生活がゴタゴタしてる上に、長い本を二冊平行読みしてるせいで中々読書が進みません。



そんなときは最近買った本を紹介して誤魔化そう。何を誤魔化すのかよくわからんけど。




こないだも読んだ、グレッグ・イーガンの最新短編集。



プランク・ダイヴ (ハヤカワ文庫SF)/グレッグ・イーガン
¥945
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表題作の『プランク・ダイヴ』は、ウルトラハードSF過ぎて、なに書いてあるのかよくわからない傑作との呼び声が。




あとは日本作家の本ばかり。



悪魔と小悪魔 (メディアワークス文庫)/大坂 翠
¥620
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よくわかんないけど表紙のイラストに魅かれて買ってみた。




消失グラデーション/長沢 樹
¥1,575
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第31回 横溝正史ミステリ大賞受賞作。



学園もののミステリー。なんか面白そうな気配がしたので、久しぶりに横溝賞受賞作を買った。




天帝のはしたなき果実 (幻冬舎文庫)/古野 まほろ
¥1,040
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講談社ノベルスからデビューした著者だけど、版元となにやら色々揉めたようで、一時期は作家生命も危ぶまれたらしい。



そんな著者のデビュー作が、講談社から幻冬舎に移籍しての文庫化。



文庫化に際して全面改稿したようなので、すでにノベルスで読んだのに購入。



今月に、この《天帝シリーズ》の久しぶりの最新作『天帝のあまかける墓姫』が単行本で出るとのことで楽しみ。



この著者の本は、言葉では言い表しにくいけどめちゃくちゃ変わってます。変というか、特殊。しかもやたら分厚いので注意。




空を飛ぶための三つの動機 THANATOS (講談社ノベルス)/汀 こるもの
¥945
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そんな古野まほろと同じ新人賞出身の作家の、《THANATOSシリーズ》最新刊。



このシリーズの、「軽いのに重い感」が好き。




ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔<講談社ノベルス>/京極 夏彦
¥1,470
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シリーズ前作から、およそ十年ぶり(たぶん)の続編。



現在自分は、その前作を再読中です。



このブログでも書いたけど、この本は、単行本・ノベルス・文庫・電子書籍の四形態を同時発売している。



出版界では珍しい試みなので、ニュースにもなりました。



自分はノベルス版を購入。



冗談みたいに分厚い本ですが、単行本は辞書並みの分厚さと重さと値段ですw



つい最近、前作が文庫化されたので、気になった方はそちらの文庫からどうぞ。





そんな感じで、最近買った本でした。



最近とはいえ、ここ一ヶ月の話ですけどね。



欲しい本を全部買ったら、少なくともあと20冊ぐらいは増えることでしょう。



さすがにそんなお金と置き場所がないので自重してますがw