※あまり愉快な内容ではないのでご注意を。
こないだペタ返しをしていたら、とあるブロガーさんが「日本のアイドルはレベルが低い」という見出しの記事を書いておられて、むむむそれは聞き捨てならんと読んでみたところ、なんということはない、「日本のアイドル」というのはAKBのことなのでした。
ま、アイドルに詳しくない日本人が「日本のアイドル」で思い浮かべるのはAKBなんでしょうなぁ。
そこで語られている「日本のアイドル(AKB)のレベルの低さ」については、パフォーマンスは元より、プロ意識等含め、まぁ頷けることではあったんですが、「それって《日本のアイドル》じゃなくてAKBだけのことですよー。他はそんなんじゃないですよー。特にハロプロとか」と言いたい気持ちでいっぱいになりました。言わなかったけど。
こういう面でも、困ったものですねあのグループは。
AKBのせいで「日本のアイドルはレベルが低い」なんて思われるのは、心外甚だしい。
ただそのブロガーさんも、そう書かれるのであればせめてハロプロと、あと今ならももクロ?くらいはリサーチしてから言ってほしいなーとも思いましたけどね。(小声)
そういやこれ書いてて思い出したけど、また例の人気投票やってたらしいですね。
まぁオレはその日はずっと読書してたから知らんけど。
あでも、昨日のニュースでチラッと見た。
速攻でチャンネル変えようと思ったけど、ふと気まぐれに見てみた。どんな感じなのか。
……うーむ、やはりオレには受け付けない。
そもそもあのグループのことはハッキリ言って大嫌いなんだけど、そういう理屈の部分(ちゃんとした理由。全部書くと更新10回分くらいになるので自重します)とは違うところで拒絶反応が出るんですよねぇ。
どのアイドルなのかは知らずに「うわ、こういうのは受け付けないわぁ」と思ってたらAKBだった、ということは何度もある。
直観的な、感覚的な部分で相容れない。何もかも。
今回の人気投票も、大勢の女の子が歌って踊って、整然と着席して自分の順位を待ち、呼ばれたら前に出て話す。
これらのプロセスに感じる、どうしようもない不健全さは一体なんだろう。
「これは健全ではない」という感覚的な想いが頭を離れずに、見ていて居心地の悪さしか感じないのは一体……。
年頃の女の子が無自覚に不健全なことをしている、そしてそれを喜んで見ているかのような罪悪感がつきまとう。
どこか作為的というか、女の子たちの後ろに、計算高い大人の影を幻視してしまうのである。
ハロプロにそういうのを一切感じないのは、自分がファンだからだろうか?
……そうなのかしれない。でもやはり、根本的に違う部分があるとも思う。
詳しくない人間からすれば似たようなものなのかもしれないが、似て非なる何かが確実にある。
それこそ、ハロプロファンだからわかる何かが。
無理矢理例えて言うのなら、群衆の中にいて、突然「いま周りにいる自分以外の人間はすべて人間ではない」と直感的に気付いてしまったかのような。
そういった、「こいつらは本物の人間じゃない。みんな騙されているんだ」という違和感が拭えない。
(これはあくまで比喩で、アチラのメンバーを「人間じゃない」と言ってるわけではないよ)
まぁそう感じるのは自分だけかもしれませんが、もし仮に自分がハロプロファンじゃなかったとしても、AKBのファンにだけはならないだろうと断言できますね。
自分は、あれを受け入れられる人間ではないです。
しかしホント、昔に比べたらどうでもよくなってきたなぁ。
プラチナ期の頃は、「どうでもいい」と言いつつも気にしていた(嫌っていた)し、このブログにも何度かそういう呪詛を吐いたことがある。(あんま覚えてないけど)
でも最近は、「嫌う」ということすらしなくなるほどに関心がないし、この更新も、最初に書いたとあるブロガーさんの件と、例の人気投票のニュースを偶然見なければ書かなかったでしょうね。
今はこちら(ハロプロ)が良い感じに盛り上がってるからそれどころじゃないし、ハロプロファンがわざわざ嫌わなくても世間の多くはちゃんと「良くないもの」の本質に気付いてるんだなぁと徐々に実感してきたということもその原因かな。
アチラのファンを否定する気はない。
ハロプロもAKBも両方好き、という人も、それは個人の自由であって、否定も非難もしません。
それぞれが楽しんだらいいと思う。
ただあのグループは、そういう次元を超えてるところで問題が多過ぎる。だからこんなに嫌われることになる。
メンバーが番組バックレたり丸坊主にしたりする以外に、メディアとの癒着もその嫌悪に一役買ってるのでしょうね。
特にフジテレビは、ここにきてまたAKBにベッタリ。
おんぶにだっこ状態で、そのうち心中でもするつもりかね。
いや、もうやめよう。
こんなこと書くのすら馬鹿馬鹿しくなってきた。
さっきも言ったけど、ハロプロファンとしての「AKBへの関心」はここ数年でみるみる減少してしまった。(許容したのではなく、存在感がなくなっただけ)
ここまでガッツリあのグループについて書いたのも久しぶりな感じ。
結果、これを書いた時間がもったいないだけのような気もするけど、せっかく書いたので一応アップしておきます。
あ、自分はあの人気投票を「そーせんきょ」と呼ぶことに強い本能的拒否反応を示すので、あえて「人気投票」と書かせてもらいました。
うーむ、誰得だこの更新w