最近はエンタメ系より文学系の本を読んでいるせいか、どうも堅苦しいことばかり考えがちでいけない。


いけないとは思いつつ、またも堅苦しい話を堅苦しい口調で書きますがお許しを。(※注:長いよ)







ここ数年は本当に「握手会」というものが増えて、それには言うまでもなくメリットとデメリットが存在する。


常にこの握手会というものに疑問を呈するファンはいたものの、概ね求められており、実際にファンを増やす要因にもなったと思う。


しかし、やはり過度な握手会に反対する声にも頷ける部分はあって、このバランスは非常に難しい。


このままずっと続けるのはどうかとも思うし、かと言ってすぐさまやめるというのは安直すぎる。


個人的な理想としては、徐々に減っていけばいいなと思う。
例えばリリイベくらいの頻度(年に2~3回)になれば丁度いい。




最近はそういった「そろそろ握手会を減らしてもいいのではないか」という声が、握手会に行っているファンの一部からも上がるようになったようだ。(そういう印象を受けることが多い)


自分なんかは滅多に握手はしないタイプのファンなので、もっと前から思っていたことではある。
でも今の娘。(ハロー)にはこれも必要なことかと思ったので、あまり表立って反対はしなかった。
声高に反対してもマイナスイメージを流布するだけで、それでは頑張っているメンバーに申し訳ない。



だけどそれも、そろそろ変えていってもいいのではないだろうかと考えてみたわけだ。


(※ここで言う握手会とは、例えばサンシャインやラゾーナなどの公共施設でのものと、個別握手会などについて)



確かに握手会のメリットはあるし、握手会を求めるファンもいるだろうが、ここ数年の握手会ラッシュである程度それは享受できたようにも思える。
ここいらで一時休息をしても罰は当たるまい。他のことに時間を使えるようにもなる。


握手会を伴うイベントの一般人への効果は、握手をしない(見てるだけの)自分でも体感してきた。
握手をしているメンバーを見て、「歌わないのかなぁ?」と話している一般人は結構多い。


だからせめてイベント(歌うイベント)をやるのは良いとして、握手会は無しにしてもいいのでは。


歌やダンスを誇りに思うハロプロなら、むしろ「握手だけ」よりも「歌披露だけ」のほうが歓迎されるだろう。


あるいはさっき「リリイベくらいの頻度」と言ったが、そういうリリイベやFCイベントの最後だけ行うというものアリかもしれない。
これならループも出てこない。



メンバーへの身体的・精神的負荷も和らぐ。


本人たちは基本的に「楽しいですよ」「全然疲れてませんよ」と言ってくれる(らしい)が、それでも長時間の握手会は負担になっていない筈がない。


仮にそれらマイナスの要素が一切なかったとしても、あまり握手にばかり時間と体力をとられる活動は、それはそれで他の部分に響くのではないかと危惧してしまう。


つまり、歌やダンスなどの基礎が疎かになってしまうんじゃないかという危惧が。


余計な心配かもしれないが、もし握手会のやり過ぎのせいでパフォーマンスに支障をきたすようなことがあったらと思うと、いくらメンバーが/ファンが望んでいようとも、握手会のやり過ぎには賛成できかねる。


百歩譲って、リリースの時期だけにしてはどうだろうか。


CDリリースから派生するアピールポイントに力を入れるのは、気持ちとしても理屈としても理解できるので否定はしないが、この時期以外の握手会はそろそろ抑えてもいい頃だと思う次第。







そしてもっと個人的な考えを言わせてもらえば、プロというのはあまり一般人(ファン含む)に近づくべきではないと思う。
まだ十代のメンバーが多いグループなら尚更のこと。


ファンの声が聞ける(会話ができる)というのはもちろん良いことではあるけれど、同時にプロは、ファンの声に影響されすぎてはいけないと思うのだ。
それは「良いこと」でも「悪いこと」でも同じ。


褒められても貶されても、一定の距離感を持って冷静に客観的にそれを受け止め、時には聞き流すことが大事。


それができるというのなら問題はないが、まだ精神的にも不安定な時期のメンバーが多いので、つい余計な心配をしてしまう。



と、偉そうなことを承知で一般論(というかプロ論)を書いてみたけども、もっと願望充足的な発想の、「メンバーにはあくまで遠い存在であってほしい」という気持ちもあったりする。


そうやすやすとファンと握手したり、短いながらも会話したりしないでほしいという、極個人的な願望が。(※だから自分はあまり握手に行かないのだ、というのが理由の3割程度で、あとの7割はただチキンなだけ)




まぁこの辺はあくまでも個人的な考えであり願望であるということで、適当に読み流して頂ければ幸いです。









ところで自分が「握手会を減らしてもいいのではないか」と考える背景には、↑に書いたことの他に、もっと残念な理由もある。


握手会に於いて、ある特定のメンバーに対して誹謗中傷を投げかける、いわゆるアンチがいるらしいという話を聞いたからだ。



自分は昨日Twitterで知った。
どこかのスレにそいつが書いていた文章の画像が出回っていたわけだが、非常に不愉快な内容なのでここに貼ることは控えよう。
(※もし見たいという方がいたら、こちらのURLをコピーしてどうぞ。見ても良いことはありませんが)


https://twitter.com/love60448775/status/379069163043422208/photo/1


簡単に意訳すると、「俺はサヤシステムが嫌いでアンチ鞘師だから、娘。を辞めさせるために握手会で直接本人に嫌なことを言ってるんだ」という旨。そしてそれを、同じようなアンチ鞘師に「一緒にやりましょう」と持ちかけていた。




もちろんこれがどこまで事実なのかはわからない。
自分もTwitterで出回ってきた「スレのキャプ画」を見ただけなので、確証はないし確かめようもない。
書き込みが事実だとしても、そのアンチが本当に直接本人にそういった言葉を投げかけたのかどうかはわからないだろう。
確固たる事実は、りほりほ本人にしかわからない。(でもそのことを握手会で聞くのはやめましょうね)



だがもしこれが何もかも事実だったとしたら、腸が煮えくり返る想いだ。到底許せるものではない。


ファンの応援の仕方は基本的に自由だし、好くのも嫌うのも自由。


でもこれは明らかに自由を逸脱した迷惑行為であり、人として最低の行為である。


穏やかでないことを言って申し訳ないが、もしこいつが自分の目の前にいたら全力でぶん殴っていることだろう。
二度と握手会に来れない身体にしてやりたい気分だ。(落ち着こう)




ファンそれぞれの応援の仕方が自由なのはあくまでそれが個人で収束してる場合であって、自分以外の人間が関わるときには当然マナーや常識や相手への気遣いが必要になる。


握手会というのはまさに、ファン側に「マナーと常識と相手への気遣い」があるという信頼の元に初めて成立するイベントだ。


こういったアンチの存在は、その信頼を裏切ったことになる。それも最低の形で。


これはメンバーや事務所や運営に対してだけでなく、他の大多数の良識あるファンに対する裏切りでもある。


これ以上ないほどの迷惑ヲタだ。いや、ヲタでさえない。ただのクズか。




そいつが勝手に夢見たくだらない娘。像を実現させるために、メンバー本人を傷つけることさえ厭わない。(むしろ積極的にやってる)
マナーも常識も気遣いもない、劣悪な人種。


前々からいたのか最近ファンになったのかは知らないが、こういう人間には正論が通用しないから始末が悪い。


こちらがいくら正しいことを言おうとも、そもそも向こうは「悪いことをしてやろう」と思ってやってるので、効果がないのである。


「サヤシステム」とかいう馬鹿馬鹿しいヲタ用語をマジメに使ってることから見ても、恐らく自分の考えに都合がいいこと以外はすべて受け入れないタイプに違いない。


こういうタイプのやつに限って、誰も賛同しないような馬鹿なことしか考えないのはどういうことなのだろうか……。
そして本人はそれが正しいと思い込んでいるという……もはや救いようがない。





一応このアンチが実在すると仮定して色々書いてみたが、どうかただのデマ(あるいは釣り)などであってほしいと願う。


実在したとして、そう思っててもいいからせめて本人には言えてないチキン野郎であってくれ……と。


本当にこんな奴がいてりほりほを誹謗中傷しているのだとしたら、りほりほがあまりに気の毒で仕方ない。









さて元のテーマに話を戻すと、そんなこともあって、握手会を減らすのもいいんじゃないかと思ったわけである。


ほんの少数の馬鹿のために握手会をやめろと言うつもりはないが、それ以外の要素もいくつかあったので書いてみた次第。





まぁ実際どうなっていくかはわからないけどね。


どうするのが一番良いのかも、考え方は人それぞれでしょう。
ファンがいくら考えたところで、そうなるわけでもないしw


あくまで一つの意見ということで。



後半、不愉快な話もしてしまいましたがお許しをm(_ _ )m





口調がいつもより堅苦しかったのは、特に理由はありません。そういう気分だったので。










……でもこんな話ばっかり読まされてもつまんないですよねぇ。すみません……。


もっと楽しいことを書きたいとは思うんですが、ネットを見てると殺伐とした話題ばかりが目につくもので……。


しばらくネットから離れようかしら。
しかしそうなると楽しいネタも拾えなくなるなorz