クソ暑いなか街へ繰り出し、本屋をオアシスに昨日を生き延びてました。
『フォトテクニックデジタル』のくどぅーに癒されたり(高いので買えませんでしたorz)↓
『B.L.T.』を立ち読みしたり(あとで買います)、『UTB+』を立ち読みしたり(これも保留)、『CDジャーナル』を買ったり、タワレコに行って123のシングルVを買うついでに冊子『bounce』を頂いてきたりしました。
千葉県某所のタワレコに行ったんですが、なんか前よりハロプロコーナーが大きくなってるような気が……。
東京のと違って、タワレコでもそこまでハロー推しじゃない店舗だったんですが、明らかに前よりCDその他が置いてある。棚も広がってる。
嶺脇社長の差し金か!?w
そんなタワレコで貰った(というか取ってきた)『bounce』は、評判通り素晴らしいものでした。
6ページに渡ってハロプロ(主に娘。)特集をしてくれてるんですが、ページいっぱいにギッシリ書いてあるので、どこから読んだらいいの状態に。
「さすがタワレコさん」という、シングル/アルバムレビューは必読です。
タワレコに寄った際には、ぜひ貰ってきたほうがいいですよ。タダだしw
そしてこちらは780円しますが、『CDジャーナル』も素晴らしい。
- CD Journal (ジャーナル) 2012年 08月号 [雑誌]/著者不明
- ¥780
- Amazon.co.jp
見ての通り表紙巻頭は永ちゃん特集ですが、それの次にりほりほがどどーんときてるのがなんとも壮観ですw
りほりほのロングインタビュー。
最近では、娘。の1stアルバム聴いたり、『気まぐれプリンセス』MVの亀ちゃんにハマってたりするらしい。
おなじみ、ナカGさんの漫画もあり。
そしてそして、フクちゃんとくどぅーによる「元エッグ同士」のシングル放談もあって、これがまたおもしろい。
フクちゃんがいちいちヲタでねぇ。
くどぅーは「幼稚園のときにひょっこりひょうたん島を歌った」とか言っててびっくらポンだし。
でも、エッグ時代の厳しい生き残り競争(できないと降ろされるらしい)とか聞けて興味深い。
それと思ったのが、今の「現役アイドル世代」が憧れたモーニング娘。って、いわゆる《プラチナ期》なんですよね。
フクちゃんとくどぅーの2人も、「一番好きな時期でした」って言ってるように。
まだ娘。に追いつけていない鈍い世間一般からすると、「モーニング娘。=ラブマとか恋レボとかの、明るく華やか、カラオケで盛り上がるアイドル」といったイメージなんでしょうけど、ちゃんと娘。を見て聴いて知っていて憧れるような人たちにとっては、「モーニング娘。=プラチナ期」なんですよね。世代的にも。
でも実際のあの頃は、メディアによる娘。干しっぷりがピークで、その実力と反比例するかのような世間の認知度でした。
すべてに於いて、娘。史上最高の時期だったにも関わらず。
だからこうしてプラチナ期の活躍によってアイドルに(娘。に)憧れる世代というのは、なんだか非常に嬉しい存在に思えます。
あの頃見かけたネット記事で、「いずれこの時期(プラチナ期)のモーニング娘。を見逃した人々が後悔する時代がやってくるだろう」的な言葉があって、今まさにそういう後悔の声が所々で聞こえることが嬉しくもあり、悔しくもあり、爽快でもあります。
ほれ見たことか、と言ってやりたいところですが、あの頃気付かなくても今気づいたのならそれで良いのです。
幸いにも、モーニング娘。はいつの時代もその時期が「最高!」と思わせてくれる魅力を持っているのですから。
今でさえ気付けてないよりはずっと良い。
過去には戻れませんが、これからの娘。を応援していくことができるという幸福がある。
この雑誌を読む直前に、偶然プラチナ期の曲を聴きまくっていたんですが、やはり惚れ惚れするクオリティ。
でもそのあとに『One・Two・Three』を聴くと、プラチナ期とは似て非なる魅力があって、決して劣らないんですよ。
なんというか、モーニング娘。が15年も続いてきた理由の片鱗を見た気がしました。
15年間、変わったものと変わらないもの、それが見事に同居している稀有なグループ。それがモーニング娘。
話をCDジャーナルに戻して……
あとは、スマイレージの『怪談新耳袋 異形』についてのインタビューもありました。
りなぷーとかななんは怖いの平気なタイプなのね。ハローでは珍しいw (かつてジュンジュンは平気なタイプだったなぁ)
そんな感じで、読み応えがあるのでみなさん買いましょう。
ハローを優遇してくれてる雑誌なのでね。貢献しなきゃw