本の話題です。
毎年、暮れにミステリー小説の年間ランキングが色々あるわけですが、
講談社の『IN POCKET』で毎年恒例の、《文庫翻訳ミステリー10》が発表されました。
翻訳ミステリーで、しかも文庫のみという、やや偏ったランキングではありますが、日本一早い年間ランキングです。
栄えある1位は、マイクル・コナリーの『エコー・パーク』
2位 ルイス・ベイヤード 『陸軍士官学校の死』
3位 ジョー・ウォルトン 『バッキンガムの光芒(ファージングⅢ)』
4位 ジョー・ウォルトン 『英雄たちの朝(ファージングⅠ)』
5位 ボストン・テラン 『音もなく少女は』
6位 トマス・H・クック 『沼地の記憶』
7位 ジョン・ハート 『ラスト・チャイルド』
8位 エドワード・D・ホック 『サム・ホーンの事件簿Ⅵ』
9位 C・J・ボックス 『震える山』
10位 ヘニング・マンケル 『五番目の女』
へ~。1位はコナリーかぁ。
実はコナリーはまだ1作も読んだことないw
ボッシュシリーズを読もうとは思ってるんですけどね。
中々手が出ない。
訳者の古沢さんは本の売れなさを嘆いていましたが、これでちょっとは売れるんではないでしょうか。
ウォルトンの《ファージング》は三部作別々の集計なんですね。
(二部の『暗殺のハムレット』だけベスト10入ってない……)
一緒にしたらコナリーより上になっちゃうからかなw(コナリーは講談社の本なので、版元的にはコナリーに1位になってほしい筈。という邪推w)
『《ファージング三部作》』と『音もなく少女は』と『ラスト・チャイルド』は買ってある。でもまだ読んでないw
2位の『陸軍士官学校の死』は全然知らなかった。
(個人的に)ダークホースだ。
若かりし日のエドガー・アラン・ポオを描いているらしい。
買おうかどうか迷う。
という話でした~。
『このミステリーがすごい!』ではどんなランキングになるのでしょうね~。