フラリと本屋に立ち寄ったら、『小説トリッパー』という小説雑誌でなぜかアイドル特集を組んでいたのでチラッと立ち読みしてみました。



小説 TRIPPER (トリッパー) 2013年 6/30号 [雑誌]/著者不明
¥900
Amazon.co.jp


《アイドルの未来、未来のアイドル》




巻頭の中森明夫によるコラムは、娘。にもチラッと触れているものの、基本的にはAKBとあまちゃんについて。



あまちゃんてTLでもよく目にするんだけどなに?ドラマ?




まぁそういうわけで最初のやつは飛ばしてもいいですハロヲタは←



中森明夫って、個人的イメージでは「流行りのものに飛びつく奴」なんだよねぇ。

言ってる内容も、あんま好きくないw





で、次に出てくるのがタワレコ社長w



社長!小説雑誌にまで出てきたか社長!



アイドル特集とあらばどこへでも出てくるな最近w



で、社長の話はまぁ大体みなさんの想像通りですよ。



タワレコ的には、AKBよりハロプロのほうが売り上げが大きい印象らしい。



それはひとえに、ハロヲタが「タワレコで買おう」と思ってくれるようになってるからでしょうね。って話とか。






で、次に作家の柚木麻子さんという方が出てくるわけですが、この方が結構モーニング娘。について語ってくれてました。



例を挙げると、



「ハロプロは女子校、AKBは共学」



女子校出身の著者曰く、AKBのアダ名のつけられ方は「まゆ〇」とか「ぱ〇る」とか共学ノリだけど、ハロプロは「だーいし」とか「ナマタ」とか「たなさたん」とか可愛くなくて女子校っぽいとのことw



女子同士だと、可愛くないアダ名になるらしいでっせ。



いや、他2つはともかく「ナマタ」は一部のヲタしか言ってませんてw



さすがにメンバーからは言われてないッスよそれ。(がきさんはブログで書いてたけどw)



まぁヲタからの呼び名も含めての話なのかな。




しかしアレだね、こう見ると、やはりアチラのメンバーのアダ名は非常に抵抗があります自分。



そもそもファンになったばかりの頃は、他人に話すときに「なっち」と発音することすら恥ずかしかったオレですよ。

最近じゃさすがに慣れたけど。



それが、「ま〇ゆ」とか言えるわけねぇ。恥ずかし過ぎる。公開処刑だ←



前に「あのグループは個人的に(生理的に)受けつけないことが多い」と書きましたけど、アダ名もその一つですね。(※個人差があります)





それはともかく別の話では、御自分の著作(『王妃の帰還』という本。オレは読んだことない)の脳内キャスティングをしていて、王妃(つまり可愛い娘)の滝沢さん役はくどぅー、ちょっと地味な主人公の範子役はりほりほらしい。



曰く、鞘師には「最初は地味だけど実は華があってどんどんスターになっていく主役」的な(ニュアンスの)役が合うとか。



ディスニーチャンネルのドラマに出てくるアイドルみたいな感じらしい。



でも確かにわかる。

りほりほってパッと見そこまで華やかで誰もが振り返る美人て感じではないんだけど、でも「この娘は主役以外にありえない」と思わせる不思議な魅力があると思うんですよ。



ステレオタイプじゃない主役とでも言いましょうか。



ホントに、なんとも言いがたい魅力。



見た目の可愛さもなんて表現したらいいか迷うのがりほりほなんですけど、中身というか雰囲気というか、そういうオーラみたいなものもなんて表現したらいいかわからないんですよねぇ。



つくづく、不思議な娘だと思うよ。鞘師里保というお人は。






ちょっと話がズレましたが、他には「ハロプロの仲の良さはフェイクじゃない」とも言ってましたね。



女子校出身の著者は、女の子同士の仲の良さがフェイクなのかフェイクじゃない(自然な仲良し)なのかわかるらしいんですが、ハロプロはフェイクじゃない、と。



つまり、本当に仲が良いってことですね。よかったよかった。





柚木さんは、妄想Pっていうよくわかんない人と、作家の朝井リョウさん(『桐島、部活やめるってよ』書いた人)と3人でよくアイドルを語るらしいですが、一番話題にのぼるのはハロプロらしいです。一緒にYou Tubeとか見てるんだってさ。



朝井リョウはももクロ推しかと思ってたけど、ハローもいけるのか……『桐島』読もうかな……(単純)








そんな感じで、なぜか小説雑誌の巻頭に組まれたアイドル特集のハロプロな部分をご紹介しました。




↑に書いたことは大ざっぱでうろ覚えな説明なので、詳しく読みたい方は本屋さんで立ち読……じゃなくて買って読みましょう←