今さらですが、我らが『Top Yell』の感想を。
- Top Yell (トップエール) 2012年 09月号 [雑誌]/著者不明
- ¥880
- Amazon.co.jp
見ての通り、表紙はドドーンとりほりほ。(ちょっぴりにょん様w)
裏表紙は、愛理ちゃん。(ちょっぴりさゆw)
なんて素晴らしい雑誌なの。
中身も濃い。
まずは、夏のハロコン大特集。
相変わらずヲタヲタしくて熱い文面が泣けるぜ。
「まるで会場中がニアデスハピネスにかかっているようだった……」とか書いてるしw
リハーサル風景の写真もあって、これは嬉しい。
えりぽんのコミュニケーションスキルの高さとか、まあさちゃんがりほりほを我が物にしようとしてる写真とか色々。
『新生代エース 緊急対談』と題して、愛理ちゃん&りほりほの対談もあります。
お互い相手の良いところを言ったり、あの「SHOCK!事件」についての愛理ちゃんの心境も聞けちゃいます。
「SHOCK!事件」は、愛理ちゃんは「やったぜ!」とは思わず、「やめてくれー」と思っていた様子。
まぁそうだろうなぁ……。
あれで喜ぶのなんて、娘。のれいなくらいだよねw
「もうそろそろいい加減に吹っ切らなければ」と歌いながら、心中全然吹っ切れずにいたというわけかw
ただ、個人的な好みを言わせてもらうと、つんく♂Pがたまーにやるああいった試み、嫌いじゃないんですよね~。
娘。では『ふるさと』とか『リゾナントブルー』が似た状況で、当時は批判的な意見も多かったけど、自分は「いいじゃんこれ!」と思ってた派でした。
前にもそんなようなブログ書きましたが、今ならりほりほにそういった試みをしてくれないかなーなんて思ってもいる。
「エースは、孤独ゆえにエースである」という心意気の体現。
毎回は困るけどね。
たまーになら。
で、お次はBerryz工房の『七夕スッペシャルライブ』の模様。
これまた、熱い記事と写真。
そして、℃-uteの春夏ツアーにBerryzがゲスト出演したライブの模様も。
ベリキューの10年は、娘。の歴史とはまた違った濃さと重みがあって素晴らしいですねぇ。
一番胸熱だったのが、さゆと裕ちゃんの対談。
これはホント、読んでて泣きそうになりました。
裕ちゃんの愛情と、さゆの頑張りに。
できることなら、このインタビューを世界中の人に読んでほしいくらいです。
日本中の人でもいい。まぁ無理だけどw
モーニング娘。として活動することが、いかに「戦争」であるかを、ファンじゃない人たちにも知って欲しいと思ってしまった。
これだけ努力して泣いて頑張っても、酒飲みながらボケ~ッとテレビ見てるような人間に「モー娘。まだいたの?」なんて言われてしまう。
その理不尽さが、時折この世で一番許せないと感じるときがあります。
ファンの身勝手な言い分だということは承知してますけどね。
自分だって、知らないアーティストの努力なんて、それこそ知らないんだから。
それでも自分はモーニング娘。ファンだから、あの娘たちの血の滲むような努力と溢れ出す才能を知りもしない、それどころか、わざと「知ろうとしない」、あるいは目をそむける(なぜなら、知ってしまうと悪口を言えなくなるから)ような人間がいることを、冷静な心では考えられなくなってしまうのです。
……まぁそんな個人的な想いはいいとしてw
さゆが九期十期に怒ったエピソードも泣けますねぇ。
誰よりも本人たちのことを想っての説教。
さゆがリーダーになって本当に良かったと、心の底から思います。
(※れいなじゃなくてよかった、という意味ではないですからね。念の為)
裕ちゃん曰く、今の娘。には、これまで以上に期待してくれているようです。
「今までモーニング娘。の大事な後輩たちをずっと見てきたけど、こんなに楽しそうに、なおかつ一生懸命にやっている時代はあったかなぁと思うくらいで」というお言葉、さすがです姐さん。
このインタビューだけでも、読むべきでっせ。
電子化して、人々のケータイに強制的にダウンロードさせたいくらいですよ。←
……長くなったので、②に続きます。(えぇぇぇぇ!w)