深夜にすみません。



ちょっとまた楽しくない内容のブログを書くのでご注意ください。



今現在楽しい気分の方は、スルーするか後で読むことをおすすめしますm(_ _ )m



というか、読んでも良いことないので読まないほうがいいかも。(え










前に週刊文春の記事について書きましたが、どうやらあの記事をNHKが訴えていたようです。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130910-00001075-yom-soci



アップフロントではなく、NHK側が訴えたんですね。



この読売新聞の記事では『内容を精査し、対応を検討するとしている』とありますが、その数時間後の毎日新聞の記事はこうなっていました。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130910-00000098-mai-soci



『週刊文春編集部は「記事には十分自信を持っている」として謝罪、訂正はしない方針を示している』





どこまでも腹の立つ存在ですねぇ週刊誌ってのは。




そんなわたくしの苛立ちは横に置くとしても、客観的に見てこれはまったく説得力がないと言わざるを得ません。



「記事には十分自信を持っている」?



一応《事実》として書いて出版したものに対して、「自信を持っている」などというたわけたことを言っていますよみなさん。



どうして「書いた記事への自信」なんていう曖昧で主観的な感情による根拠のないものによって、記事の正当性が示せると考えたのでしょう?



これでは、「僕が一生懸命考えて書いたから事実なのです」と言ってるようなものではないですか。馬鹿なのかな……。



ああいったものは、記者の(出版社の)「自信」なんてものとは無関係でなくてはならないはずです。



ちゃんとした根拠があり、それ(書いたこと)が事実なら、自信があろうがなかろうが、そんなものはまったく関係ない。それが普通です。

自信なんてものに支えられていること自体が、この記事の(ひいては週刊誌そのものの)脆さを露呈していると言えましょう。





仮に文春側の応えが「これこれこういった証拠がありますので事実に違いありません」といってその正当な証拠を提示したのならまだ納得できますよ。(もちろんその証拠が捏造されたものだという疑いは残るが)



でもよりによって、「十分自信を持っている」ときたもんだ。



自信を持っていれば間違いではないって、よくもまぁそんな寝言を堂々と言えたものですね。呆れます。週刊文春て、世にも阿呆な中学生が運営してるのでしょうか?






NHK側が「事実と異なる」として訴えており、それに対する答えが「記事には十分自信を持っている(だから謝罪も訂正もしない)」というもの。



もうこの時点で文春側にはなんの根拠も証拠もなかったことがわかりますね。



要は、「うっせー!俺の言うことが正しいんだいっ!」と捨てゼリフを吐き、すたこらさっさと尻尾を巻いてみっともなく逃げていったわけです。



結果、アップフロントとNHKは人権侵害をされて終わり。



悪い噂を捏造して拡散した悪人は、またいそいそと汚れた金を儲けるために次のターゲットを探しに出かけたのでした。





これが犯罪でなくてなんだというのでしょう?



前回、週刊誌なんてものが流通していることが信じられないと書いたのは、つまりこういう流れからの思い。



馬鹿が勝手に馬鹿なのは馬鹿の勝手ですが、それを他人に撒き散らして金まで稼いでいる組織が普通に存在していることに、どうしても理不尽さを感じてしまうのですよ。ええ。









……とまぁ、色々書いてみましたが、きっとこんなことは日常茶飯事なんでしょうね、週刊誌って。



今まで、何千回、何万回と繰り返してきた虚しいやりとり。



今回はモーニング娘。に関することだったので取り上げてみましたが、やはり虚しさしか感じません。



大体、この文春の書いた記事の内容はもう何年も前の話です。



それをあたかも「今のモー娘。の話」であるかのように書いた、その醜い悪意。



どうせどっかから指示されたんでしょうよ。

だからこそこんな薄弱な根拠の何年も前のガセネタを引っ張り出してきて書いたんでしょうねぇ。

訴えられて、反論もまともにできないような記事を恥ずかしげもなく堂々と。








だから嫌いだ。週刊誌なんて。




いや、正直自分の好きか嫌いかなんて個人的な感情は問題ではなくて、社会的・道徳的・倫理的に見ておかしいでしょう?という話になります。



まぁ実際は、タレント側とのギブアンドテイクな部分もあるんでしょうし、こういうものを読む人間はそんなことをいちいち気にしないのでしょう。



所詮は物見遊山で、ちょっとした暇つぶし程度。



そういう「あってもなくても困らないとは思いつつも、なくなったら困るかもしれない」という購買層に支えられて、このくだらない雑誌は長年存在し続けているのです。ご苦労なことですねぇ。










というわけで、あまりにおもしろかったので週刊文春のマヌケな言いわけを晒してみました。



「十分自信を持っている」だってさ。

何回聞いても笑えるわ。なんの回答にもなってないじゃんw



根拠がなかったにしても、もう少しまともなこと言えないもんかねぇまったく。




ちなみに、この記事の元ネタを書いた某民族派団体の総裁は、「あそこに書いたのは本当の話」と回答したらしい。



こちらも、なんとも頭の悪そうな馬鹿丸出しの回答になってない回答である。

ほとんど都市伝説を語るティーンエイジャーと変わりない。もちろんタチの悪さは何百倍もあるけど。




しかも驚くなかれ、その記事は週刊文春が書いた記事だったりします。



http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130904-00003074-sbunshun-ent



クッソくだらない茶番www



自分らで捏造した記事を自分らで補強してる健気さは、いっそ泣けてくるわ……(ばくわら)



最初に貼った記事より前のものなので「NHKは局として抗議など何らしかるべき対応をとっていない」とか書いてありますが、案の定数日後に訴えられて、無様な回答を提示したという醜態。



救いようがない愚かさですねー。







ホント、そういうくだらないことは余所でやってほしい。



人生賭けて頑張ってるあの娘たちを巻き込まないでくれ。