自分の意識を量子的な重ね合わせ状態にして並列処理の読書ができれば、同時に何冊もの本を読むことが可能なのではないかと思いました。


シュレディンガーの読書。


でもそれだと観測された瞬間に波動関数が収束して、結局読んだことになるのは1冊だけ、ってなる気がしたから意味なかった。



阿修羅王みたいに顔が三つあれば、同時に3冊の本を読むことができるね。





しかしこれ、意識は別々なのだろうか。それともこう、Aが知覚したものはBもCも共有できるとかそういうシステムなんだろうか。


詳しいことをあやちょに聞いてみたい。




最近は、ひとつの本を読みながら「ああ他の本が読みたい」と思うことが多いので困ります。


読んでる本がつまらないとかではなく、貪欲なのですね。


小説は読了に早くても2,3日かかってしまうので(平均4,5日ですが)、気持ちだけが先走ってしまうというわけです。







そんな読書バナシはこれくらいにするとして、Berryz工房のラストシングル『ロマンスを語って/永久の歌』がオリコンウィークリーチャート2位を獲得したというニュースが飛び込んでまいりました。






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枚数は7.7万枚。


順位的にも、初週売上的にも、累積売上的にもこれまでで最高の記録なんだとか。



わお!
ラストシングルで自己記録更新とはめでたい!


前作より3万枚近く増えたらしい。すごいな。



惜しくも1位ならずでしたが、この記録だけでもグループとして素晴らしいことですよ。


運が良ければ1位獲れたかもしれない数字だと思うと、ちょっと悔しいですけどね。


ちなみに1位はKinki Kids。
娘。のチキブンも関ジャニに阻まれたし、ジャニーズの壁は色んな意味で厚いなw




ともあれラストシングルで自己最高記録が獲れてめでたいことです。








話は変わりますが、文芸アイドルの西田藍さんがまーどぅー本について書いたコラムがなかなか秀逸です。


こちら


うーむ、素晴らしいなぁ。


たぶん、多くのファンがなんとなく感じてはいたけど上手く言葉にできなかったことを言葉にしてくれたような、そんな感じがします。


さすが、『SFマガジン』や『サンリオSF文庫総解説』の表紙を飾っただけのことはあるw



この西田藍さんという方は、ハロー界隈ではさゆヲタとして有名ですが、一方読書クラスタとしてもSF好きとして有名です。


最近では↑で言ったような雑誌の表紙にもなったり(SFマガジンの表紙を若い女性アイドルが飾るのは50年以上ある歴史の中でも初のことなのだ)、自身のTwitterでもディックTシャツを着てる写真をアップしたりと、SFファンの間ではもはやお馴染みの方。


書評も書いたりしてるので、このまーどぅー本の解説も達者というわけですね。



読書クラスタ、SFクラスタのみなさんは、西田さんを通してまーどぅー本を読んでみてはいかがでしょう。(ステマ)


まーちゃんくどぅーのハロプロ先輩探訪団/工藤 遥

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おもしろいよホント。



ある意味SFみたいな内容ですからどうぞどうぞ。(違