暇なので、最近買った本をご紹介。
サラ・ウォーターズの、『エアーズ家の没落』
- エアーズ家の没落上 (創元推理文庫)/サラ・ウォーターズ
- ¥1,008
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前から買いたかったけども、文庫の割りにお値段が高め(上下巻で2058円)だったので躊躇しまくっていた本。
ようやく購入。
《このミス》2年連続1位の快挙を果たしたウォーターズだが、(邦訳で)3作目の『夜愁』で文学方面に行ってしまい、もうウォーターズのミステリは読めないと誰もが諦めかけていたそのとき、4作目のこの本が登場。
狭義でのミステリとは呼べないものの、このミスベスト10にランクインしたのでミステリと呼んでもいいジャナイカ。
デイヴィッド・ベニオフの、『卵をめぐる祖父の戦争』
- 卵をめぐる祖父の戦争 ((ハヤカワ・ポケット・ミステリ1838))/デイヴィッド・ベニオフ
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
この作家は、自分アンテナにまったく引っかかっていなかった作家だけど、年末の各種ランキングで話題だったので買ってみた。
装丁が素敵。
スティーヴン・ホールの、『ロールシャッハの鮫』
- ロールシャッハの鮫/スティーヴン・ホール
- ¥2,310
- Amazon.co.jp
自分好みっぽかったので購入。
帯によると、「サイコ・サスペンス×サイバーパンク×ラブ・ストーリー」のかつてない融合をしているらしい。
SFなのかミステリなのかよくわからないが、なんとなく面白そう。
巷では、村上春樹×ウィリアム・ギブスンとも言われているらしい。そりゃ言いすぎでは?w
サマセット・モーム賞受賞。
アーサー・C・クラーク賞の候補にもなったとのこと。
ソフトカバーで、ちょっと安っぽいペーパーバックのような紙を使用しているのでめっちゃ分厚いが、511ページ。見た目ほどページ数は無い。
なんか翻訳ものばかりだということに気付いたw
翻訳ものは長いし上下巻多いし高いから、買うのに躊躇してしまうことが多々ある。
もうちょっと安く、それが無理ならもうちょっと短いやつを書いてくれないかなぁw
欧米では長いほうが好まれる傾向にあるらしい。
もうすぐスティーヴン・キングの超大作、『Under the Dome』が邦訳されるという噂がある。
一体どんだけ分厚いのか。あるいはどんだけ分冊されるのか。お値段はいかほどなのか。
読むのも大変だなw
暇つぶし自己満足更新でした。