真野ちゃんがブログで「おススメの本教えて~」と書いていたので、とある本をおススメしてみました。
たまにメンバーがこういうこと書きますが、それにコメントしたのは初めてです。
本好きになればなるほど、「おススメの本は?」という質問に答えられなくなるからです。たくさんありすぎて。
だけど今回はパッと浮かんだ本があったのでコメっちゃいました。
それはこれ。ショーン・タンの『アライバル』という絵本。
- アライバル/ショーン・タン
- ¥2,625
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散々小説ばっか読んできたくせに絵本かよっ!
というツッコミ待ち。
ですが絵本と言っても、子供向け絵本ではなく、大人向けです。(変な意味じゃないよ)
ジャンルを言うならばSFですが、移民に関する社会問題をメタファーとして含んだ、一筋縄ではいかない傑作になってます。
しかもこの絵本、文字がいっさいありません。絵だけ。
にも関わらず小説以上のイマジネーションという、恐るべき絵本なのです。
ちょっと変わった絵本が急に読みたくなった大人におススメですよ。でかいけど。
ちまみにショーン・タンの絵本はもう1冊邦訳されてます。これ↓
- 遠い町から来た話/ショーン タン
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
こちらは絵だけじゃなく文字もあります。こっちも傑作。
またしても本の記事になってしまった……。