最近本を読む速度が遅いので、本に関する記事をあまり書けない。


書店にある本はベストセラーとか売れてる本とかそういった本だけで、本好きが真に求めるような本はほとんど置いてない現状など、愚痴はいくらでも書けるんですが、そんなことより買った本を紹介しようそうしよう。



まずは翻訳モノ。


ストリート・キッズ (創元推理文庫)/ドン ウィンズロウ

¥1,155
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『犬の力』が≪このミス≫1位になったことでも知られる作家、ドン・ウィンズロウのデビュー長編。


今さらながら購入。



ペンギンの憂鬱 (新潮クレスト・ブックス)/アンドレイ・クルコフ

¥2,100
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これもずっと前から気になってた本。


憂鬱症のペンギンが出てくるらしい。それだけでもう気になるじゃないか。


表紙の絵も可愛らしい。




死の泉 (ハヤカワ文庫JA)/皆川 博子

¥1,134
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皆川博子の代表作。これまた今さらの購入。


つい最近、早川書房が『ハヤカワ文庫の100冊』というフェアをやっていて、そのときにカバー絵を一新して新カバー&トールサイズになったから思わず衝動買いしたというわけです。


でもこの書影は旧カバー。
新カバーが見たい人は書店で探してみてください。




ここからは新刊。




少女不十分 (講談社ノベルス)/西尾 維新

¥882
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西尾維新の原点回帰にして新境地。


と、オビにあります。


予備知識なしで読みたいので、内容はよくわかりません。


それにしても表紙絵の小学生の妖艶さが半端じゃない。こんな小学生嫌だw




灼熱の小早川さん (ガガガ文庫)/田中 ロミオ

¥600
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こちらはラノベ。久しぶりに買ったラノベ。


『人類は衰退しました』シリーズでおなじみの、田中ロミオの新作。


ラノベだし、『人退』はほわほわなゆる~い話だし、つい侮ってしまいそうになるこの作家ですが、実はかなり小説が巧い。


『人退』シリーズの五巻は驚きました。
今までの平和でのほほんとした筆からは想像もつかないような暗く重い文学的描写。
本気を出せば大きな文学賞だって獲れるんじゃないかと密かに思っております。


そんな作家の最新刊。どんな話なのかはわかりませんw




といった感じ。


読む速度が買う速度に全然追いついていないと、部屋が悲惨なことになりますのでご注意ください。


足の踏み場をつくるのが大変で大変で。


自分がもしアラブの大富豪だったとしたら、本を置くためだけに家を一、二軒購入したいところです。