キャサリン・マーシュの、『ぼくは夜に旅をする』



ぼくは夜に旅をする/キャサリン・マーシュ
¥1,680
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アメリカで最も権威あるミステリーの賞、《アメリカ探偵作家クラブ賞》、通称《エドガー賞》の最優秀ジュヴナイル賞を受賞したファンタジックミステリー。



とはいえ、ミステリーの要素はあまりないので、どちらかと言えば、ローカス賞のヤングアダルト部門とかのほうが合いそうな気がする。



とある事故の後、ゴーストが見えるようになった十四歳の少年と、ニューヨークの地下世界を案内するゴーストの少女との冒険物語。



家族で楽しめるファンタジー映画のような楽しさがある。



映画化の予定もあるらしいが、それより、続編の『The Twilight Prisoner』の邦訳を出してほしい。