その3まで続くとは自分でも思わなかったw



まぁ本気出して考えるとこうなってしまうわけですね←







ところで、れいなにだって言い分はあるのです。



http://ameblo.jp/tanakareina-blog/entry-11593724665.html



そりゃそうだ。

れいなだって素人じゃない。10年選手のベテランですよ。



いつも望んだままに進むわけではないと知っているし、言ってもしょうがないこととか言わないほうがいいこととか色々わかった上で頑張ってるんだよね。



元々は「れいなはこう思うっちゃん!」という性格で、でもそれをやり過ぎて会社から怒られ、じゃあわかりましたよと反省したと思ったらバンドのことで「もっと意見を出しなよ」とか言われても、れいなからすれば「どっちやねんボケー!」って思うでしょう。理不尽よね。





だがしかしでも。




そんなれいなの心情を慮ったとしても、どうしても言わなくてはいけないことがあるとすれば、「それはアイドル時代のことなんだよ?」という点。



れいなが自分のブログで主張してることはよく理解できるんですが、あれはもろに「アイドル時代に学んだこと」に基づいた考え方になってしまっているような気が。




《先のことを考えたって仕方がない》というのは、それは今まで、周囲のクリエイターやスタッフさんに用意してもらった舞台を、努力して頑張って全力でこなしてきた「モーニング娘。」のメンバーとしてだから通用した理屈なんですよ。



普通、新人バンドって先のことを考えて頑張るんじゃない?



れいなが(というかLoVendoЯが)それをせずに「今」だけを考えていられるのは、娘。時代と同じように自分たちの諸々を会社に用意してもらってるからできることなんじゃないかな、と。




要するに、そもそも根本の部分で違和感があるのです。



会社がいつまでもアイドル扱いして「我々がすべて用意してあげよう」とかやってるからいかん。



だかられいなもいまだに娘。時代と同じように「会社に用意してもらって、自分たちはそれを精いっぱい頑張ろう」という思考になってしまってるやんけ。



これに関しては、れいなが悪いんじゃないよ。(たぶん)

会社がいつまでも子離れできてないからダメなんだよ。(たぶん)



1からバンドやらせようってのに、会社が全面バックアップし過ぎてバンドの色が全然出てないとか本末転倒じゃないですか。




つまりれいなは、《どーなるかわからん未来の事考えたって、答えないし時間無駄やん》という思考を一旦やめなければならない。(少なくともLoVendoЯのことに関しては)



どうしても考え方がアイドル時代を引きずってしまっていて、未来について「答え」を求めてしまっている。



しつこいようだけど、先のことを考えなくてよかったのは、モーニング娘。だったからなんですよ。



その頃ならむしろ、余計なことは考えずにその時々を全力でやっていたほうが正解なのでしょう。



でも今はLoVendoЯなわけで、ファン以外には無名の新人バンドが「先のことは考えても無駄」とか言っててはいけないのである。



「考えても無駄」じゃなくて、考えて考えて、その理想を形にしていかなくてはならないんじゃないかと偉そうに思う素人がここにいますよ←





だってさー、考えないってことは、「これからも事務所の言う通りにやっていくのが一番!」ってことでしょう?



《自分たちの意見ばっかじゃ成功するとも限らんよ?》という言葉にしても、失敗を恐れてしまってるじゃないすか……。




この辺はひとえに、れいなの10年間のキャリアがそうさせてしまったんだと思います。



言っても23歳ですよれいなも。



10年間第一線でやってきた23歳が、今さら十代のキラキラ夢見るバンドマンのような「失敗を恐れずただがむしゃらに」みたいな考え方をしろと言われても無理なのはわかる。

でもそこに、現実との齟齬が生まれてしまってるのも確か。




今のれいなは、「本来の田中れいな」と、「飼いならされた田中れいな」がごちゃ混ぜになってしまってる気がする。



相変わらず我が強くて中心に立つ割に、事務所のいいなりになって冒険しない。

その相反する要素が混ざり合っていて、わがままなのか従順なのかよくわからなくなってるようなw









まとめると、事務所はLoVendoЯを始めるにあたって、「1から自分たちで作っていくバンド」か、あるいはもう開き直って「アイドル時代と同じように会社が全面的にバックアップしていくアイドルバンド」として売り出すか、どちらかはっきり定めるべきだったんですよ。



最初に「バンドやる」と聞かされたヲタたちは、当然普通のガールズバンド的なものを想像したことと思います。SCANDALみたいなね。



でも始まったのはフォークソングをロックにカバーするバンドで、しかもそれはメンバーの意思ではなく会社の指示だったというオチ。



フォークをカバーするのだって、メンバーが自分たちで考えたことなら良いんですよ。たとえそれが失敗しようとも、次に繋げる糧になるから。



でもそうじゃなくて、事務所の指示でしか動いてない。これがいけないのです。



LoVendoЯを曲がりなりにもバンドとして成功させたいのならば、今のやり方をこれからもずっと続けていくのはあまり賛成できませんね。



メンバーは自分たちで色々考えたり作ったりしていくべきだし、事務所はそれをやらせるべきだと思います。








……などなど、3回に渡って色々と勝手なこと言ってはみたけども、こんなのは何も知らない素人だから言える理想論。



言うだけ、考えるだけなら誰にでもできるけど、いざ実践するとなると社会的しがらみも多くて難しい。



れいなは、それを痛いほどわかってしまっているのでしょうね。ちょっと切ないですけど……。




本当はさ、こんなただのヲタが偉そうに物申すなんて不遜もいいとこですよ。



我が人生の恩人ともいうべきれいな(と一応事務所も)に対して、こんな上からな意見を……。(もちろんれいなブログにコメントとかはしてないので、れいな本人には別に届かないんだけどさ)




本来なら、「だよねー。今が楽しけりゃそれでいいよねー。ってゆうかオレはれいなが楽しければなんでもいいやー♪」と言いたいし、半分くらいはそんな気持ちです←



しかし、今回は「新人バンド」のLoVendoЯについてだから、ついつい調子に乗って言いたいこと言ってしまいました。



最初って肝心じゃないですか。



まぁ今も順調といえば順調なのかもしれませんが、西川さんが言ったような「コレジャナイ感」ってのはどうしても感じてしまうもので、できれば方向性を見直してほしいなーという意見なのでした。




でももしかしたら、これからグーンと良くなっていくのかもしれない。

事務所はすでにその準備もしていて、あのフォークカバーはなんだったのかと思うくらい輝かしいバンド道を歩んでいくことになるのかもしれない。こんなヲタの心配などただの杞憂だったのだ。



そうなればいい。そうなるのが一番だよ。ぜひそうなってほしい。



でももしそうじゃなかった場合、長々と書いたMy意見のどれか一部くらいは的を得てるんじゃないかと思わなくもないです。





すべて個人的意見だし、これが絶対的な正解だなんてちっとも思っていません。

むしろ書いてる傍から「これって的外れかな……?」と不安に慄きまくりでした。(←ネガティヴ)



なので、あくまで「そういう考えもあるかもねー」という程度に受け止めてくださいましm(_ _ )m



結局のところ、本気であちら側(会社とかLoVendoЯとか)から意見でも求められない限り、こんなヲタの妄言なんて電子の海に泡となって消えていくだけの代物なのですから。





どうかLoVendoЯには、モーニング娘。に負けないくらい、いやもうそれを凌駕するくらい成功してほしいです。



せっかくあんな良いチームが組めたんだしね。



とりあえず土台は最高なので、あとは「やり方」と「やること(内容)」が大事かな。





好き勝手言ってしまったけど、もちろんこれからも応援していきますよ。



「れいながいるバンドだから」というだけではなく、できれば「LoVendoЯだから」という理由で応援していきたい所存です。





ここに長々と書いたものが、すべて杞憂で終わりますように。






長々と、御清聴ありがとうございましたm(_ _ )m









西川さんにアレコレ言われて困り顔/不服顔のれいなも可愛かったな~。←



普段追い込まれたり言い淀んだりすることが少ないれいなだから、ああいうリアクションはなんか新鮮。もっと責め立てて困らせたい衝動が……。(結局ただのヲタか