はい、続きです。



それにしても、ダンスのカッコよさだけではなく、可愛さ(キュートさ)も身に付けたりほりほは最強に可愛いですね。


春ツアーから比べても、かなり成長してるんじゃないでしょうか。
もちろん他の三人もです。ズッキが素晴らしかったなぁ。



メドレーです。
『情熱のキスを一つ』から始まるパターンです。(若干ド忘れ。申し訳ない。色々濃すぎて全部覚えていられないのです)


メドレーでは『グルグルJUMP』もありました。超盛り上がるね♪


MCを挟んで、『OK YEAH!』。


これも盛り上がる。激しいっす。


『Only You』に続いて『まじですかスカ!』。


まじスカは若干アレンジが加えられてるんですが、この曲がこんなに盛り上げ曲になるとは思ってませんでしたよ。
トランペット的なものを持って振りも新しく、間奏後のれいなのシャウトが最高。



そして信じがたいことに、次がラストの曲になります。「えぇぇぇぇ!」


ホントに「え~!」ですよ。もうそんなに時間が経ったのか……。


『ブラボー』、出だしはアコースティックで合唱。
曲途中では紙吹雪(というかゴールドのテープというか、アレなんて言うんだろう)盛り上がったときにプシュー!と出るやつが出ました)



アンコールは、愛ちゃんコール。


会場一面が黄色に染まります。


愛ちゃんカラーに染まった会場を見渡しながら自分は、愛ちゃんが駆け抜けた10年間を考えていました。


オーディションからのこと。今までに出たテレビやラジオ。舞台やミュージカル。愛ちゃんが悩んでいた(と言っていた)こと。同期の絆。いつも感謝を忘れない愛ちゃん。謙虚な愛ちゃん。カッコいい愛ちゃんの歌、ダンス。可愛い愛ちゃんの声、しぐさ、笑顔、そして涙。
自分が知る限りすべての愛ちゃんを、考えていました。


曲中にも何度も切なくなりましたよ。


ああやってモーニング娘。として歌って踊ってるけど、それも今日で最後。


あのとても輝いている女性が高橋愛だ。


この世に存在するあらゆる言葉を使って褒め称えたい。


愛ちゃんを好きでいることがとても誇らしい。


世界中の人に教えたい。あれが高橋愛だと叫びたい。


愛ちゃんと、愛ちゃん率いるモーニング娘。の素晴らしさに感動すると同時に、切なくもなっていたコンサートです。


10年。


何度も頭をよぎった数字。


愛ちゃんの10年は、こんなにも素晴らしい10年なのです。
決して一人ではなく、周りにいるたくさんの人達から、本当に愛された10年なのだと思います。




アンコール明けに愛ちゃんが登場。


マイクスタンドを前に、手紙を読みます。


最初は普通に読んでいた愛ちゃん。でも途中からは涙が溢れて止まらない。


自分ももうヤバい状態にw


ファンに向けて何度も「ありがとう」と言ってくれる愛ちゃん。


愛ちゃん、こっちもだよ。何度言ったって言い足りないくらい「ありがとう」なんだよ。




そして歌。『自信持って 夢を持って 飛び立つから』


カミスンに続き、また歌詞を間違える(一番と二番がごっちゃになる)愛ちゃんw


でもそんなことどうでもいい。歌詞が正しいかなんてどうでもいい。
とにかく愛ちゃんを見ていた。高橋愛を心に刻みつけていた。
涙で前が見えなくなりながら。



そしてとうとう、卒業セレモニーの時間です。


来ないんじゃないかとすら思ってしまったけど、確かにやってくる時間です。


とここで、愛佳が登場!!(ライヴ始めに、どこかで登場する予定とアナウンスされてました)


愛佳ぁぁぁぁ!


松葉杖での登場です。このセレモニーだけでも来れてよかった。ホントよかった。(このあとの曲も参加しました)



まずは10期メンバーから。


詳しくは書きません(というか書けません)が、みんな泣いてましたね。


佐藤ちゃんなんて、泣きすぎて途中から何も言えなくなってましたよw


「泣きまくって次の人にバトンタッチ」というのは初なのでは?w


このあたりはまだ微笑ましく感じていられましたが、九期あたりからヤバくなってきました。


ズッキは笑顔なんだけど、一生懸命な笑顔。でも笑いも起こる。さすがw


りほりほはいつも通り、中一とは思えないマジメなことを言うのかと思いきや、めちゃくちゃ号泣してました。
あんなに泣くりほりほを初めて見た。まさに「泣きじゃくる」という形容が正しい状態に。
しかもしかも、泣き方が可愛いw
なんか仔犬みたいでしたよ。感動の場面でそんなこと思って申し訳ないけどw
最後はまさかの「高橋さんあとでサインください!」


えりぽんも最初から号泣。
この辺からもう、我が涙腺の壁も本格的に崩壊の兆しが……。
新大久保のお店に連れて行ってもらったと言うえりぽん。笑いが起こるw


フクちゃんは、最初は普通に話してましたが、最後の頃には涙。



思ったのは、九期は加入してまだ一年も経ってないけど『高橋愛率いるモーニング娘。』の紛れもない一員になりましたね。当然だけど。
簡単に言うと、完全に娘。に馴染んだよね!ということです。



愛佳。
ここらから愛ちゃんももう涙涙な状態に。
自分も涙涙な状態になったので、何を言ったかあまり覚えてないw


れいな。
普段泣かないれいなが泣くと、こちらもヤバい。
「れいなはひねくれてるから今まで言えんやったけど、今までの分を込めて言います。愛ちゃんありがとう!」


さゆ。
もう号泣。自分もつられる。
愛ちゃんのことが大好きなさゆ。そのことを知っているから、余計に涙が溢れます。
「愛ちゃんがいたから、今のアットホームなモーニング娘。があると思います」
最後に、「新大久保のお店にさゆみも連れてってください」と笑いもとるw


そしてがきさん。
がきさん。愛ちゃんと10年間、モーニング娘。として活動を共にしてきたがきさん。
「自分のことよりみんなのことを想ってきた愛ちゃんだから、明日からは自分のために頑張ってください」と涙。


あぁ、がきさんだから。他ならぬがきさんの言葉だから。


二人とも泣いてましたが、メッセージが終って抱き合うと、二人とも同じように、子供のように号泣していました。


ずっと抱き合ったまま、ずっと泣いていました……。


がきさんも言ってましたが、この想いは言葉では言い表せません。


なによりも、二人の涙を見ればそれは伝わってきます。


かけがえのない……仲間。



そして『友(とも)』のイントロが。


愛佳も10期も加えて、今日で終わってしまう≪13人のモーニング娘。≫で歌います。


〈愛しているんだ ずっと仲間だろ やがて年老いて 白髪になったとしても〉


想った。この娘たちを一生忘れない。


そんなこと想うまでもなくわかってるけど、でも想ったよ。心に焼き付けたよ。



曲が終わってハケたあとも、愛ちゃんコールは止まらない。


と、『涙ッチ』のイントロが。


これはヤバいぜ!号泣必至だぜ!w


再度登場した八人のメンバー。


『涙ッチ』を熱唱します。


もう感動し過ぎてなにがなにやらわからんw


愛ちゃんも泣く。それを見てこっちも泣く。


顔が真顔でいられないほどに泣いたのは、子供のころ以来かもしれない。


とにかく愛ちゃんを、モーニング娘。を想って泣きました。


でもその涙は「寂しい涙」ではなくて、「ありがとう」の涙でした。


こんなにも誰かに「ありがとう」と思ったことはないんじゃないか。


溢れ出る感謝の涙。


ラスト(ピアノだけになるところ)で、10期と愛佳も登場。


愛ちゃんが愛佳の車椅子を押します。


13人と会場全部で大合唱。


あれがモーニング娘。だ。


誰よりも素晴らしく、誰よりも大好きなモーニング娘。だ。


去年の『ライバルサバイバル』横アリ公演でも思いましたが、生まれてきてよかった。



曲が終わり、愛ちゃん以外のメンバーはハケます。


愛ちゃんは最後の挨拶を言ったあと、「バイバイ!」「大好き!」と言ってハケていきました。




≪モーニング娘。の高橋愛≫が、卒業していきました……。




スクリーンには、愛ちゃん直筆の「ありがとう」の文字が。



愛ちゃん、ありがとう。そしてお疲れ様。



明日からは「みなさんこんにちわ!モーニング娘。です!」の中に愛ちゃんはいないんですね。


それがいまだに信じられません。


デビューしてからの10年間もそうですが、愛ちゃんがリーダーになってからの4年4ヶ月。その時間は本当に濃かった。
だからその中心にいた愛ちゃんがいなくなるなんて、今はまだ想像がつきません。


でもこんなにもモーニング娘。が好きになれたのは、愛ちゃんのおかげです。
愛ちゃんがリーダーの、モーニング娘。みんなのおかげです。



ありがとう。



高橋愛に出会えて、本当に良かった。









……いやぁ、長いよねこのブログw


しかも感情的だし。


想いの丈を書きなぐってしまったよ。


一夜明けるともう少し冷静になるんだけど、このテンションで書きたかったので。



愛ちゃん、これからの活躍も楽しみにしてます!


もちろん新生モーニング娘。も!


なんかね、先輩メンバーは当然ながら、九期を見てると娘。のこれからが凄く楽しみになってきましたよ。
なんというか、安心しました。
10期にも期待してます!




さて、もう寝ましょう。


夢を見ていたような、幸せな時間でした。