「いいやつはみんな死んじまうんだ」的なことを言ったのは某ジブリアニメの空飛ぶ豚ですが、ハロヲタのオレに言わせれば「いいやつはみんな行っちまうんだ」というところでしょうか。みんな、は言い過ぎにしても。




今日から始まった秋ツアーの公演で、さゆが卒業後にしばらく休業することを発表しましたね。


なんとなく予想してたような、それでいて認めたくないような気持ち。


冷静に受け止める自分と、寂しさを隠せない自分がいます。





ちなみにネット記事は↓あたりを。


ナタリー


BARKS





さゆが芸能界以外の仕事をするなんて想像もできなかったし、実際本人もそんなようなことを何度か言ってた気がする。


だから卒業してもこの世界でやっていくんだろうなぁとなんとなく思ってはいたものの、「モーニング娘。は人生のすべて」である人の進路としてはそれも違和感を感じないわけではなかった。



卒業発表からこれまで、明言しなかったのはさゆの優しさか、はたまた本当に今まで決めあぐねていたのか……。


前者のような気はするけど、それはこの際どっちでもいいか。




ファンからはもう、なんの反対もないよ。(と勝手に言ってしまう)


ただ受け入れるだけ。
寂しいけど、それがさゆの選んだ道なのだから。


そう思わせてくれるなにか……それはたぶん《信頼》のようなものを、この約12年であの人は築き上げたんですよね。




まぁ「しばらく」なので、そのうち帰ってきてくれるでしょう!


ついそんな願望に縋りつきたくなってしまう。


どうなるかはわからない。先のことなんてわからない。


ただ、さゆならばきっと……という部分はあるので、多少は期待してても罰は当たらないかなーなんて思ってます。






アイドルは夢を与える職業だとよく言われてて、道重さゆみという人はその通り、モーニング娘。に加入したその日から卒業するその日まで、ずっと夢を与え続けてくれたのだと心から思います。


自身のパーソナルBOOKで「モーニング娘。になるために生まれてきました」と言った人ですよ。


あの言葉を読んだとき、思わず泣きました。してやられた。


そんな人が、卒業後にじゃあこれやりますなんて言わないのはわかりきったことじゃないですか。


道重さゆみの人生こそが、モーニング娘。だったのですから。




これまでずっとモーニング娘。の道重さゆみとして捧げてくれた分の時間を、少しずつ取り戻す時がきたのでしょう。


さゆが与えてくれた夢で目一杯楽しんだ我々は、夢の終わりという痛みを引き受ける義務がある。


でないと、さゆがリフレッシュできませんからね。


辛いけど、一度さよならを云う必要があるのサ。また戻ってきてくれることを期待しながら。







おおげさかな?


もしかして、卒業の余韻も消えないうちに復活して、また八面六臂の活躍を見せてくれるかもしれない。


でもさっきも言ったように、先のことはわからない。


休業したまま、違う世界で生きていくことを選ぶかもしれない。それはわからない。


今はとりあえず、全力で惜しみたい。道重さゆみという人間のすべてを。








まったく……。芸能界の大損失ですよ、しばらくとはいえ道重さゆみがいなくなるなんて。


これじゃあ完璧なまでの勝ち逃げじゃんか。
いや逃げるわけじゃないけど、これ以上ないくらいの去り際ですよ。誰も太刀打ちできやしない。本当に伝説になっちまう。



これから先、いつまでもいつまでも道重さゆみという偉大なメンバーがいたことを孫に語り継ぐようにブログに書いて懐かしむなんてオレは御免ですよ。


そんな伝説なんて忘れさせるような活躍を、また見せてほしいです。


いつまでも待ってるから大丈夫。安心してリフレッシュしてくださいw








さゆがこうして休業を選ぶことができたのは、後輩たちの存在があったからなのかなと思いました。


新しく夢を与えてくれるほど成長した後輩たちに、その役目を任せたのかな、とね。





オレたちは性懲りもなく、また新生モーニング娘。で夢を見るのでしょう。


そこに道重さゆみの姿はなくとも、彼女が残してくれたものは確かにあるはず。


そうやってずっと、モーニング娘。は続いてきたのですから。


これからもずっと、モーニング娘。は続いていくのですから。

















ダメだ、書いてたらいつまでも終わらん。


やたら仰々しい文章になってしまったのは、またしても熱がぶり返してきておかしな気分になってるからです。生温かい目で見てやってください。




さっさと寝よう。


でもさゆのことグルグル考えて寝れないかも。
こんなときに休業宣言してくれちゃってさぁ←