最近のテレビを見ていると、あぁもう若者をターゲットにはしていないんだなぁというのが伺えます。



一時期「若者のテレビ離れ」なんて言葉がありましたが、今はむしろ「テレビの若者離れ」が顕著。



このままいくと、テレビは遠からずコアな趣味の一つになるかもしれませんね。



誰もが当たり前のように見るものではなく、好きな人だけが求めるコンテンツの一つに。







そんなことはどうでもよくて、モーニング娘。のりほりほと香音ちゃんのインタビューがおもしろいです。



http://www.billboard-japan.com/special/detail/713




この2人は、というか今のメンバーは大抵そうですが、自分達を客観視できてるのが凄い。



さゆ以外はみんな十代で、中学生や高校生が半分以上。

芸暦だってまだ2~3年ですよ。



普通だったら状況についていくのでいっぱいいっぱいになるとか、逆に今の上がり調子に浮かれるとかしそうなものなのに、頑ななまでに客観視できるのは凄いと思います。



この辺りに関しては、歴代の中でも一番なんじゃないでしょうか。

状況に振り回されない精神という意味で。





ただ客観視できるが故に、香音ちゃんなんかは自己評価が低くなってしまう傾向にあるのは悩ましいところです。



特にりほりほとかと比べたときに、冷静である分、その差を如実に感じ取ってしまうのでしょうね。



だからいまいち自信が持てずに、端っこでみんなを支える立場に甘んじてしまうという。




周りからすれば充分な実力も持っているだけに、もどかしい想いが募ります。



鈴木香音という人間の準備は万端なんだけど、本人の意思だけがまだ躊躇しているような感じ。



ちょい前よりはマシになってきたものの、もう一歩踏み込んで、いっそ何も考えずに開き直ってしまうほうが良いのかもなーなんて思います。



まーちゃんの奔放さと、えりぽんの妙なポジティヴ思考を少し分けてあげてほしいですねーw




「わたしはなんとなく合格してしまった」という負い目みたいなものを取っ払ったときに、本当の鈴木香音が開眼するんじゃないかと思ってます。ええ。









というわけで今日は、Berryzの池袋イベントに行けたら行ってきます。



時間的にギリギリですが……。