久々に、本の話です。
もっと本についてのブログも書きたいんですが、最近は読んだ本の感想しか書けていない始末。
それでさえ、遅々として進まない。
今は翻訳ミステリーを読んでるんですが、ただでさえ翻訳モノは時間がかかる上に上下巻の長編ときたもんだ。
一度に3冊くらいの本を同時に読むことができたらいいなー。と思う日々よ。
そうそう。前は「最近買った本」と題して、最近買った本を羅列していく更新(まんま)をしていたものですが、最近それやってなかった。忘れてた。
忘れてるうちに「買った本」は溜まってしまい、いまさらそれらを紹介するのも気が引ける。(誰も求めてないし。とかいう正論は聞こえないフリ)
というわけで今回は、「最近買いたいけど諸々の事情で買えてない本」を紹介していこうと思います。
買いたい本を選別すると60冊くらいになってしまうので、選別に選別を重ねた、どうしても欲しい本に絞りました。
「その更新いる?」という疑問は、他ならぬ自分自身が一番感じているので言わないでください(泣)
長ったらしい前口上もようやく終わり、まずは単行本から。
- 百年法 上/山田 宗樹
- ¥1,890
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おもろいと噂の大作。
でも単行本の上下巻は高くて難儀やで……。
- ソロモンの偽証 第II部 決意/宮部 みゆき
- ¥1,890
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なぜ第Ⅱ部なのか。
第Ⅰ部は買ったんですよ。でもⅡ部とⅢ部を買ってない。
単行本の3部作は高くて(以下同文)
- スチームオペラ (蒸気都市探偵譚)/芦辺 拓
- ¥1,785
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いまどきライトノベル風味の表紙ですが、中身はスチームパンクSFを舞台にしたミステリーとのこと。
これも評判が良いし、SFもミステリも好きな自分はぜひ読みたい一品。
でも単行本はたとえ1冊でも高(以下同文)
- アルカトラズ幻想/島田 荘司
- ¥1,995
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ミステリ界の重鎮、島田荘司はまだまだ衰えていない。
あらすじだけでもワクワク感が半端じゃなくて、「これはホントにミステリーとして成立するの?」というようなガジェットを惜しげもなく導入し、見事なミステリに仕上げていると噂の一品。
いま単行本を1冊買うとしたら、これが第2候補かも。
- BEATLESS/長谷 敏司
- ¥1,890
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こちらは最新刊。そしてガッツリSF。
もう一刻も早く買いたい。チョー欲しい。誰か買ってー。(←静寂)
これが第1候補ですかね。いま天から二千円が降ってきたら、速攻でこれを買う。
- 青い脂/ウラジーミル・ソローキン
- ¥3,675
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よくわかんないけど、物凄い本らしい。
一応SFっぽいけど、ジャンルとか関係なくなるほどカオスだという噂も。
値段が高くて買う一歩が踏み出せないorz
- エコー・メイカー/リチャード パワーズ
- ¥4,200
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これもよくわかんないけど、全米の賞とかもとってて凄いらしい。
値段が高すぎて、手に取ったこの本をそっと棚に戻したよね←
- 2666/ロベルト ボラーニョ
- ¥6,930
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これはもっとよくわかんないけど、とにかく凄い本らしい。
店頭で手に取ってみたところ、めちゃくちゃ分厚い。嫌がらせかと思うレベル。こんなの机に置かないと読めないだろレベル。これを凶器にミステリが書けちゃうレベル。
お値段のほうも、頭おかしいのかと思った←
まぁしかしこの分厚さならしょうがないか……。でも買えないよ……(泣)
- 量子怪盗 (新★ハヤカワ・SF・シリーズ)/ハンヌ・ライアニエミ
- ¥1,890
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やっとわかるやつが出てきた。これはSF。
著者の名前が言いづらいですね。ハンヌ・ライアニエミって。
買いたい候補、第3位かも。
ここでやっと単行本が終わり、次は文庫。
もう飽きたというそこのあなた。大丈夫、もうすぐ終わるから←
- 海底二万里(上) (新潮文庫)/ジュール ヴェルヌ
- ¥662
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あまりにも有名な海洋冒険小説。(ディズニー・シーのアトラクションにもありますね)
この新潮文庫版は最近出たもので、これ以外にも把握するのがめんどくさいほど色んな出版社から色んな訳で出ています。
この新訳版は、挿絵も豊富でなんだか良さげ。
- マッドアップル (創元推理文庫)/クリスティーナ・メルドラム
- ¥1,365
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何やら不穏な気配が漂うミステリー。(たぶん)
でも見てよこのお値段。
最近の文庫は高くなったのぉ……(泣)
- アンドロイドの夢の羊 (ハヤカワ文庫SF)/ジョン・スコルジー
- ¥1,092
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知っている人にはわかるけど、フィリップ・K・ディックの有名作品のタイトルを思いっきりパクッてる作品。
まぁパクってるというか、オマージュなんでしょうけどね。
ユーモア活劇SFらしいです。
- パヴァーヌ (ちくま文庫)/キース ロバーツ
- ¥998
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かつて《サンリオSF文庫》という今では幻の文庫SFレーベルから刊行され絶版になり、お次は単行本として復刊されるもまたもや絶版になり、そしてつい最近またしても(今度は文庫で)復刊された、不死鳥の如き歴史改変SFの傑作。
タイトルだけはよく聞いていたから「読みたい」と思っていたものの、どこ探してもなかったから今回の復刊はたいへん嬉しいです。
以上!
これ全部買ったら幾らになるのか、恐ろしいので考えないようにしよう……。
これらは「欲しい本」のほんの一部なんですよ。
ホントはもっとある。
なぜこれらの本が買えないかというと、もう一つの趣味(ハロプロ関連)で吸い取られているからさ!w
1冊や2冊なら買えますけども、そうなると「じゃあどれ買うよ?」という話になり、迷いに迷って結局なにも買えずに終わるというのが定番←
オレも東MAXみたいに札束で汗を拭けるくらいに裕福だったらこれらの本全部買えるのになぁ。(え
ただただ自分の「欲しい欲」を発散したいだけなので、こんな更新おもしろくないですよねすいませんm(_ _ )m
でもホラ、いまアレだから。読書の秋だから。
「本を読みたいけど何読めばいいかわからない」というあなた。この中から選んで読んでみるのもいいかもしれませんよ~。
若干マニアックなラインナップですがw