今読んでる『ハイぺリオンの没落』がなかな終わらなくて、一向に読書ブログが書けませんw




なので最近買った本でも紹介しようかと思いきや、最近はたった2冊しか本を買ってない。



欲しい本は数あれど、お金がない+欲しいのがあり過ぎてどれ買えばいいかわからない状態に陥ってしまい、迂闊に買えなくなってしまっているのです。




でも買った2冊を紹介。




探偵術マニュアル (創元推理文庫)/ジェデダイア・ベリー
¥1,197
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ミステリーでありつつ、映画『インセプション』風のSF設定があるらしい。



あるいは、筒井康隆の『パプリカ』風味か。



「変なミステリ」とのことで購入。




いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)/神林 長平
¥651
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30年以上、ひたすらSFだけを書き続けてきたベテランSF作家の、最新短編集。



表題作の『いま集合的無意識を、』はSFマガジンに掲載されたときに読んだけど、故伊藤計劃に肉薄した、ある意味「エッセイ」ともとれるような瞠目の傑作。



神林長平が、まだまだ現役から退いていないことを如実に感じさせる一品です。





といった具合に、文庫2冊しか買えてない。



ざっと欲しい本を見分してみたところ、軽ーく100冊を超えてた。



でもそれは「どうしても欲しい本」のリストであって、「できれば欲しい本」まで入れると、余裕で300冊とかになる。



買える買えない以前に、そんなに買っても読めないよレベルである。




人生で読める本の数には限りがあるという現実がツラい。



死ぬ前に、脳だけをインプラントで繋いで、知覚として存在することができればいいのに。



意識はすべてネットワークの中。どんなデータベースにも(もちろん書物にも)自由にアクセスできて、なんなら『マトリックス』みたいに現実に生きて生活しているかのような気分になるのもいい。肉体は捨てて、意識だけが世界のすべてに。




……SFの読み過ぎには注意しましょうw