思うんだけど、空気って大事よね。
空気がなくちゃ呼吸ができないから生存のために大事とかそういう話じゃなくて、いやそれももちろん大事なんだけどそうじゃなくて、世の中の空気という意味で。
「モーニング娘。キテる!」っていう空気があるじゃないですか。ここ最近。
これって大事だと思うわけですよ。
特に若者はこういった空気に敏感で、「キテる」って空気を感じるだけで、それに興味を持ったりする(かもしれない)。
「今さら〇〇じゃないよね」っていう空気が流れると、もうそれだけで顧客の半分を逃すことになりうる。
「バカにしていいんだ」という免罪符をもらったような気持ちになる恐れもありますね。
「みんなが〇〇は終わったって言ってる」、だからそう認識することがベターなんだと思ってしまう人っているじゃん?
時折そういった空気に左右されない、むしろ逆らうことを良しとするひねくれ者も出てくるけど、大半は世の中の(あるいは身の周りの)空気というものに敏感なのです。
最近目に見えて若いファンが増えたのも、そういった「キテる!」という空気のおかげでもあるんじゃないかと思いますたぶん。
だから、やっぱりファンやメディアが「いまモーニング娘。が再びキテるんだよ!」と声高に叫ぶのは、凄く大事なことなんですよねぇ。
世の中の空気を味方につけないと。
ひっそり身内だけでやってればそれでいいという気持ちもまったくないわけではないけど、それじゃあやってけないのがアイドル戦国時代。(これって今も続いてるの?w)
なによりメンバーだって、もっともっと人気になりたい、たくさんの人にモーニング娘。を知ってほしいと思っているはず。
自分たち(メンバー)が頑張るのは大前提にあるとしても、「メディアを味方につける」ことも大事だし、そうなれば必然的に「世の中の空気を味方にする」というか「こっち側に持ってくる」ことができて、それも凄く大事なんだと思います。
余所の国ではどうなのか知りませんが、日本人というのは「空気」に敏感ですからねぇ。
始終空気を読みながら生きているといっても過言ではない。
これはもう国民性だからしょうがないのかな。
「自分を持っている」なんて言葉や概念がもてはやされるのも、そういった国民性がある故なのでしょうね。
要するに、多少大げさでも盲目でも、ファンならばその良さをアピールすることは、思ってるより大事だということ。(嘘はいかんけどね)
ファンが常に周りを気にして大人しく黙ってるジャンルなんて、日の目を見る前に枯れ果てて大地の一部に還元されて終わりですよ。
徐々に、「モー娘。って最近凄いらしいよ?」という空気を作っていくのが大切。
別に打算的に工作するのではなく、自然とそうなっていくことが、ね。
個人的には「世間の空気なんてしゃらくせぇ」と言いたいところなんですが、モーニング娘。(ハロプロ)のこととなれば話は別。
自分のちっぽけな自我などかなぐり捨てて、すべてを娘。に還元する所存であります。
そんなことを、本屋で考えていました。(本見ろよ)
なんか最近、ハロメンの画像もなくダラダラと語ってばかりな気がしますが、良いネタがない(思いつかない)のでこうなってしまうのです。
自分の中から話題を絞り出すしかないジャナイ。
まぁこんなブログがあってもいい……ですよね?(自信なさげ)