昨夜にあのような妄想長文ブログを書いてしまったことをちょっと後悔している今日の朝ですw
人は、好きなものを「好き」というのと同じくらい、場合によってはそれ以上に、嫌いなものを「嫌い」ということに喜びを感じる生き物です。
「オレは○○が嫌いなんだ!」と主張したがる人間は実に多いですね。
んなこと誰も聞いてねぇよと思うところですが、言ってる本人はやたら嬉しそうに「自分の嫌いなもの(人)」を周囲にアピールしたがるのです。
結構前の話ですが、知り合いがモーニング娘。について悪口を言っていました。(ちなみにそいつは、こちらが娘。ファンだとは知らない)
その内容は、まぁよくある話です。「モー娘。は終わった」とか「誰がいるのかわかんない」などの、聞き飽きた定型文です。
「それホントにお前が考えたの?誰かが言ってたことをただマネしてるだけじゃないの?」と言ってやりたいほどにベタな悪口でしたw
そいつはやたら嬉しそうに言うのですね。
まるで「オレが嫌いになったものは、全世界の人間が嫌うようになるのだ」とでも言ってるかのように嬉々として話すのです。
なんと都合の良い人間原理的思考でしょう。「お前は涼宮ハルヒか」とツッコミたい衝動にかられましたよw
(※人間原理とは、「自分が世界を認識することによって世界は生まれ、成り立っている」という、人間ありきな理論のこと)
何かを嫌うことは、気持ちがいいものです。
自分に確固たる主張があるように思えるし、他人を否定することによって自分を優位だと錯覚することもできます。
かくいう自分も、色んなものが嫌いです。
このブログにも書いてきたし、これからもまた書くでしょうw
一体なんの話をしてるんだろう、という心地になってきました。
まぁとにかく、『何かを嫌うのは簡単で、そして滑稽である』という話です。
そこのところを自覚しながら、これからも色んなものを嫌っていきたいと思いますw
なぜこんなよくわからないブログを書いたかと言いますと、「お前は涼宮ハルヒか」というツッコミを書きたかっただけなのです。(本当)