東野圭吾 『真夏の方程式』



真夏の方程式/東野 圭吾
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東野圭吾の本は久しぶりに読んだ。



大人気作家になって以来、なんとなく読む気が起きなかったからだ。



しかしこの《ガリレオシリーズ》は好きなので読んでみた。



さすがに安定したクオリティ。

飛び抜けて素晴らしいわけではないけど、読んでる最中は充分楽しめる。



ドラマにもなってお馴染みのこのシリーズ。

当然ながら、湯川は福山さんのイメージでw



このシリーズは、短編だと、ドラマであったような物理学を駆使して科学的に謎を解いていくパターンになるが、長編だとそういった科学的な要素はあまり出てこなくなるようだ。(もちろん多少は出てくるが、全体の主軸にはあまりならない)



湯川のキャラクターが面白いから問題はないけど。



なんか、森博嗣の本に出てくる「犀川先生」と共演したらどうなるだろう……という妄想が膨らむw




まとまらない感想で申し訳ないけど、今風に言うなら「普通に面白かった」といった感じか。