第144回芥川賞と直木賞が決定した模様。
芥川賞は、
朝吹真理子 『きことわ』
西村賢太 『苦役列車』
直木賞は、
木内昇 『漂砂のうたう』
道尾秀介 『月と蟹』
だってさ。
両賞とも、ダブル受賞か。
この中で個人的に読んだことがあるのは道尾秀介だけだな。(『月と蟹』は読んでない)
5回目の候補にして、ようやく受賞できてなにより。
でも、すでに自分の好みが確立してしまっている自分としては、「賞を取ったから読んでみよう」という気にはならないw
こういった文学賞は、読書好きではない人々への効果のほうがあるのかもしれない。
「なに読んだらいいかわかんないけど、なんか賞取ったらしいからこれ読むか」という具合に。
普段あまり本(小説)を読まない人が本を読むとき、一体どうやって読む本を決めているのか。
わたし、気になります。(←わかる人にはわかるネタ)