マイクル・コリータ 『冷たい川が呼ぶ』
冷たい川が呼ぶ 上 (創元推理文庫)/マイクル・コリータ

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冷たい川が呼ぶ 下 (創元推理文庫)/マイクル・コリータ

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“見えないはずのものが見える”能力を持つビデオ製作者のエリックは、93歳の大富豪、キャンベル・ブラッドフォードの生涯を探るビデオ製作を依頼される。手がかりはキャンベルが唯一手放さなかったプルート水という水と、「あの川は本当に冷たかった」というひと言だけ。彼の故郷に到着したエリックは、蒸気機関車に乗った山高帽の男を幻視し…。早熟の天才が放つ傑作ミステリ。
往年のモダンホラー、キングやクーンツを彷彿とさせる展開で、話がいちいち脱線するところなんかもそれっぽい。
しかしどうにも魅力に欠ける。
上巻の、じわじわと得体のしれない謎や恐怖が忍び寄ってくるところはなかなか楽しい。
これが下巻になると中だるみして、最後はありがちなサスペンスになってしまうのが残念。
悪くないんだけど、ちょっと力及ばずな感。
まぁその辺は好みによるんでしょうが、自分としてはちょっと疲れる読書でした。
いや、悪くはなかったんだけどねホントに……。
冷たい川が呼ぶ 上 (創元推理文庫)/マイクル・コリータ

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“見えないはずのものが見える”能力を持つビデオ製作者のエリックは、93歳の大富豪、キャンベル・ブラッドフォードの生涯を探るビデオ製作を依頼される。手がかりはキャンベルが唯一手放さなかったプルート水という水と、「あの川は本当に冷たかった」というひと言だけ。彼の故郷に到着したエリックは、蒸気機関車に乗った山高帽の男を幻視し…。早熟の天才が放つ傑作ミステリ。
往年のモダンホラー、キングやクーンツを彷彿とさせる展開で、話がいちいち脱線するところなんかもそれっぽい。
しかしどうにも魅力に欠ける。
上巻の、じわじわと得体のしれない謎や恐怖が忍び寄ってくるところはなかなか楽しい。
これが下巻になると中だるみして、最後はありがちなサスペンスになってしまうのが残念。
悪くないんだけど、ちょっと力及ばずな感。
まぁその辺は好みによるんでしょうが、自分としてはちょっと疲れる読書でした。
いや、悪くはなかったんだけどねホントに……。