スティーヴン・キング 『幸運の25セント硬貨』
幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)/スティーヴン キング

¥746
Amazon.co.jp
もはや説明不要の大御所作家 スティーヴン・キングの短編集。
これは原著『Everything's Eventual:14 Dark Tales』から、「ライディング・ザ・ブレッド」を除いた13の短編を『第四解剖室』と『幸運の25セント硬貨』に二分冊したうちの一冊。(※「ライディング・ザ・ブレッド」は大人の事情により、これだけを収めた単行本として出版されている)
収録作は、
「なにもかもが究極的」
「L・Tのペットに関する御高説」
「道路ウイルスは北にむかう」
「ゴーサム・カフェで昼食を」
「例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚」
「一四〇八号室」
「幸運の25セント硬貨」
キングといえばホラーだが、純粋なホラーと呼べるのは「道路ウイルス~」と「一四〇八五室」くらいで(前者は「動く絵」、後者は幽霊ホテル)、あとは「ゴーサム・カフェ~」はサイコパスもののホラーと言えなくもない感じ。
そういったジャンルに拘らなければ、どの短編もさすがの筆致で楽しめる。
個人的には、「なにもかもが~」と「L・Tの~」の一人称の語り口が好き。
ちょっと粗暴で下品だけど、キングのねちっこい文体にはこういう口調が合う。
ちなみに「一四〇八号室」は『1408号室』というタイトルで映画化されている。
DVDプレーヤーとブルーレイプレーヤーどちらでも再生可能なディスクでレンタルされてたアレです。
1408号室 [Blu-ray]/ジョン・キューザック,サミュエル・L・ジャクソン

¥2,940
Amazon.co.jp
※これはセル用ブルーレイ
自分はこの映画を先に見たんだけど、映画のあのトンデモ展開を見てしまうと、原作のほうはやや物足りなく感じてしまうかも。
とはいえどの短編も面白いので、キング初心者にもおススメです。
幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)/スティーヴン キング

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もはや説明不要の大御所作家 スティーヴン・キングの短編集。
これは原著『Everything's Eventual:14 Dark Tales』から、「ライディング・ザ・ブレッド」を除いた13の短編を『第四解剖室』と『幸運の25セント硬貨』に二分冊したうちの一冊。(※「ライディング・ザ・ブレッド」は大人の事情により、これだけを収めた単行本として出版されている)
収録作は、
「なにもかもが究極的」
「L・Tのペットに関する御高説」
「道路ウイルスは北にむかう」
「ゴーサム・カフェで昼食を」
「例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚」
「一四〇八号室」
「幸運の25セント硬貨」
キングといえばホラーだが、純粋なホラーと呼べるのは「道路ウイルス~」と「一四〇八五室」くらいで(前者は「動く絵」、後者は幽霊ホテル)、あとは「ゴーサム・カフェ~」はサイコパスもののホラーと言えなくもない感じ。
そういったジャンルに拘らなければ、どの短編もさすがの筆致で楽しめる。
個人的には、「なにもかもが~」と「L・Tの~」の一人称の語り口が好き。
ちょっと粗暴で下品だけど、キングのねちっこい文体にはこういう口調が合う。
ちなみに「一四〇八号室」は『1408号室』というタイトルで映画化されている。
DVDプレーヤーとブルーレイプレーヤーどちらでも再生可能なディスクでレンタルされてたアレです。
1408号室 [Blu-ray]/ジョン・キューザック,サミュエル・L・ジャクソン

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自分はこの映画を先に見たんだけど、映画のあのトンデモ展開を見てしまうと、原作のほうはやや物足りなく感じてしまうかも。
とはいえどの短編も面白いので、キング初心者にもおススメです。