顔アップ」だし。


ダンスが売りなら、もういっそダンスショットバージョンが正規MVで良いと思うんですよねぇ。


アイドルとして顔はどーんと映しておきたいんでしょうが、結果「映像作品」としては面白味のないものが出来上がってしまうという。


たまになら良いんだけど、いつもこれだからなぁ。


悪くはないんですけどね。……そう、悪くないというだけのものになってしまってる……我々ヲタが慣れ過ぎてしまってるだけかもしれませんけども……。




おっと、大事なことに触れてなかった。


佳林ちゃんがいます。


香音ちゃんが怪我で踊れなかったので、代わりに助っ人佳林が参上。


わかっていても、娘。のMVに佳林ちゃんが出てくると「ぬおお、佳林ちゃんがいる!」と毎回思ってしまいますね。


しかしこの佳林ちゃん、ダンスシーンはともかくなぜ顔アップでも佳林ちゃんなんだそこは香音ちゃんでもいいだろが責任者出てこいな騒ぎが一部で巻き起こっているようです。


コメントを見ても、日本語はもちろん英語でもその話題で持ち切り。


もちろん佳林ちゃんに罪は1ピコメートルもありませんが、前回J=Jであゆみんが佳林ちゃんの代わりを務めたときは「代役=ダンスだけ」で顔アップは本人だったので、なんでやねんと言われているのでしょう。


なんででしょうね。
J=Jのときに混乱でもあったんでしょうか。「あの踊ってる娘の顔アップは!?」とか「ねぇ佳林ちゃんが一瞬で違う人になったよ!?」とか「オレ頭がおかしくなったのかな……→病院」とか。


なので今回は統一性を出すために、ダンスもアップもそのまま佳林ちゃんにお願いしたとか。


あるいは香音ちゃんアップも撮影はしたけど編集が間に合わず、フルMVではちゃんと香音ちゃんが出てくるのかもしれない。そしてまた精神を病んだと勘違いした人が病院に通うのかもしれない。


よくわかりませんが、まぁこれが完成品ならば受け入れるしかないじゃない。


考えてもみてよ。
こうなってしまったのは香音ちゃんが怪我したからで、もちろんだから香音ちゃん……ああもう文字数が多いからズッキにしよう。ズッキが悪いとかそういう意味ではなく、ズッキ本人は責任を感じているだろうなという話。


だからここで不満を並べても、ズッキは余計に申し訳なく思うだろうし、代役を務めてくれた佳林ちゃんまでもが申し訳なく思ってしまうかもしれない。誰も良いことない。


ズッキが自らの怪我故にこうなってしまったことを受け入れたのと同じく、ファンもここは不満を堪えて受け入れるべきなのでは。


事務所というかこのMVを編集した人への不満であるというのはわかるけど、それも結局は本人たちのところへ行ってしまって「ああごめんなさい……」と思わせてしまうだろうから、不満を言うのも程々にしたほうがいいべさ。


伝わるだろうかこの話。


まぁさっきも言ったように正規のMVでは変わってるかもしれないし、とりあえずそれが出るまで待ちましょうぜ。





それよりこの曲、どんどん好きになっていく自分がいます。


なにこれめっちゃい良いじゃん。
最初、一部ヲタがボロクソ言ってたのも理屈としてはわからないでもなかったけど、その特異性故にいま凄い好き。
スルメスルメとは思っていたが、ここまでスルメだったとは。


「サビはどこでしょう……」と思ったあの頃が懐かしい。
いまでは普通にサビがあるよ。青春小僧が泣いているよ。



歌詞も良い。


「最後は君の腕次第」のあとの「だから私 笑ってあげる」。


「笑ってあげる」ですよ。
笑ってあげる。こういう歌詞を書けるのがつんくさん。


そんでBメロ(なのか?)の「色は匂へど 散りぬるを」「我が世誰ぞ 常ならむ」。


こんな歌詞をさらっと入れてしまうのも凄い。
一体どんな英語に訳すのかと思ったら、「IROWANIOEDO CHIRINURUWO」「WAGAYOTAREZO TSUNENARAM」ってまんまかよ。


なのにサビ終わりの「我が世誰ぞ」は「Who in this World?」という英語になる。HAHAHAHAHA!




というわけで、頼むから早くフルMVを頂戴。できれば渋江バージョンで。


ってゆうか渋江バージョンだけでも良かったんじゃないかなぁ。


確かにまったく違う方向性だけど、あれだけおもしろくて珍しいMVが出来たんだからそっちでええじゃないか。


ヲタだってあれを待ち望んでるのに、いつまでも焦らした挙句にようやく出たと思ったらフツーのやつとか、なんて下手くそなプロモーションでしょうw








次、『夕暮れは雨上がり』。


こちらはまーちゃんの美しいエアピアノから始まる叙情的なナンバー。


この桜のセットは、シンプルで情感を誘うと解釈すればいいのか、なんとも質素で低予算だと解釈すればいいのか悩みます。


ダンスショットはスタジオでも良いと思いますが、他はそれこそ夕暮れ時にロケでもすれば良かったのにと思いました。


新しい生活に対する期待と不安を抱え、街を歩く少女というコンセプトでさ。


またダンスと顔アップじゃん。


そりゃあメンバーの可愛いお顔を拝見できるのは嬉しいけど、こう、映像作品としてのこだわりが欲しいなーと自分は思ってしまうのですよ。


曲に対して、あまりに味気ないんじゃないかという。


この曲だからこその映像というのが見たいじゃない。
ああ監督はこの曲をこういう風に解釈してこんな映像を撮ったのだなぁ、とわかるようなやつが。


それがハローにはなかなかなくてねぇ。
アイドルだし、顔やダンスを見せなくちゃいけないから自由度は低いんでしょうけど、そこは頑張っていただきたいものです。




とりあえずメンバーが可愛いからなんとなく許しちゃうんですけどね。


だからダメなのか。すっかり飼い慣らされている……。


でも今回は結構不満点を言ってやりましたよ。
最初は普通に「お~良いね~」と見ていたのはナイショだ←








おや、気付けば娘。のMVだけで長文になってるぞ?



悪いクセです。
だからなるべく短く書けるよう努力してるんですが、全然身についてない。また長くなった。




というわけで、残りはまたあとで~。