やっぱりきたよお知らせ。




真野ちゃんが、来年の2月23日のソロライヴでハロープロジェクトを卒業するという。






…………。








NAZE!!!(なぜ)




まさかの真野ちゃん卒業。こいつぁ一本取られたぜ。



真野ちゃんかー。ハロプロ卒業かー。あー。





ポジティヴな意見と、ネガティヴな意見。

双方同じくらい出てきて、もはや何も言えん。(言うけどね)





確かにここ最近の諸々でのインタビューでは、次への旅立ち的なことを匂わせる言い方ではあったさ。



「真野ちゃんまさかハロー卒業とかすんの?いやそんなまさかハッハッハー」と笑い飛ばしていたあの頃の自分に戻りたい←





最近では女優業で大活躍している真野ちゃんだから、アイドルを卒業してそちらに全霊を賭けるというのはきっと良いことですよね。

今は失うものも多かれど、将来的にはこの選択は正しかったと誰もが思えるようになってることでしょう。




というのが、ポジティヴな意見をまとめた感じ。




対してネガティヴな意見では、どこに出しても恥ずかしいネガティヴなことをグニグニと言ってしまいそうで恐い。



(なのでここからは、そんなネガティヴな意見など聞きとうないわ!という方はスルーでお願いします)





いや、「真野恵里菜」という一人の芸能人のことを考えるなら、これは妥当な選択なんだと納得できます。



しかし「ハロプロ」という集団を愛する者からすると、ただただ寂しさとやりきれなさと置いてけぼり感が募る募る募る。




ハロプロって、いつからただの「通過点」になってしまったのかしら?



というのはきっと、そこそこ古参ヲタである自分がいけないんだと思う。

昔は、例えばモーニング娘。を卒業してもハロプロには残ってソロ活動をするというのが当たり前だったわけで。

でもいつからか、グループを卒業=当然のようにハロプロからもグッドバイな感じに。



きっとそれにまだ違和感を持ってしまっているんだと自己分析します。

亀ジュンリンはしょうがないとしても、愛ちゃんやがきさんも当然のように「娘。卒業=ハロプロ卒業」だったし。

ほんの少し、それに違和感を持っていたというのを今さら告白←



「ハロプロ」であっても歌を出したり女優業をできたりしたのは、恵まれていたあの時代だったからこそなのでしょう、きっと。



今はもうムリなんだよね?

本格的に女優やりたかったら、ハロプロ卒業してアイドルも卒業しないとダメなんだよね?



なるほど。





常々「アイドルが好きなわけじゃなくてハロプロが好きなの」と言ってきた自分にとって、好きなメンバーがハロプロじゃなくなるというのはちょっと寂しいのさ。

10年やって、満を持して卒業していった愛がきとかはともかく、まだメジャーデビューして4年ほどの真野ちゃんなら尚更。



別にハローじゃなくなったからと言って興味がなくなるということではないけど(それはありえん)、でもやっぱり「ハロプロ」が好きな自分には「ハロプロ」にいてほしいと思っちゃうんだよね……。




どうしてもそこに固執してしまう自分が、心の中の数パーセントを占めている。



「ハローじゃなけりゃ価値がない」と言ったらそれは言い過ぎだけど、果たしてハローを離れた真野ちゃんを、自分はいつまで追いかけられるかな。今までと同じくらいの気持ちで、追い続けられるかな。



ハロヲタは、そこを動けない。

ちょいちょい出張することはできるけど、主軸はやはりハロプロなんですよ。



娘。ヲタだからこそわかる。

愛ちゃんやがきさんのことはこれからも応援していくし、舞台やライヴがあれば行くつもり満々だけど、心の中心にいるのは「モーニング娘。」だということ。

娘。から離れてソロのメンバーを追い続けていけるほどにはまだ自分はなってない。主軸はハローに繋がってる。



「若い子に流れる」ってのは実はそうじゃなくて、二十代になるとどんどんメンバーがハローを「離れていっちゃう」からなんだよ。

ハローという主軸から動けないハロヲタは自然、新しく来た若い子を応援するようになるという原理。





そして、そんなハローに囚われたヲタが感じることの一つが、さっきも書いたけど「置いてけぼり感」。



「ああ、行っちゃうんだ……」という。




メンバーはどうなんだろう。

やっと手にした「ハロープロジェクトの一員」という立場を捨てて、新たな境地を目指してしまうメンバーを見る気持ちは。



なんだかまるで、10年もハロプロやってることのほうが馬鹿みたいじゃないか。

さっさと自分の次のステージを見つけて、早いうちから離れたほうが賢明なんじゃないかとすら思っちゃうよ。



と思ってないことを祈ります。



まぁ10年やってきたメンバーは今さらそんな風に思うことはないでしょうけど、11年組はどうだろう。

ハローに固執してるヲタからすると、これからみんなそういう感じになっちゃうと困るかなーw







わかってる。



今までの活躍を労って、素直に「おめでとう。ありがとう」と言ってあげるのが最善なんですよね。



そうできないのは、自分がワガママで子供で馬鹿だからで、そしてなんだかそうするとハロプロという存在が軽んじられているような気がしてしまうから。



そこです。自分は、ハロプロが「通過点」であることが少し許せないんだと思います。



メンバー本人のことを想うなら、通過点であるべきなのにね。




まぁ結局は、「行っちゃヤダー」というただの駄々ですね。






散々これだけネガティヴ意見を書いといてなんですが、真野ちゃんの卒業を否定してるとかそういうことはありませんよ(・∀・)



ただこの機会に、「ハロプロを離れる」ということに感じる自分のエゴを書いてしまえと思っただけですw




「モーニング娘。」と同じで、これも「ハロプロ」の新陳代謝の一環なんだと思えば、寂しさも少しは和らぐかな……。