あやちょは世間というものに対して、なんて無邪気で無防備なんだろう。


刃物で遊んでる子供みたいに危なっかしい。


あやちょの使う刃物とは、“言葉”。


ペンは剣よりも云々を言うまでもなく、それは強力な武器で。
人気アイドルのあやちょが使うなら尚更。


ブログで、ラジオやコンサートのMCで、あやちょはその刃物の真の危険性に気づかないまま、ブンブンと振り回す。


見ててハラハラです。




(※ラジオ音源を貼りましたが、消されてしまった様子……)



「ただ遊んでただけなのにどうしてそんなに怒るの」と不満を訴える子供。


その刃物が誰かを傷つけ、時には自分をも傷つける恐れがあることに気付いていない(ように見受けられる)。



でもそれを誰が責められよう。


そんな無邪気さ、無防備さを“素直”と称して賛美してきたのは、他ならぬファンなのだから。


我々は責任を持って、あやちょの……いやメンバーみんなの“素直さ”を受け止めなければいけない。


たとえそれが、あまり賛同しかねるものであったとしても。





なんて思いました。



あやちょが、自分の放った言葉の影響力を正しく把握してない様子なのがちょっとモヤモヤ。


「みんな騒ぎ過ぎなんです」と思うってことは、こんなにヲタが騒ぐとは思ってなかったってことですよね。


それはちょっとさすがに思慮不足なのでは、と偉そうに思ってしまってごめん。


でも平凡なヲタに過ぎないオレですら、ブログを書くときは「他人に読まれる」ことを意識して書くし、それに対する反応というのも推測できる範囲で考えた上でアップしてるものですよ。(だからこのブログへの反応もドキドキである)


ああいったブログを書いて、なんの反応もないと思ってたのかな……。
なんの批判もないだろうと?みんな自分に賛同だけしてくれるだろうと?



あやちょが、自分の言葉に対するファンの反応も考慮した上で、想定済みであのブログをアップしたのなら別にいいと思ってました。


が、もしそうでないとしたら、ただ思ったことを正直に書いただけなのになんで……?と思っているとしたら、そこは成人として大丈夫かな……と少々心配です。



だって考えてもみてよ。
あの成人式ブログで得したものってある?


元々のファンが「さらに好きになりました!」ってのはあるかもしれない。
でもファンじゃない人が「あのブログを読んでファンになりました!」ってのは、ゼロとは言わないけどかなり少ないと思う。


対して「あのブログを読んで(以下マイナスな意見)」という人は、多くはないにせよやはりゼロではないと思うんです。


トータルで、得より損のほうが大きくない?


あやちょ自身は「言いたいこと言えてスッキリ」というメリットがあったかもしれないけど、それでいいのかな……とこっちが不安になるわ。


「損得だけでアイドルやってるわけじゃない」とか「そのくらいで離れるファンならいらない」という刹那的な生き方も嫌いじゃないけどさ、ううむ……。


多少損をしてでも言いたいことだった、という強い意思の下で書かれたのなら、さっきも言ったように別にいいんですが、どうもそうじゃなさそうな感じだからついこんな余計なことを言ってしまう。






きっと、これもまた「騒ぎすぎ」なんだろうね。


キモヲタのありがたくない説教なのかもしれない。


それならそれで読み流してもらいたいんですが、言ってもあやちょのことは好きだし、アンジュルムのことも応援したいので、あやちょがまた言葉という刃物を、その危険性に気付かずに振り回してしまったらどうしよう……と勝手に心配になったのでした。





こんなことまだウダウダ言ってんのはオレくらいかもしれないw


不快になった方がいたら申し訳ない。


どうしてもこう、形にしておかないとモヤモヤが残ってしまいそうで、今後曇りのない目であやちょを応援するためにも書かせて頂きたかったのです。



いらん話だったかもしれない……と思いつつ書いてしまったことをお許しくださいm(_ _ )m