ハロネタがないので、読書ネタを。
一ヶ月くらい何も買ってなかったけど、一気に3冊買いました。文庫だけど。
- 天冥の標6 宿怨 PART1 (ハヤカワ文庫JA)/小川一水
- ¥756
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全10巻予定の《天冥の標シリーズ》、6巻めのPART1。
「上下」としないところを見ると、少なくともPART3までは続くということなのか?
毎回買ってるけど、実はまだシリーズ読み始めてませんw
でもそろそろ読み始めようかと思う次第。
帯の惹句がまた意味深でカッコいい。
『それが報いとなる、あれだけの善意に 気付かなかった鈍感さの』
- ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市 (ハヤカワ文庫SF)/シェリー・プリースト
- ¥1,155
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こちらは翻訳モノ。
バチガルピの『ねじまき少女』や、ミエヴィルの『都市と都市』と同時期に話題になり、ヒューゴー賞・ネビュラ賞候補、ローカス賞を受賞した長編がついに刊行。
帯には、「ネオスチームパンクの最高傑作」とある。
スチームパンクは知ってるけど、「ネオ」というのは果たして?
とりあえず装丁が素晴らしいので、中身にも期待。
- 連環宇宙 (創元SF文庫)/ロバート・チャールズ・ウィルスン
- ¥1,344
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『時間封鎖』、『無限記憶』に続く、三部作の完結編。
ヒューゴー賞を受賞した『時間封鎖』で、提示された謎の数々が解決する模様。
自分は現在、シリーズ2作目の『無限記憶』を読書中。
面白いです。
完結編にも、期待できる。
しかしホントに値段が高くなったなぁ……。
創元の『連環宇宙』なんて、500ページ足らずで1344円ですよ。
確かに結構な分量ではあるけど、文庫で1344円って。
翻訳モノは版権が高いのかねぇ。
せめて1000円くらいまでにしてほしい。
まぁ、単行本だともっと高いけどね。余裕で2500円とか超えるし。
おかしいのは、ただでさえ一般的にはあまり読まれていない翻訳モノの値段のほうが高いということ。
これじゃあいつまで経っても翻訳小説人口は広がらないよね。仕方ないことだとはいえ。