アゴタ・クリストフの、『悪童日記』



悪童日記 (ハヤカワepi文庫)/アゴタ クリストフ
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紹介するまでもなく有名な傑作。



読んだのが前過ぎて、よく覚えていないが、二人の少年の悪魔のような冷徹さが妙に心地良かった。



この二人の少年の前では、すべての人間は愚か者にならざるを得ない。



特に大人たちは。



まさに、『恐るべき子どもたち』だ。



歳を重ねるごとに、何度も読み返すべき本だと思う。