『月刊ENTAME』という雑誌にハロプロ特集が載ってると聞いたので、買ってきました読みました。



ENTAME (エンタメ) 2012年 10月号 [雑誌]/著者不明
¥580
Amazon.co.jp


表紙は、安定の48系列w




ハロプロ特集の記事では、いきなりつんく♂Pのインタビューがあるじゃないですか。



上のほうに小さく、「鞘師の加入が、いまのハロー!プロジェクトの新しい形、今のモーニング娘。を支えるサウンドを作るヒントになった」とあります。



ほぉ~。そうだったんですか~。これは興味深い。りほりほがそこまで影響を与えていたとは。



加入1年ちょいでエースポジションについたことからわかるように、「この娘は何か違うな」と思わせるものが確かにありますよね。

その存在自体がターニングポイントというかエポックメイキングというか、「革命的」と言ったらおおげさかもしれませんが、自然とトップに立つ宿命を背負っているというかなんというか。




道重リーダーのインタビューもあります。



頼もしく、健気で、それでいて力強い言葉。



「さすがリーダーだなぁ」と思いますが、でもきっとこんなのはずっと前から思ってたんだろうなぁ。

それこそプラチナ期のころから。



さゆは、商業的というか、いわゆる「プロデューサー」的な目線でも物事を見れる人だから、余計に頼もしい。

その視点に於いては、たぶん歴代でも最強でしょう。

ここまで「メンバー」と「モーニング娘。」と「世間」を客観視できるリーダーはいなかった。





りほりほ&あゆみんのダンス対談もおもしろい。



「なるほどー。そういう感じに違うダンスなのかー」と。



りほりほの「生きてるダンス」を好むか、あゆみんの「ダンスマシーン」を好むかは、人それぞれでしょうね。



同じ「ダンスの上手いメンバー」でも、個性がわかれてるところが素晴らしいです。





フクちゃんとえりぽんの「ハロヲタ合戦」は、とりあえずスルーしましょうw



どっちもどっちだよ、という結論でw




他には、「世界のBerryz工房」とか「℃-uteの新曲について」とか「スマイレージの反抗期」とかが載ってます。




とりあえず、にょん様のお言葉が素晴らしい。



曰く、「アイドルはニコニコ笑って、そこそこ歌って踊れればいいと思ってる人が最近多いんです。もっと、アイドルに求める水準を上げて欲しい!そうすれば絶対にハローしか残らないですよ」



曰く、(世の中に反抗したい、というお題で)「なんでもかんでも、売れてるものがいいわけじゃない!」



アイドルDDのクセに、言ってくださるじゃないかにょん様(・∀・)



どちらの言も、まさしくその通りでござる。





って感じで、なかなか読みごたえがありました。




毎回言ってる気がしますが、最近はハロプロを取り上げてくれる雑誌が多くて嬉しいです。



しかもその内容が、「ハロプロはこういう風に凄い!」的な感じで、「よしよしもっと言えー!」な気分になりますね。




良きかな良きかな。