さっきTLで『笑っていいとも』でアイドルの話をしてるらしいと知ったのでテレビつけてみたら、幾人かの出演者の中に、我が軍と呼べるヤナカナさん・振付師の竹中夏海さん・我らがドラマーまことさんの3人もいて、ハローの話題が結構出てましたね。



まさにこちらの人間であるまこっちゃんや、もはや説明不要のハロヲタ柳原さん、そしてアイドル好きでありハローのことも強く推してくれる竹中さん。




ハローに限らずですが、概してこういう場でファン(とその周辺)の人がアイドルについて熱く語れば語るほど周りが引いていく現象が見られがちだと思いますが、我々はなぜこうも熱く語りたがるのか。




それはひとえに、「もっとあの娘たちの魅力を一人でも多くの人たちに知ってほしいから」に尽きる。



もうホント、それに尽きる。




最近は風向きが変わってきたとはいえ、アイドルに興味のない人間からすれば、いまだに「アイドル=AKB」的な風潮があるでしょう。最近はももクロもあるのかな?



これはどういうことかというと、つまり「普通の人はメディアによく出てくるものしか知らん」ということです。



要は「自分から求めない」。誰かが「これ良いですよ~」と言ってるから、気まぐれに見てみる。



ブレイクするというのはつまり、その「これ良いですよ~」と言ってくれる組織がでかくなるということですよね。

「マスメディア」というでかい味方がつくわけだ。



しかしそうでないアイドルを世間に広めるためには、マスメディアに頼らずに発信していかなくてはならない。



我々ハロプロファンが、ときに言い過ぎなくらいハローを褒めちぎるのも、そういった動機に起因しているのでしょう。




いくら凄くたって、知られてなきゃ意味がない。



知られるということは、何より難しい。



だからファンは、声高に「自分の好きなアイドル」の魅力を叫ぶのである。



「知ってもらう」ために。





知られることの難しさと重要さを誰よりも知っているのはプラチナ期を経験したメンバーかもしれませんし、中でもさゆはそのことをよく理解していると思います。



誰もが知るモーニング娘。を経験し、あまり知られなくなったモーニング娘。を経験し、そんな中で自分の頑張りによって徐々にまた知名度を上げていったさゆ。



知られるということがどれほど重要で難しいか、身を持って体感したはず。



だからこその、今のリーダー道重さゆみがあるわけですね。



そんなリーダーの想いを痛いくらいにファンはわかる。



だから叫ぶ。

ハロプロの魅力を。素晴らしさを。




そういうファンが1人もいなくなったら、もうそのグループは終わりでしょう。



ま、ハローには必要ない心配ですけどね。



いくらでも語りたくなる魅力が、あとからあとから出てくるグループですから。








なんて思ったよ。