昨日までは涼しかったのに、今日からまた暑い。


案の定自分は体調を崩し、というか暑くなると必ずといっていいほどなる頭痛に苛まれ、何もやる気が起きないことこの上ない日常です。


もうね、家に帰ってくると、椅子から一歩も動けないんだから。


ご飯を食べる(用意する)のさえ億劫。椅子の上でできることしかやらなくなる。



なんてことばっかり書いてる気がするよ今年の夏は。




帰り際に本屋で愛理ちゃん表紙&グラビアの『ヤングジャンプ』でもチェックしてこようと思ったけど、それも無理でした。明日にしよう。



そうそう愛理ちゃんといえば、10冊目の写真集発売が決定したらしいですね。


なんか途切れることなく写真集出してるようなイメージさえあるw


凄いなぁ。
雑誌のグラビアも含め、一体何十万枚写真に撮られてるんだろうか。



自分は写真に撮られるのは最高に苦手なので、尊敬しますよ。それが仕事とはいえ。


己の姿が記録されるって、なんか嫌じゃないですか?


写真にしろビデオにしろ、撮られるのはホント苦手です。
学生の頃に修学旅行とか行っても、ひたすら友達のカメラから逃げてたなー。集合写真ばかりはしょうがないから写ったけど。


今の子たちは、自ら進んで写メとかプリクラとか撮るってんだから恐れ入るぜ。(別に今でもないか)







話は変わって、かななんのTwitter見てたら恩田陸の『夜のピクニック』を読むでーというツイートが。



$もっと不思議なことだって起きている



このブログの読書感想文を読んでくださっている方はおわかりでしょうが、自分はいまこの作家の本を読みまくっています。(ほぼ再読だけど)


『夜のピクニック』は、映画化もされたしいくつかの文学賞も獲ったし、著者の代表作ですね。


でもファンからすると、これはあまり著者の良い部分が出てないのよねー。
青春要素は良いんだけど、ホラーもミステリーもない爽やかな話だからイマイチ物足りない。


って、ファンのお節介とはこのことかw


好きであればあるほど自分なりのこだわりが強くなって、他人から見るとめんどくさいやつだと思われるパターンね。
ハロヲタとしても気をつけたい部分ですw




そういえば恩田陸は直木賞獲れなかったようで残念。


何度も候補にされるけどいつも結局獲れないっていう、伊坂幸太郎パターンになりつつあるな。


まぁ直木賞なんてタイミングだからねー。


その著者の作品の中で、本当に面白い本が受賞するとも限らないし。
「受賞作よりもっと面白い作品あるよー」って場合が多いですから。


みなさん、「直木賞受賞作」って煽り文句に騙されちゃいけませんよ←




文学賞に恵まれない作家って結構いる。


めっちゃ面白かったり有名作家であっても、ほとんど無冠な人というのも珍しくないのです。


自分からそういうのを辞退してる作家も多いしね。



まぁ文学賞なんて、歌手でいうところのオリコン順位に近いのかもしれない。


わかりやすい指標になるし、紹介される際には「直木賞作家」とか「オリコン1位を獲得した」とか言ってもらえるけど、それ自体の価値はたいしてない。


要は看板だよね。
あったら目立つけど、なくても作品の内容は変わらない。


効果としては、ファンよりも、ファンじゃない人に向けての看板と言えましょう。



だからそれを欲しがる気持ちやメリットもわかるし、そんなもの必要ないという考えもわかる。



新人にとってはメリットが高いかもしれませんがね。


そう考えるとモーニング娘。の場合、グループはベテランだけどメンバーは(ほぼ)新人に近いという特殊な感じだから、ファンの間でもオリコンに対しての価値観や意識というのは分かれるのでしょうね。


ベテランとしての構えを取るか、新人としての気概を取るかで。




まぁ賞にしろ順位にしろ、簡単には判断できない部分があるということです。


良い悪いの判断は、それこそ人によって様々になるでしょうから。







と、かななんの何気ないツイートから話を広げてみました。