別に誰も知りたくないだろうけど、暇なので最近買った本紹介のコーナ~。



写メろうかと思ったけど、めんどいのでAmazonリンクで。




まずは、このブログでもなぜか発売前に何度か紹介したこの本をようやく入手。



墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活/ニール・ゲイマン
¥2,625
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これねぇ……苦労したよ探すの。



探し回ったけど、どっこにも売ってなくて。



発売日から4日くらい経って、ようやく見つけました。



内容紹介では、《ニューベリー賞》と《カーネギー賞》の史上初のダブル受賞作ということは言及されていましたが、《ヒューゴー賞》と《ローカス賞YA部門》の受賞には一切触れずw



この児童書のファンタジーが、同じくヒューゴー賞候補だった、ニール・スティーヴンスンの『Anathem』というSF超大作を破って受賞したということのほうが凄いと思うんだけど。



あ、児童書コーナーではなく、一般文芸扱いだったので助かったw



ゲイマンの前作、『壊れやすいもの』と同じく、ページの端の部分が青く塗られてました。

これからゲイマン作品は、この装丁で統一するのだろうか。

ってゆうか、ゲイマン、新作書いてる?w

この『墓場の本』以来、新作の噂を聞かないような……。




で、次は、文庫のSFアンソロジー。



ここがウィネトカなら、きみはジュディ 時間SF傑作選 (SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー)/テッド・チャン
¥987
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時間SFを中心に編まれた、企画もののアンソロジー。



テッド・チャンの『商人と錬金術師の門』が入ってるのが素晴しい。

『息吹』は読んだけど、『商人~』は読み逃していたので。



あと、表題作のタイトルのセンスが最高。

中身も最高らしいよ。




次は国内SF。



エンドレス・ガーデン ロジカル・ミステリー・ツアーへ君と (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)/片理誠
¥1,995
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久しぶりの『Jコレクション』の新作。



分厚くて嬉しい。



こんなに分厚くて(500ページ近く)二段組の本が1,995円で、わずか295ページしかない『墓場の少年』が2,625円もするという理不尽w



笑っておこう。




最後は国内ミステリ。



隻眼の少女/麻耶 雄嵩
¥1,995
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なぜかAmazonに書影がない。



Amazonしっかりして\(゜□゜)/



この本は、もう何年も前から著者が「もうすぐ出ますもうすぐ出ます」と言いながら、いつまで経っても出なかったけど、2010年9月末にようやく版行されたミステリ。



正直内容はそれほど購買意欲をそそられるものではないけど、この作者の久しぶり過ぎる長編書き下ろし新作だから買いました。



麻耶雄嵩を知っている人ならば、作者買いにも頷けるはず。



『夏と冬の奏鳴曲』以来、この作者の信者ですw



あの邪悪で暗黒な子供向けミステリ、『神様ゲーム』は文庫化しないのだろうか。



ぜひ小さい子供に読ませて、トラウマにさせてあげたいw(冗談ですよ)




こうして紹介してみたものの、これらの本を読むのはいつになるのか誰にもわかりませんw



買ってすぐに読む、ということをしない人間なので。




以上、需要があるとは思えない、買った本紹介のコーナーでした。