色々ネタは大けれど、とりあえずこの話。





春ツアーを終えたBerryz工房が、新たなる決意を表明したのはもうみなさんご存知のことと思います。




正直、生粋のベリヲタでもない(娘。ヲタである)自分なんかが今さら語ることなんてほとんどないとは思うんですが、ハロヲタとしてなんかしら言いたいので言わせてくださいw




とはいえもう語り尽くされちゃった感があるよねぇ……。



六期イベのおかげで出遅れた!w





まあいいか。



何は無くともキャプテンのブログですよ。



http://ameblo.jp/shimizu--saki/entry-11520979989.html




まず、ベリーズが、キャプテンがこんなにもハッキリとした意思を表明したことに驚きました。



ベリーズは今年で9周年を迎え、良くも悪くも「安定」した人気を誇っています。



良くも悪くもというのはまさにその通りで、安定した人気はそれはそれで凄いことなんですが、「中々それ以上にもならない」というリスクがあると言えばある。




なんとなくですが、メンバーもファンも「ベリーズはベリーズだから」という言葉で、他グループを尻目にマイペースにやってきた印象があります。



その考えは根強く、キャプテンの決意ブログの後でも「ベリーズは今まで通りやってほしいな」といった意見もベリヲタさんから一定数あるようです。



その気持ちもわかるんですが、「ベリーズはベリーズだから」というのは、解釈によっては『逃げ』だと思われてしまうかもしれません。



思われてしまうというか、そういう側面も実際あるのではないかと思うのです。



いや、「逃げ」ってのはちょっと言葉が悪いけど、他に良い表現が思いつかないのでごめん。



別に「ベリーズは逃げている」と言いたいわけではなくて、そういうマイペースな傾向の中に、「逃げ」というリスクをも孕んでいるということ。



逃げてるつもりはまったくないけど、結果的にそうなってしまってる部分が多少なりあるのではないか、と。





例えば、娘。やスマのメンバーチェンジ、娘。の2作連続1位、℃-uteの勢いや武道館公演。



それらを横目に、「ベリーズはベリーズだから。気にせずマイペースにやっていきます」と言えたとして、本当にそれでいいのか?という疑念ですよ。



いくら受け身な性格のキャプテンでも、そういう想いはあったのだと思います。



でも今まではそれを言わなかった。表には出さなかった。




しかし、もうそんなこと言ってる場合ではないんじゃないかと感じての、あの決意表明なのかなと自分は思いました。




きっと何よりも、同期である℃-uteが今ノリにノッていて、武道館公演まで決まったというのが大きいのかな。



同期なのに(グループとしては先輩なのに)、なんだか差を付けられてる気がする。(と思ったかどうかはともかく)



自分たちはこのままでいいのか?という葛藤があって、いやこのままじゃダメだという決意があってのあの言葉。



いまだ根強い「このままでもいいのに」という気持ちが、(もしあるとするなら)今のBerryz工房と℃-uteの差なのかもしれません。





確かに、Berryz工房は広い目で見れば、至極安定したグループでした。



モーニング娘。は言わずもがな、メンバーの卒業加入を繰り返して新陳代謝を図り、「これからまた伸し上がってやろう!」という気持ちに(メンバーもファンも)なりやすい状況だったというメリットがあります。



℃-uteも℃-uteで、過去にいわゆる《SHOCK!ショック》(勝手に命名)があり、「このままじゃ消えちゃう……」みたいな危機感があったことが、ここ最近の飛躍につながっているのでしょう。



スマイレージも、両グループと似たところがありますし。




しかしベリーズに関しては、やはり「良くも悪くも」と言うしかない安定した活動をしてきたわけで。

(もちろん細かく見ればアップダウンはあったけども)



どうしても、「今さら一念発起してブレイク目指すのもねぇ」という空気があった気がします。(※あくまで主観。やや誇張してるかも)



それが魅力でもあるんですが、でもやっぱりハローの他グループが盛り上がってるときに、自分たちだけマイペースにやってていいのかという気持ちはあるでしょう。あってほしい。






正直、なにが本当に良いかなんてよくわかりません。



今まで通り大人気にはならずとも安定してファンを楽しませてくれるグループでも良いのかもしれないし、今より少しでもたくさんの人に知ってもらえるように頑張るべきなのかもしれないし。



どっちが良いのかは、「グループのため」、「ファンのため」、それぞれでそれぞれの考え方があるでしょう。




でも。




ファンの想いはともかく、キャプテンは代表として決意したんですよ。



他ならぬメンバーがそう言うのなら、ついていくのがファンではありませんか!




何かを手に入れるには、何かを置いてこなければならない。



居心地のいい場所を少し離れてでも、新しい場所を見つけたいと、メンバーはそう思ったんでしょうから。






キャプテンが言及した「ベリーズも武道館を目指します」という言葉に異を唱える人もいるようですが、キャプテン的には「℃-uteが通った道も通れないようでは追い抜く(あるいは差をつける)ことはできないので、ベリーズも当然その道を通ってやりますよ!」って意味なんじゃないかと勝手に思いました。



℃-uteと同じことをしたいというより、「うちらだってそのくらいできる」ということを体現したいのかな、と。




ってゆうかベリーズは一度も武道館単独公演したことないんだから、目指したって良くね?



たとえ過去にさいたまスーパーアリーナでやっていようとも、アリーナはアリーナ、武道館は武道館ですし。



「どっちのほうが凄い」とかじゃなくて、武道館を目指すっていうのは一つの目標として悪くないでしょう。



(ファンは)これに関してはあまり℃-uteを意識しすぎなくてもいいんじゃないですかね。






とにかく、キャプテンの決意には「うおー!」ってなりましたよ、娘。ヲタの自分もw




何気に雅ちゃんが副キャプテンになってるしね!w

(つんく♂Pのブログにも載ってたので、これは公式決定なのか)








というわけで、もう色んな人が言ったであろうことを今さら長々と語る更新、読んでくださった方がいたらありがとうございますm(_ _ )m



あくまで娘。ヲタから見た一つの考えです。



これがすべてではありませんが、こういう考えもあるよ、ということで。



生粋のベリヲタさんからすると、また違った意見もおありでしょうが、そこは堪忍。





今後、Berryz工房がどう良い変化をしていくのか、非常に楽しみです!






……これ書いたの昨日なんですけど、ホントいまさらですいませんw